アクアの内装の特徴とは?フルモデルチェンジの変更点やグレード別の違いを解説
2021年にフルモデルチェンジした新型アクアは、快適な車内空間が魅力です。内装には上質な素材が使用され、装備には最新の安全設備を搭載するといったさまざまな進化を遂げました。
この記事では、アクアの内装の特徴について解説していきます。また、フルモデルチェンジでの変更点やグレード別の違いも併せて紹介するため、新型アクアを購入する際の参考にしてみてください。
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INDEX
新型アクアの変更点
トヨタが製造・販売するアクアは、2011年に誕生し、2021年にフルモデルチェンジ。2022年にはGR SPORTも追加されました。
スタイリッシュな見た目と広い車内空間、優れた燃費性能など、スペックの高さが話題を呼び、コンパクトカーとして人気です。
ここでは、新型アクアの具体的な変更点について、デザイン・性能・価格に分けてそれぞれ解説していきます。
デザイン
フルモデルチェンジ後も、初代アクアのかっこいい外観を引き継ぎつつ、よりスマートで高級感あふれる仕上がりになっています。ボディカラーは全部で17色あり、モノトーンが11色、ツートーンが6色です。ブラックマイカやダークグレー×アーバンカーキ、プラチナホワイトパールマイカなどの色が人気です。
アクアはその名のとおり、人にとってなくてはならないライフラインである水の存在を目指し、精悍さや親しみやすさから長く使い続けられるデザインをコンセプトとしています。
内装デザインも変更となり、上質感を押さえつつも、快適な乗り心地や操作性に優れたデザインです。
性能
新型アクアには、トヨタ最新の安全性能・走行性能が備わっています。1.5Lハイブリッドシステムと1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、低燃費で力強い走りを実現しました。
安全性能は、歩行者、自転車との衝突回避支援システム「プリクラッシュセーフティ」や車間距離を保つ「全車速追従型レーダークルーズコントロール」、車線の中央を走れるようにアシストする「レーントレーシングアシスト」などがあります。また、「POWER+」モードを選択すれば、ペダルの踏み間違えを減らせるでしょう。
給電システムがすべての車に標準搭載されている点も魅力です。非常時に給電ができる仕様となっています。またアクセサリーコンセントのほか、USB端子もあるため、スマートフォンの充電なども可能です。
価格
新型アクアには4つのグレードがあります。エントリーモデルはBで、X、G、Zの順にグレードが上がり、それぞれ2WDとE-Four(電気式4WDシステム)が選択可能。GR SPORTは2WDのみとなっています。
それぞれの価格は次のとおりです。
- B 2WD:1,997,000円 E-Four:2,195,000円
- X 2WD:2,107,000円 E-Four:2,305,000円
- G 2WD:2,230,000円 E-Four:2,428,000円
- Z 2WD:2,400,000円 E-Four:2,598,000円
- GR SPORT 2WD:2,595,000円
アクアの内装の特徴
広い車内空間が魅力だったアクアは、フルモデルチェンジ後にどのように変わったのでしょうか。内装の特徴を以下で解説します。
広々とした視界
新型アクアは、先代モデルよりも運転席からの視界が広くなったことが特徴です。フロントピラーをスリム化したり、ワイパーの位置を下げたりして、広い視界を確保しました。
また、サイドミラー横の窓やリアガラスを拡大し、後方の視界も確保しています。そのほか、メーターは視界を妨げないハンドルの前に移動しました。運転手からの死角をなくし、より安全に運転できるよう配慮した設計です。
ゆとりのある座席
アクアはコンパクトカーでありながら、悠々と過ごせる車内空間が魅力です。室内長が確保され、広がりがある空間を実現しています。
後部座席にもゆったり座れるスペースが確保されており、前後の座席の間に空間を設けて膝周りが窮屈にならないようになっています。
