フリードのスペックを徹底解説 !燃費、ボディカラーやグレード比較

ホンダ フリードは、コンパクトなサイズながらも広い車内空間を実現した人気のミニバンです。
現行モデルでは、2列シートの5人乗りや、高い荷室スペースを確保した「フリード+」もラインナップに加わりました。

この記事ではフリードのグレード別の燃費、外観や内観の特徴、ボディサイズなどのスペックについて解説していきます。

関連記事:【おすすめ】人気のミニバンランキング!ミニバンがおすすめの理由も紹介

関連記事:ガソリン代がお得になるおすすめクレジットカード7選!選び方も解説!

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

フリードの燃費スペックを解説

フリードには、2WDと4WDのモデルがあります。
カタログ上のグレード別WLTCモードの燃費数値は以下となります。

関連記事:ホンダ フリードの燃費は?トヨタの新型シエンタと比較!

フリード/ガソリン/G駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)17.015.6
※参考元:ホンダ フリード主要緒元表
フリード/ガソリン/HYBRID G駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)20.919.8
※参考元:ホンダ フリード主要緒元表

フリードの走行性能について

フリードは、コンパクトなため運転がしやすいという特徴がありつつ、広い車内空間が魅力の車です。
着座位置も他のミニバンに比べて低く設定されているため、カーブを曲がる際の車体の傾きを抑えられます。

エンジンはガソリン車で最高出力129ps、最大トルク15.6kgf・mと必要十分ですが、ハイブリッド車を選択すると最高出力139.5ps、最大トルク30kgf・mとワンランク上のミニバン並みのパワーで走行できます。

多人数が乗車した際もゆとりのある走りをもたらすために、燃料を直接シリンダー内に噴射してより大きなパワーを効率的に引き出す直噴エンジンの採用に加えて、高効率CVT、アイドリングストップシステムなどにより、力強い走りと優れた燃費性能を実現しています。

またフリードのハイブリッド車は、WLTCモードで20.9km/L (2WD)の低燃費を実現しており、燃費を気にする人にとっては魅力的な車といえるでしょう。

安全装備は全グレードに「Honda SENSING」を搭載し、衝突軽減ブレーキ標識認識機能アクティブクルーズコントロールなど数多くの運転支援機能や衝突回避機能を備えています。

関連記事:ホンダの次世代技術!Honda SENSING 360とHonda SENSING Elite!今までの技術もおさらい!

フリード バナー

フリードのグレード比較

フリードは4つのグレードで展開されており、すべて2WD、4WDの選択が可能です。

座席は、フリードには2つのタイプがあります。

関連記事:ホンダ フリードをカーリース(車のサブスク)で乗るメリットとは?

フリード

3列シートでキャプテンシートの6名乗車、ベンチシートの7名乗車の選択が可能で、福祉車両のサイドリフトアップ車も用意(乗車定員4名)されています。

フリード+

2列シートの5名乗車となるが、その分ラゲッジスペースが広いです。

すべてのグレードで2WD/4WDの駆動方式が用意されており、使用用途に合わせて選べます。

以下で各グレードの特徴を紹介します。

関連記事:シエンタとフリードを徹底比較!それぞれの違いや選び方を紹介

エントリーモデルの「G」

「G」の主な特徴は以下の通りです。

  • エントリーモデルでリーズナブルな価格設定
  • 安全装備や快適装備の多くは標準装備
  • アルミホイールやLEDヘッドライトなどの一部は標準装備ではない

「G」はフリードの中でもエントリーモデルに位置するグレードで、車体購入価格を抑えたい人におすすめです。

シートヒーター、パワースライドドアやロールサンシェイドなどは標準装備である一方、アルミホイールなどはオプションとなります。

クロスオーバー風のCROSSTAR

「CROSSTAR」の主な特徴は以下の通りです。

  • アルミホイール、エアロパーツ、ルーフレールが標準装備
  • 専用木目調のダッシュボード周り、コンビシートが標準装備

Gグレードの内外装をカスタマイズしたグレードがCROSSTARになります。

専用のアルミホイール、クロスオーバー風のバンパーやルーフレールを装着し、内装もレザー調のコンビシートやプライウッドの木目調のウッドパーツになっています。

ルーフレールも装備されており、アウトドアが好きな人におすすめです。

関連記事:クロスオーバーSUVの特徴や人気の理由、おすすめ3台を解説!

