軽トラックのおしゃれなカスタマイズ|スタイリッシュな移動を楽しもう

近年、軽トラックをベースにしたおしゃれなカスタマイズが人気を集めています。

普通の軽トラックも、外装や内装を工夫することでスタイリッシュな雰囲気になるでしょう。

この記事では、軽トラックのカスタマイズについて詳しく紹介します。

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軽トラックをカスタマイズする魅力

軽トラック 荷台活用

まずは、軽トラックをカスタマイズする魅力について紹介します。

予算に合わせてカスタマイズできる

軽トラックは、軽自動車と比べてもリーズナブルな価格で手に入れられるため、限られた予算内でカスタマイズを楽しみたい場合に最適です。

予算が少なくても、内装だけ、外装だけといったように部分的に少しずつカスタマイズを進めていけば、金銭的な負担が大きくなるのを防げるでしょう。

自分なりのカスタマイズを楽しめる

近年のカスタマイズブームを受けて、新たな軽トラック用のパーツが続々と登場しています。

外装や内装をおしゃれにデザインしたり、走破性を高めたり、好みや目的に合わせて自分なりのカスタマイズを楽しめるのも軽トラックのよいところです。

荷台を活用できる

軽トラックのカスタマイズでは、荷台部分も有効活用できます。

例えば、荷台を二階建てのようにして荷物の積載量を増やしたり、屋根を取り付けて荷物が濡れるのを防いだりといった方法が考えられるでしょう。

荷台に多くの荷物を載せられるようになれば、キャンプなどのアウトドアシーンでも軽トラックが活躍します。

運転しやすい

軽トラックは小回りが利き、運転しやすいところも魅力です。

大型のキャンピングカーは、慣れていないと「運転しづらい」と感じることがあるかもしれませんが、軽トラックならカスタマイズを施したあとでも普段の車と同じような感覚で運転できます。

日常的な移動はもちろんのこと、長距離移動でも負担を感じることなく活用できるでしょう。

外装のカスタム

車カスタム 車高

ここでは、外装カスタムの事例を紹介します。

リフトアップ

リフトアップとは、車高を上げるカスタムのことです。
車高を上げることで車体に存在感が出て、外見の印象がガラッと変わります

また、走破性が上がり、悪路でも運転しやすくなるのもリフトアップの特徴です。

ただし、重心が高くなる分、コーナリングなどで車体が傾きやすくなったり、横風の影響を受けやすくなったりといった懸念点もあります。

また、専門的な知識や技術が必要となり、陸運局に対して改造申請を出せなければならないケースがあることにも注意が必要です。

ローダウン

ローダウンとは、車高を下げるカスタムのことを指します。
重心が下がることで安定性が高まり、急なコーナリングでもスムーズに曲がれるようになるのが特徴です。

また、車高が下がると荷物の積み下ろしも楽になります

なお、ローダウンのカスタムを施した軽トラックで悪路を走るのは難しいため、きちんと舗装された道路で使用しましょう。

カスタムの度合いによっては、リフトアップと同様に改造申請を出さなければならない場合があります。

レトロ

レトロは、軽トラックの外装を昔懐かしい雰囲気に変えるカスタムのことです。

丸目のヘッドライトにしたり、カラーリングを施したりとデザインやアイデアの幅が広いため、自分好みの軽トラックに仕上げられます

大幅な外装変更には専門家の技術が必要な場合が多いですが、レトロ調のステッカーを貼るだけなら気軽にカスタムを楽しめるでしょう。

アウトドア

近年のキャンプブームを受けて、アウトドア仕様のカスタムも人気を集めています。

ブラック×カーキに塗装してミリタリー調のデザインにしたり、フロントにバンパーを取り付けたり、アウトドア系カスタムの種類もさまざまあります

軽トラックの荷台に鍵付きのコンテナボックスを搭載すれば、アウトドア用品を保管するスペースも確保できるでしょう。

他には、荷台に防水仕様のタープを取り付けて荷物が濡れるのを防ぐといった工夫もできます。

関連記事:リース車を返却する際に、原状回復はどこまで行う必要がある?

内装のカスタム

車の内装カスタム ハンドル

ここでは、内装のカスタム事例を紹介します。

シートやハンドルのカバーを変更

軽トラックの内装をかっこよくカスタムするなら、シートやハンドルのカバーを変更してみましょう。

例えば、レザー調のカバーに取り替えれば一気に高級感が増します。
迷彩などの柄物を取り入れて、アクセントをつけるのも人気のカスタム方法です。

また、長時間の運転でも疲れにくい低反発スポンジを使用したものや、防汚・防水素材を使用したものなど、優れた機能を備えたカバーもあります。

デザインと機能面の両方を確認して、好みのカバーを取り入れてみてください

インテリアパネルを取り付ける

車内にインテリアパネルを取り付けると、全体の雰囲気が大きく変わります

例えば、木目調のインテリアパネルを付ければ、シックで落ち着いた印象になるでしょう。

シートやハンドルのカバーに合わせてインテリアパネルのデザインを選び、統一感を出すのがポイントです。

タコメーターを設置

タコメーターとは、エンジンの回転数を測るための機器であり、運転席前に設置します。

コネクタに接続するだけで設置できるタコメーターも出ているため、初心者でも気軽にカスタムを楽しめるでしょう。

タコメーターを設置することでレトロな雰囲気が出るだけでなく、さまざまな車両情報も確認できるようになるため、安全運転に役立てられます

液晶モニターを設置

内装を充実させたいときは、サンバイザー部分などに液晶モニターを設置するのも1つの方法です。

カーナビ機能が付いているタイプやDVDが見られるタイプ、ワイヤレスで音楽再生ができるBluetooth対応タイプなど、後付け液晶モニターには多種多様なタイプがあるため、好みに合わせて選んでみましょう。

アームレストを設置

運転席と助手席の間にアームレストを設置して、高級感を出すのもおすすめのカスタムです。

アームレストを付けることでラグジュアリーな雰囲気が増すだけでなく、収納や肘掛けとしても活用できます。

関連記事:ハイエースの内装を便利にカスタムするパーツを紹介!

軽トラをカスタムする際の注意点

カスタムする際の注意点

最後に、軽トラックをカスタムする際の注意点について解説します。

リフトアップによって走行性能が落ちる場合がある

リフトアップのカスタムを行う場合、車高の上げ方によっては走行性能が落ちる可能性があります。

通常と比べてブレーキがかかりづらくなったり、強い風が吹いたときに転倒のリスクが高まったりするため、過度なリフトアップは避けましょう。

車両の特性をよく確認してカスタムを行うのはもちろんのこと、運転前点検や安全運転を意識することが大切です。

車検が通らない可能性がある

過度なカスタマイズは、車検に通らない可能性があります。
例えば、リフトアップをして車高が2mを超えてしまうと車検に通りません。

車検に対応したリフトアップスプリングを使用したとしても、車両左前部の死角を確認できなければ車検でNGと判断されることがあります。

事前に車検を通過できないカスタム方法を確認し、安全基準を守ったうえでカスタムを楽しむようにしてください

心配なことがある場合は、カスタムのプロに任せましょう。

関連記事:タイヤのサイズを変更すると車検に通らなくなる?許容範囲を解説

まとめ

軽トラックは、カスタムを加えることで他とは異なる個性を引き出せるようになります。

ステッカーを貼ったり、シートのカバーを変えたり、簡単なカスタムなら気軽に挑戦できるでしょう。

ただし、リフトアップなどの大規模なカスタムは安全性に影響を及ぼし、車検を通らない可能性もあるため、専門家への相談をおすすめします。

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