また、運転席は低めに設計されており、まるでコックピットに座るような安定したシートです。
そのほかにも車内の天井も高く、大人が座っても余裕のある空間を演出しています。これにより、長期ドライブでも疲れない快適な移動が可能でしょう。
高品質な素材
内装は、設計による快適性だけでなく、使用される素材にもこだわりを持っています。ソフトタッチの素材や質感のよいプラスチック、上質な布地、本革などが使用され、快適な空間です。
さらに、ドアパネルやインストルメントパネルに合成皮革巻きオーナメント&ステッチが採用され、上品な室内空間を演出しています。特に、高グレードのG・Zでは、さらに室内の上質感を高められる「合成皮革パッケージ」がオプションで選択可能です。
アクアのグレード別の内装の違い
ここでは、グレード別の内装の違いを紹介します。
グレードB
Bは新型アクアのエントリーモデルであり、装備もシンプルになっています。実用性を重視して、過度な装飾は行われていないのが特徴です。
座席の内装は黒で、天井やピラーは白になっています。アクセサリーコンセントは標準装備されており、災害などの緊急時にも1500Wまで電力が使用できるのは嬉しい設計でしょう。
グレードX
エントリーグレードの1つ上のグレードであるXは、シンプルながらもほどよい装飾が施されています。細部にグレードBからのアップグレードが見られるでしょう。
インパネはBよりも塗装などが施され、はっきりとしたピアノブラックとシルバーの装飾により高級感が増しています。。
さらに、メーカーオプションで表皮を通常のファブリックから上級のファブリックへ変更でき、シートも一体型シートからヘッドレスト型シートへ変更することが可能です。
グレードG
Gは高級感の漂うデザインとなっており、価格と上質さのバランスに優れたグレードです。シートは上級ファブリックで、シフト周りには本革巻きのハンドルとなっています。また、フロントセンターアームレストにはコンソールボックスが付いています。
グレードGとZはメーカーオプションで「合成皮革パッケージ」が選択でき、上質感にこだわる人におすすめです。
グレードZ
Zは新型アクアの最上級グレードです。Gをベースにより高級感を追及しています。内装は、通常のブラックと「COZY(ブラック×ダークネイビー)」が選択可能です。
また、メーカーオプションで合成皮革×ストライプ柄ファブリックを選択すれば、さらに高い品質の内装になります。
インパネはひとまわり大きくなり、10.5インチの操作性が高いディスプレイです。スマートフォンと接続して使いやすく、快適性にも秀でています。
アクアの荷室・収納スペース
新型アクアは広い荷室と収納スペースも特徴的です。以下で、それぞれ詳しく説明します。
荷室スペース
新型アクアの荷室は、より積み下ろしを簡単にする広い空間設計がなされています。寸法は以下のとおりです。
- 最大荷室幅:1,153mm
- 荷室長:656mm
- 荷室高:824mm
奥行きをしっかりと確保して、ゆとりのある荷室スペースです。
収納スペース
コンパクトな車内ながらも、さまざまな部分に収納スペースがあります。具体的には、以下の12箇所に収納スペースが確保されています。
- 助手席アッパーボックス
- 助手席グローブボックス
- 充電用USB端子/通信用USB端子
- フロントコンソール
- フロントセンターアームレスト
- フロントドアポケット/ボトルホルダー
- リアコンソール
- アクセサリーソケット
- 助手席シートバックポケット
- リアセンターアームレスト
- 助手席シートアンダートレイ
- 買い物アシストシート
助手席シートアンダートレイはG・Xのオプションで選択可能、買い物アシストシートはZ・Gに標準装備、Xはオプションです。
まとめ
この記事では、新型アクアの内装の特徴とフルモデルチェンジでの変更点について解説しました。
先代モデルより品質の高い素材が使用され、コンパクトカーであるにもかかわらず快適な車内を実現しています。
プレミアム感にこだわる人は、グレードごとに異なるメーカーオプションも確認してみてください。先代モデルから大きく進化した新型アクアは、普段使いをしたい人や高級志向の人までさまざまな人が満足できる車となっています。