ヒョンデとは?販売する車の魅力や代表的な車も紹介!

ヒョンデとは、韓国の自動車メーカーです。

日本では「ヒュンダイ」という名称で展開されていましたが、2009年に日本市場から撤退していました。

しかし、2022年に「ヒョンデ」と名称を変えて、日本市場に再参入を果たしています。

長い年月を経て、ヒョンデの自動車はどのように進化したのでしょうか。

このページでは、ヒョンデの概要や販売する車の魅力などについて詳しく解説します。

ポチモバナー青
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ヒョンデとは?

ヒョンデは、かつて「ヒュンダイ」の名称で展開していた韓国の自動車メーカーです。

1967年に創業し、翌年から「フォード・コルティナ」のノックダウン車の生産をスタートします。

しかし、フォードとの関係は長く続きませんでした。

その後、三菱自動車から技術供給を受け、独自モデルの開発に注力します。

1975年に韓国で初めての国産車「ポニー」を製造しました。

1982年にはフルモデルチェンジした「ポニー2」を発表し、カナダへの輸出も行います。

1985年に三菱自動車の「ミラージュ」をベースとした「ポニー エクセル」を発売し、アメリカへ初進出します。

その後、続々とラインナップを増やし、輸出を拡大していきます。

世界へ進出するヒョンデでしたが、安価な価格帯は受け入れられるものの品質が悪く、評価は低いものでした。

そこで、ヒョンデはブランドイメージの底上げをはかります。

欧州の自動車メーカーから有能なデザイナーを招聘するなどして、クオリティを大幅に向上させました。

さらに1999年には韓国第2位のキア自動車を傘下に収め、ヒョンデグループを設立し、世界的な評価を獲得していきます

現在では、自動車メーカーとして確固たる地位を築いています。

ヒョンデが販売する車の魅力

ヒョンデが製造・販売する車には、どのような魅力があるのでしょうか。

ここからは、コストパフォーマンスやデザインについて紹介します。

コストパフォーマンス

ヒョンデの車両価格は他メーカーの同グレードと比べると、比較的安価に設定されています。

かつては、安価で品質が悪いというイメージがありましたが、完成度は大幅に向上しており、ユーザー満足度の高い車といえるでしょう。

また性能・装備・サポート体制などのパッケージングが充実しているのも魅力の一つです。

デザイン

ヒョンデは欧州の著名なデザイナーをヘッドハンティングするなど、デザインに力を入れています。

流れるような先進的なデザインは、他の自動車メーカーにはない独自性があるといえるでしょう。

ヒョンデ車の大きな魅力の一つです。

輸入車を対象とした「2022-2023 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」では、ヒョンデの「アイオニック5」が選ばれました。

またその年の世界各国の新車を対象とした「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」においても、ヒョンデは2022年、2023年と2年連続で受賞しています。

ヒョンデ車が世界的に高い評価を受けていることがわかるでしょう。

ヒョンデと日本の関係

世界各国へ輸出するヒョンデは2001年から2009年の間「ヒュンダイ」の名称で日本にも進出しています。

2001年「ヒュンダイを知らないのは日本だけかもしれない」という挑戦的なコピーで日本市場での販売を開始します。

しかし、国産車の信頼性が強くかつ輸入車の競合も多い日本市場では、ブランドイメージのないヒュンダイは苦戦を強いられました。

またデザイン・品質・サービス体制などが国産メーカーより劣っていた点も要因の一つといえるでしょう。

そして、2009年に日本市場から撤退しています。

その後、欧州から新たな人材を呼ぶなどの企業努力を重ね、クオリティを飛躍的に上げていきます。

販売台数では世界的なシェアを獲得し、アジアを代表する自動車ブランドの一つにまで成長を遂げました。

2020年には名称を「ヒュンダイ」から「ヒョンデ」に統一することを発表し、2022年、満を持して日本市場に再参入を果たします。

今回の参入に関しては、世界有数の自動車メーカーとしてやってきたということが、前回の参入と違う点といえるでしょう。

日本で販売されるのは、電気自動車の「アイオニック5」と燃料電池自動車の「ネッソ」です。

販売方法は基本的にオンラインで行われます。

テスラを意識した販売戦略で、日本市場への新たなブランドイメージの確立を目指していることがわかるでしょう。

またカーシェアリングとも提携し、乗らないときは貸し出しもできるといった新しい提案も魅力の一つといえます。

ヒョンデの代表的な車

ここからは、ヒョンデの代表的な車である「ソナタ」「エラントラ」「サンタフェ」「ネッソ」を紹介します。

1:ソナタ

ソナタは1985年に製造が開始された、中型サイズの4ドアセダンです。

長期に渡って販売されているモデルで、世界各国に輸出されています。

マイナーチェンジした3代目ソナタの販売台数は、100万台を突破しています。

2019年に登場した8代目となる現行モデルに関しては、クーペのような流麗なフォルムが特徴です。

低重心のスポーティなデザインが採用されています。

2:エラントラ

エラントラは、世界初のLPGハイブリッドカーであり、同時に韓国車で初めてのハイブリッドカーとなった車です。

1990年に発売されて以来、世界各国で販売されています。

旧モデルには5ドアハッチバックや2ドアクーペも存在します。

高性能ながら低燃費を実現していたことから、2021年の北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している点も魅力の一つです。

3:サンタフェ

サンタフェは三菱自動車の「ディアマンテ」のプラットフォームをベースにして作られた、ヒョンデ初の本格的なクロスオーバーSUVです。

高級感のあるデザインと広い車内空間を備えたサンタフェは、安定性と快適性が重視されており、ファミリー層から人気を集めています。

またハイブリッドおよびプラグインハイブリッドの2種類が用意されている点も、ポイントの一つといえるでしょう。

4:ネッソ

ネッソは、2018年に発表されたSUVタイプの燃料電池自動車です。

近未来を想像させる流線型のエクステリアデザインで、スタイリッシュなインテリアも魅力です。

燃料となる水素は約5分で満タンになり、600km程度走行可能とされています。

また水素燃料電池エンジンは純粋できれいな水しか排出しないことから、環境に配慮された先進的なモデルといえるでしょう。

2022年の日本市場への再進出では「ネッソ」と「アイオニック5」の2車種が展開されています。

まとめ

このページでは、ヒョンデの概要や代表的な車について紹介しました。

ヒョンデは韓国の自動車メーカーで、日本ではかつて「ヒュンダイ」という名称で展開されていました。

日本市場からは一度撤退していますが、その後世界的なシェアを獲得するまでに成長し、2022年に再参入を果たしています。

またヒョンデはデザインに力を入れている点も特徴の一つです。

なお世界各国の新車を対象とした「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」にて2年連続で受賞していることからも、高い評価を得ていることがわかるでしょう。

ぜひヒョンデのこれからに注目してみてください。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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