ハイブリッド車HYBRID G

「HYBRID G」の主な特徴は以下の通りです。

  • Gグレードのハイブリッドバージョン
  • 装備はGに準ずる

「G」グレードのハイブリッドバージョンが「HYBRID G」です。
ホンダのハイブリッド車は高トルクで低燃費のため、人気のグレードです。

関連記事:人気のコンパクトミニバンの特徴は?メリットやおすすめの車などをご紹介

HYBRID CROSSTAR

「HYBRID CROSSTAR」の主な特徴は以下の通りです。

  • CROSSTARのハイブリッドバージョン
  • 装備はCROSSTARに準ずる

フリードのハイブリッド車のもうひとつが「HYBRID CROSSTAR」になります。
クロスオーバー風のハイブリッド車がよい人におすすめです。

関連記事:ハイブリッドSUVの魅力を紹介!失敗しない選び方も解説

フリード バナー

フリードの外観

フリードの外装は、シンプルで飽きのこないデザインが、幅広い世代から支持されている魅力的な車です。

ヘッドライトは、切れ長ながらも造形がシンプルでメッキパーツも控えめのため、落ち着いたデザインといえるでしょう。

車体はコンパクトにまとまっているため、市街地走行や日常の買い物などでも使い勝手がよく、駐車もスムーズにできます。

またフロント、リアともにオーバーハングが短いため、最小回転半径は5.2mと小回りが利きます。

「フリード」で選択可能なボディカラー一覧

関連記事:【冬服コーデ】2022年はパーソナルカラーで車込みコーデが主流に!?

  • プレミアムクリスタルブルー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • フィヨルドミスト・パール
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック
  • シルバーミストグリーン・メタリック
  • トワイライトミストブラックパール
  • プラチナホワイト・パール
  • スーパープラチナグレー・メタリック

フリードの内観

フリードの内観も外観同様にシンプルです。
ダッシュボード周りの木目調のアクセントは落ち着いた印象です。

ガラスエリアの面積が広いため、運転時の視界も良く開放感があるでしょう。
また、Aピラー形状も角度や形状を変え死角を減らしています。

デザイン性の高いシート表皮には、液体汚れ・油汚れが拭き取りやすくシミになりにくい素材「FABTECT (ファブテクト)」が採用されており、機能性にも優れたシートとなっています。

さらにフリード+は、フロントシートを最大限前方にスライドし、リアシートを倒すと、荷室長190cm以上の広大なフラットスペースが誕生します。

キャンプでの車中泊や大きな荷物を積載する際はおすすめのタイプです。

関連記事:コンパクトミニバンであるホンダ フリードの内装を紹介

フリード バナー

フリードのボディサイズ

フリードのボディサイズは以下の表の通りです。

全長4,295mm
全幅1,695mm
全高1,710mm
ホイールベース(前後ホイールの中心から中心までの長さ)2,740mm
車両重量1,360~1,430kg
室内寸法長さ3,045mm 幅1,455mm 高さ1,275mm
乗車定員4~7名
※参考元:ホンダ フリード主要緒元表

まとめ

この記事では、フリードのグレード別、燃費や外観や内観の特徴、ボディサイズについて解説しました。

「元祖コンパクトミニバン」といわれるフリードは、4人乗りから7人乗りまで多彩なラインナップがあり、ニーズに合わせた選択ができる車です。

またハイブリッド車は他のミニバンやコンパクトカーと比べても遜色のない燃費性能や車内空間を実現しています。

コンパクトカーで、広い車内空間や運転のしやすさを求める人は、フリードを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。