マツダ MX-30(EV)の航続距離はどのくらいか?特徴と電費を抑えるポイントをご紹介

MX-30(EV)は、マツダ初のEV車として2021年1月に登場しました。

2050年のカーボンニュートラルを目指して企画され、乗り心地や走行性のよさに関して高い評価を得ています。

購入を検討している人のなかには、航続距離について気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、MX-30の航続距離について詳しく解説するとともに、特徴や電費を抑えるポイントをご紹介します。

関連記事:EVの航続距離はどれくらいなのか?ガソリン車との違いも解説

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MX-30の概要

MX-30は、電力だけを使って走行ができる「e-SKYACTIV」という電力化技術を活用したEV車です。

シンプルで親近感の湧くデザインを採用しており、女性にも人気があります。

MX-30のボディサイズは、以下の通りです。

全長4,395mm
全幅1,795mm
全高1,550mm
ホイールベース
(前後ホイールの中心から中心までの長さ)
2,655mm
車両重量1,460kg
乗車定員5名
※参考元:MAZDA MX-30|諸元表

外観

MX-30では「Human Modern」というデザインコンセプトを設けており、最先端のEV車でありながらも「自分らしくいられること」といった想いが込められています。

外観のデザインは、フロントフェイスの彫りが深く丸みを帯びているため、親しみやすさを感じられるでしょう。

可愛くなりすぎず精悍なフロントフェイスであるため、どのような人でも乗りやすい車といえるでしょう。

内装

内装の特徴は、ダッシュボードがフラットになっており、低めに設計されている点が挙げられます。

フロント部分の凹凸が少ないため、小柄な人でも視界が開けていて運転しやすいでしょう。

また、MX-30は第15回キッズデザイン賞の奨励賞「キッズデザイン協議会会長賞」を受賞しています。

キッズデザイン賞とは、子どもたちの安全や安心に貢献するデザインに対して、キッズデザイン競技会によって与えられる賞です。

MX-30の乗降のしやすさや安全性が、高く評価されていると考えられるでしょう。

MX-30(EV)の航続距離について

公表されているMX-30の航続距離は、WLTCモード(「市街地」「郊外」「高速道路」といった3つの走行モードをそれぞれの平均的な使用時間配分で構成される国際的な測定方法)で256km、JC08モード(日本独自の試験方法)で281kmです。

日常的な買い物や送迎などに使用するのであれば、不満に感じることはないでしょう。

燃費と電費について

MX-30はEV車に加えて、ハイブリッドモデルもリリースされています。

ここからは、MX-30のハイブリッド車とEV車について、燃費と電費を比較してみましょう。

まず、MX-30(HV)の燃費は以下の通りです。

駆動方式グレードカタログ燃費
WLTCモード
2WD(FF)ハイブリッド15.6km/L
4WDハイブリッド15.1 km/L
※参考元:MAZDA MX-30|諸元表
※参考元:e-燃費|マツダ MX-30

一方、MX-30(EV)の電費は以下の通りです。

駆動方式グレード総電力量一充電走行距離
WTLCモード
2WD(FF)EV車35.5kWh256km
※参考元:MAZDA MX-30|マツダ公式カタログ

電費を抑えるためのポイント

MX-30をはじめとするEV車を利用するにあたって、移動途中に充電器を探すことは避けるべきでしょう。

そこで、ここからは電費を抑えるためのポイントについて解説します。

エアコンの使用を控える

EV車は、エアコンによる電力の消費量が高いといった特徴があります。

特に、冬場は外気温と快適に過ごせる車内の温度に差があるため注意しましょう。

車内を暖めようとして、暖房の出力を上げると一気に電気の使用量が増えてしまいます。

そのため、シートヒーターやステアリングヒーターをうまく活用して、効率的に車内空間が暖まるように工夫することが大切です。

駐車中の環境に注意する

車内空間の温度は、駐車中の環境にも左右されます。

例えば、真夏の暑い日に日光があたる場所に駐車した場合、一気に車内空間が高温になるでしょう。

車内の温度を極端に上げないためには、日陰や屋内駐車場などに駐車することが大切です。

一方、冬の寒い時期は、日向や屋外の駐車場に駐車するようにしましょう。

急加速や速度の上げ過ぎに注意する

エンジン車と同じく、EV車も急加速や速度の上げ過ぎによって電費性能が低下します。

この要因は、加速する際にモーターに多くの電力を使う必要があるためです。

そのため、急加速や急ブレーキ、スピードの出し過ぎなどに注意して運転するように心がけましょう。

また、上り坂でも加速する際と同様に多くの電力を使います。

一方、減速時は運動エネルギーを電力に変える「回生」という仕組みを使うため、電費性能がよくなります。

補助金制度について

MX-30(EV)は、CEV補助金の対象となっています。

各自治体によって実施される補助金に該当する可能性もあるため、購入前にチェックしておくことが大切です。

CEV補助金

CEV補助金とは、クリーンエネルギー自動車(CEV)を購入する際に交付される補助金です。

クリーンエネルギー自動車には、EV車、PHV車(プラグインハイブリッド自動車)、FCV(燃料電池自動車)が該当します。

補助金を実施しているのは「一般社団法人次世代自動車振興センター」で、製造コストが高く、ガソリン車より車体価格が高額になるCEV車の購入を促す目的で導入されています。

原則として、補助金交付申請書は、車両の初度登録(届出)から1ヶ月以内に行わなければなりません。

また、補助金交付額は購入する自動車によって異なります。MX-30(EV)の交付額は以下の通りです。

令和5年度CEV補助金は3月申し込み開始の見込みです。

車名型式定価補助金交付額
MX-30(EV)ZAA-DRH3P4,100,000円516,000円
MX-30(EV Basic Set)4,170,000円516,000円
MX-30(EV Highest Set)4,560,000円516,000円
※参考元:一般社団法人次世代自動車振興センター|銘柄ごとの補助金交付額

各地方自治体による補助金制度

EV車を含むクリーンエネルギー自動車の購入にあたって、各自治体からもさまざまな補助金を得ることができます。

補助金の種類は、自治体によって異なるため、購入時に確認しておきましょう。

例えば、東京都では、2050年のCO2排出実質ゼロを踏まえて、2030年までに都内で販売される新車の乗用車を全て非ガソリン化することを目標にしています。

こうした背景もあり実施されているのが「ZEV補助金」です。
MX-30(EV)の場合、最大45万円までの補助金が交付されます。

補助対象者は以下の通りです。

① 都内の個人または事業者(個人事業主を含む)
② 1と契約するリース事業者

また、新車であることや使用の本拠地が東京都にあることが要件となっています。

申請期限は初度登録から1年以内となっているため、早めに申請することが大切です。

自治体の補助金は、各自治体によって補助額や要件が異なるため、それぞれの公式サイトを確認して正しく申請するようにしましょう。

まとめ

この記事では、マツダのEV車であるMX-30の航続距離について解説しました。

MX-30は乗降のしやすさから、子どもや妊娠中の女性などにとって利便性が高い車といえるでしょう。

また、航続距離も買い物や送迎といった普段使いであれば十分に満足できます。

ただし、扱い方によっては電費が悪くなるため、今回ご紹介したポイントを押さえて、より快適なドライブを楽しめるように心がけましょう。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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