日産 スカイライン NISMOのデザイン・スペック・カラー・価格を紹介
日産は、8月8日、「スカイライン NISMO」を発表しました。
「スカイライン NISMO」は1,000台限定で9月上旬に発売予定、また、「スカイライン NISMO Limited」は100台限定で2024年夏に発売予定です。
今回はそんな新型スカイライン NISMOを見てみます。
INDEX
スカイライン NISMO
スカイラインにNISMOの徹底的な機能美が加わっています。スカイラインには常に機能性を追求した美しさが見えます。
NISMOとは
NISMO(ニスモ)は、日産自動車のモータースポーツ活動を推進している2022年に設立された会社です。
組織自体は1984年に設立され、F1、ル・マン24時間レース、スーパーGTなど、世界中のレースに参戦しています。また、市販車のチューニングや開発も行っており、日産のモータースポーツ技術を一般のユーザーに提供しています。
NISMOの活動は、日産のブランド価値を高め、モータースポーツへの参戦を通じて、日産の技術力と開発力を向上させ、NISMOの市販車は、高い走行性能と優れたデザインで、多くのユーザーから人気を集めています。
NISMOは、日産のモータースポーツ活動の中心であり、日産のブランド価値を高め、モータースポーツの振興に貢献しています。
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エクステリア
前後のバンパーとサイドシルカバーを「スカイライン NISMO」専用パーツとして開発されました。
また、細く鮮やかなレッドアクセント、NISMO専用フォグランプ、NISMOエンブレムなど、新世代NISMOロードカー共通の要素をまとうことで、一目でNISMOとわかるデザインとなっています。
高いトルクをしっかりと後輪で路面に伝えるため、リアタイヤの幅を20mm拡大し、前後のタイヤのグリップ力を高次元でバランスをとった、専用開発の高性能タイヤを採用。
リム幅を拡大しながらも高い剛性と軽量化を両立したNISMO専用エンケイ製19インチアルミホイールを採用し、操舵初期のレスポンスとコーナーでの接地性を向上し、コーナリング性能も高まりました。
インテリア
人気グレード「400R」の高い質感はそのままに、全体を黒基調で統一し、上質な空間を演出しています。
コックピット周りには、レッドセンターマーク付のNISMO専用本革巻ステアリングをはじめ、280km/hスケールのスピードメーター、NISMOロゴを配したレッドリングタコメーターを採用し、走行性能の高さを見た目でも演出。
NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートは、黒を基調に赤をセンターに配置したコーディネーションの中で、スウェード調表皮の貼り分け位置に拘り、急旋回時でもシート中心部に体圧が残る高いホールド性を実現しています。
ボディカラー
ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレーを含む、全5色がラインアップされています。
NISMOステルスグレー
カーマインレッド
ダークメタルグレー
ブリリアントホワイトパール
メテオフレークブラックパール
サイズ
全長×全幅×全高(mm) | 4,835×1,820×1,440 |
室内寸法 長×幅×高(サンルーフ装着時)(mm) | 2,000×1,480×1,180(1,160) |
ホイールベース(mm) | 2,850 |
トレッド 前/後(mm) | 1,540/1,560 |
最低地上高(mm) | 130 |
車両重量(kg) (RECAROシート+カーボン製フィニッシャー装着車) | 1,760(1,740) |
乗車定員(名) | 5 |
スペック
トランスミッション | マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション(7M-ATx) |
最小回転半径(m) | 5.6 |
主要燃費向上対策 | 筒内直接燃料噴射、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、充電制御 |
駆動方式 | 後輪駆動 |
ステアリングギヤ形式 | ラック&ピニオン式 |
サスペンション 前 | 独立懸架ダブルウィッシュボーン式 |
サスペンション 後 | 独立懸架マルチリンク式 |
主ブレーキ前/後 | ベンチレーテッドディスク式 |
タイヤ 前 | 245/40R19 98W |
タイヤ 後 | 265/35R19 98W |
車両本体価格(税込:円)
NISMO | 7,880,400 |
NISMO 7M-ATx RECAROシート+カーボン製フィニッシャー装着車 | 8,470,000 |
NISMO Limited | 9,479,800 |
画像出典元:日産自動車株式会社