【スバル】フォレスターのサイズとその特徴|小回りが利く車?
フォレスターの購入を検討している方の中には、ボディサイズや室内サイズ、荷室サイズなどについて気になっている方もいるのではないでしょうか。
これらのサイズは、運転のしやすさや積載量、駐車場の選択に影響します。
そのため、事前に各所のサイズを理解しておくことが重要です。
サイズを把握せずに購入すると、後悔につながる可能性があります。
この記事では、フォレスターのサイズとその特徴について詳しく解説しますので、フォレスターの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むことで、フォレスターの各所のサイズを理解し、自分のニーズに適した車かどうかを判断しやすくなるでしょう。
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【スバル】フォレスターの概要
フォレスターは、スバルが提供するクロスオーバーSUVです。
初代モデルが1997年に登場し、現在は5代目モデル(2018年~)が展開されています。
精悍で逞しいフロントフェイスや卓越した走行性能、充実の安全装備などにより、幅広いユーザーが支持している一台です。
また、運転支援システム「アイサイト」や強固なボディ「スバルグローバルプラットフォーム」などにより、安全性にも定評があります。
広々とした車内空間と大容量のラゲッジスペースも備えているため、さまざまなシーンで活用することが可能です。
現行フォレスターの特徴
現行フォレスターの特長は、運転のしやすさや充実した安全装備、快適な乗り心地、広々としたラゲッジスペースなどが挙げられます。
これらの特徴を理解することで、フォレスターが自分に適した車かどうかを判断しやすくなります。
ここでは、現行フォレスターの特徴について見ていきましょう。
運転のしやすさ
現行フォレスターの魅力の一つは、優れた運転性能です。
安全性能が優れている主なポイントは、以下のとおりです。
- SUVならではの高いアイポイント
- 最小回転半径5.4mで小回りが利く
- 四輪で地面をしっかり捉える
- X-MODEでどのような道でも安定した走行が可能である
- スバルグローバルプラットフォームにより揺れの少ない走行が可能である
- 水平方向のエンジン配置により安定した走行ができる
上記のような特徴から、フォレスターは安定した走行が可能であり、運転がしやすいため、多くのユーザーに選ばれています。
充実した安全装備
現行のフォレスターは、充実した安全装備も人気の一因です。
搭載されている主な安全装備は、以下のとおりです。
- 運転支援システム「アイサイト」
- 交差点における衝突回避を支援「プリクラッシュブレーキ」
- ステアリングを制御して衝突回避を支援「緊急時プリクラッシュステアリング」
- バックの時の衝突回避を支援「後退時ブレーキアシスト」
さらに、スバルグローバルプラットフォームによる頑丈なボディと7つの乗員保護エアバッグが、万一の事故時の衝撃を和らげます。
快適な乗り心地
乗り心地がよいこともフォレスターの魅力です。
スバル独自のグローバルプラットフォームと四輪駆動により、揺れが少なく車酔いを軽減できます。
車内空間は広々としていて後部座席も十分なスペースがあるほか、ステアリングの反応もスピーディーで正確であるため、同乗者もストレスを感じにくいでしょう。
さらに、シートヒーターの搭載により、寒い時期でも快適にドライブを楽しめます。
フォレスターは、長距離ドライブにおいても安心感がある車種です。
広々としたラゲッジスペース
フォレスターはラゲッジスペースが非常に広く、大きな荷物でも簡単に積むことが可能です。
日常の買い物はもちろん、ゴルフやキャンプなどのアウトドアシーンでも活躍します。
フォレスターのラゲッジスペースの広さは、「荷室高884mm×荷室開口部最大幅1,300mm×荷室開口部(下部)1,258mm×荷室フロア幅(ホイールハウス間)1,100mm×荷室フロア最大幅1,585mm」です。
また、リアシートが6:4分割可倒式であるため、長尺の荷物も積めます。
現行フォレスターにおける各所のサイズ
現行フォレスターの購入を検討している場合は、各所のサイズを理解しておくことが重要です。
サイズに関する情報を把握していないと、購入後に後悔する可能性があるでしょう。
ここでは、現行フォレスターのボディサイズや室内サイズ、ラゲッジスペースのサイズ、ホイールサイズについて詳しく見ていきましょう。
フォレスターのボディサイズ
フォレスターのボディサイズは、グレードによって異なります。
Touring・Advance・SPORT・STI Sportのボディサイズは、「全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715mm」です。
一方で、X-BREAKとXT-EDITIONのグレードは、「全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,730mm」となっています。
グレードによって全高に15mmの違いがあることを覚えておきましょう。
フォレスターの室内サイズ
フォレスターの室内サイズは、グレードによって異なります。
Touring・X-BREAKグレードの室内サイズは、「室内長2,140mm×室内幅1,545mm×室内高1,275mm」です。
一方で、Advance・SPORT・STI Sport・XT-EDITIONグレードの室内サイズは、「室内長2,130mm×室内幅1,545mm×室内高1,275mm」となっています。
グレードによって室内長に10mmの違いがあることを覚えておきましょう。
フォレスターの荷室サイズ
フォレスターのラゲッジスペースのサイズは、「荷室高884mm×荷室開口部最大幅1,300mm×荷室開口部(下部)1,258mm×荷室フロア幅(ホイールハウス間)1,100mm×荷室フロア最大幅1,585mm」です。
Touring・Advance・X-BREAKグレードの容量は509Lで、SPORT・STI Sport・XT-EDITIONグレードの容量は520Lとなっています。
大きな荷物でも収納できる大容量のスペースが確保されているのが魅力です。
また、カーゴルームの床下には、洗車道具など小物を収納できるカーゴフロアマルチボックスが設置されているため、非常に便利です。
さらに、リアシートは6:4分割可倒式であるため、荷室の拡張も可能です。
フォレスターのホイールサイズ
フォレスターのホイールサイズは、グレードによって異なります。
TouringとX-BREAKのグレードのホイールサイズは17インチです。
一方で、Advance・SPORT・STI Sport・XT-EDITIONのホイールサイズは18インチとなっています。
また、ホイールベース(前後ホイールの中心から中心までの長さ)は全グレードで2,670mmです。
グレードによってホイールサイズ(17~18インチ)が異なることを把握しておきましょう。
フォレスターは小回りが利く?
フォレスターは、ミドルサイズのSUVでありながらも小回りが利きます。
フォレスターの最小回転半径は5.4mで取り回しがよいため、狭い道や都市部での運転も安心です。
さらに、アイポイントが高く、死角が少ない優れた視界が確保されており、運転がしやすい設計となっています。
フォレスターはサイズ上、機械式駐車場に入庫できる?
フォレスターは、機械式駐車場(立体駐車場)に入庫可能です。
ただし、機械式駐車場によっては全高の制限が1,550mmまでの場合があるため、駐車可能な場所が制限される可能性があることは注意しましょう。
マンションが機械式駐車場の場合は、事前にサイズの制限を確認することが重要です。
まとめ
この記事では、フォレスターのサイズとその特徴について解説しました。
フォレスターのボディサイズや室内サイズ、荷室サイズなどを事前に理解しておくことで購入後に後悔する可能性を低減できます。
フォレスターの最小回転半径は5.4mで、比較的小回りが利くことから、都市部や狭い道での運転も安心です。
ただし、機械式駐車場に駐車する場合は入庫できない可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
この記事で紹介したフォレスターの特徴やサイズを考慮した上で、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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画像出典:株式会社SUBARU