鳥のフンがよく落とされる車の色とは?
自宅や職場の駐車場や外出先で、車のボディやフロントガラスに鳥のフンが落ちていた経験はありませんか?
おそらく車をお持ちの人であれば、一度は経験したことがあるでしょう。
じつは、鳥のフンがよく落とされる車の色には、傾向があります。
この記事では、鳥のフンがよく落とされる車の色、鳥のフンが落ちてこないようにする対策を紹介します。
車をお持ちの方で、鳥のフンを落とされて困っている人は、ぜひ最後までお読みください。
INDEX
鳥のフンがよく落とされる車の色とは?
イギリスのHalfords Group社という会社が調査したところ、
赤→青→黒→白→緑の順に、車に鳥のフンがよく落とされるとのことでした。
この中でも、赤、青、黒の車は特に落とされる確率が高かったとのことです。
赤、青、黒の車に鳥のフンがよく落とされる理由として、
- 赤→果実と勘違いして目に刺激を与える
- 青→川や池の水面と勘違いしやすい
- 黒→水面と勘違いしやすい、またカラスなどの動物と勘違いし敵意をもつ
などが挙げられます。
ちなみに、白や緑の車には、鳥のフンが落ちる確率が低いとのこと。
車の色にこだわりがない人で、鳥のフンが落ちるのを避けたい人は、白や緑色の車を選びましょう。
車に鳥のフンを落とされない対策
車に鳥のフンを落とされない対策は、以下です。
- 車のボディカバーを使用
- カーポートを設置
- サイドミラーを隠す(折りたたむ)
- 鳥よけグッズを使用
- 電力会社に相談
それぞれ解説します。
対策①車のボディカバーを使用
車のボディカバーを使用すれば、鳥のフンや雨、黄砂など、車を傷つけるさまざまな外的要因から車を守ることができます。
ボディカバーに鳥のフンが落ちた場合、ボディカバーの清掃は必要ですが、
車に鳥のフンが落ちるより良いですよね。
またボディカバーをすることで、車種の特定を防ぐことができます。
その結果、盗難や車上荒らしの被害にあう可能性も低くなるでしょう。
対策②カーポートを設置
自宅の車庫にカーポートを設置すれば、愛車を鳥のフンから守ってくれます。
そもそそもカーポートとは、車庫に設置する屋根です。
屋根があることで、車の上を飛んでいる鳥がフンを出したとしても、守ってくれるでしょう。
対策③サイドミラーを隠す(折りたたむ)
サイドミラーを隠す(折りたたむ)ことは、鳥のフンの落下防止に対策になります。
理由は、サイドミラーが映る状態だと、鳥がミラーに映った自分の姿を敵と勘違いして、威嚇のためにフンを落とすからです。
サイドミラーを折りたたむだけであれば、外出先でもできそうです。
外出した際は、ぜひお試しください。
対策④鳥よけグッズを使用
鳥よけグッズを設置することは、車の近くに鳥が寄ってこなくなるため、鳥のフン問題に効果的です。
おすすめな鳥よけグッズは、以下3つです。
- 鳥よけバルーン
- 超音波撃退機
- 鳥よけフクロウ
鳥よけバルーンは、サイズは40センチ前後で、鳥が恐怖に感じるようなイラストが記載されたバルーンです。
自宅はもちろん外出先でも、車に吊るせば使用できます。
車を停車する際にも大活躍しそうですね。
超音波撃退機や鳥よけフクロウは、自宅の庭、玄関、駐車場などに設置します。
犬や猫を飼っている方でも、悪影響なく使用できるのも魅力の1つですね。
対策⑤電力会社に相談
自宅や会社など、駐車する場所の近くの電線や電柱に鳥が止まっていたら、電力会社に相談してみましょう。
電線の配線を変更したり電線カバーにて鳥よけ対策を施してくれる会社もあります。
自分1人だけではなく、周囲の力を借りながら、鳥が集まりにくい環境を作っていければよいですね。
車に鳥のフンが落とされる理由
鳥がフンを出すことには、
マーキング・威嚇、の意味があります。
自分の縄張りに敵が侵入してきた時、敵を追い払うためにフンを落とします。
つまり鳥たちの縄張りに車が侵入してしまい、鳥たちは車を敵と勘違いして鳥のフンを落とすのです。
まとめ
イギリスの会社の調査によると、鳥のフンが特によく落とされる車の色は、赤、青、黒です。
もし車の色にこだわりがない人は、白や緑色の車を買うと、鳥のフンの被害を少しは軽減できそうです。
車に鳥のフンがよく落とされる問題に対して、
- サイドミラーをたたむ
- ボディカバーをつける
- 鳥よけバルーンをつける
など、比較的すぐにできる対策もあります。
自宅や外出先でも実践できる対策もあるので、鳥のフンにお悩みの人はぜひお試しください。