レクサスなのに船?高級クルーザーレクサスLY680とLY650について紹介

レクサスにはSUVやセダン、BEVなどさまざまなジャンルが取り揃えられています。

その中でも一際異彩を放っているのが「レクサスLY680」でしょう。
レクサスLYは車ではなく船です。

「レクサスって車の会社じゃないの?」と驚く方も多いのではないでしょうか。

今回はレクサスLY680について紹介します。

関連記事:レクサスLSの内装の魅力とは?高級感がある洗練されたインテリアをご紹介!

関連記事:LEXUS RZの試乗記|レクサスのBEVの評価は?

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

レクサスLY680とは

レクサスLY680

レクサスLY680は、2024年3月にラグジュアリーヨットLY650からマイナーチェンジモデルとして発表されました。

LY650の背景にレクサスが船を開発した様子が描かれています。

ここではLY680がLY650からどう変わったのかを紹介します。

洗練されたデザイン

レクサスLY680

レクサスが誇る匠の技と美意識が結晶したLY680は、見る者を魅了する流麗なシルエットと精悍な佇まいを誇ります。船体の随所に施された曲線は、海と一体化するような優雅さを演出しています。

大きくなったサイズ

レクサスLY680

全長65フィート(19.94m)のレクサスLY650に対し、68フィート(20.66m)と1m近いサイズアップを実現し、さらに広い居住空間を搭載しています。

船内に客室が3部屋あり、6名分のベッドに対応できます。乗車定員は15名となっています。

レクサスLY680ベッドルーム

すっきりと奥深い航走性能

レクサスLY680

Twin Volvo IPS 1350/1050というエンジンから繰り出される航走性能により、車のレクサスでもお馴染みの静かな奥深い走りを海の上でも実現しました。

レクサスLY680

レクサスLY650誕生の背景

レクサスLY650

レクサスLY650の「LY」は「レクサスヨット」の略称です。
650は65フィート(19.94m)を表し、これはヨットの全長を示します。

レクサスLY650自体は2019年に発売されましたが、2017年にはすでに「レクサス・スポーツヨットコンセプト」を発表していました。

公式はレクサスLY650を「LS」「LX」「LC」に続く第4のフラッグシップであり、ラグジュアリーライフスタイルブランドとして顧客へ提供する旨を発表しています。

驚きと感動を提供し続けるブランドでありたい、というレクサスの姿勢が詰まったものだといえるでしょう。

関連記事:新型レクサス“LEXUS LBX”のインテリアを紹介!好きな内装色にカスタム!

関連記事:小さいレクサス「LBX」の魅力は?特徴やおすすめな人を紹介

レクサスLY650の魅力

レクサスLY650

レクサスLY650の魅力はやはりその航走性能です。

LEXUSは「すっきりと奥深い走り」と、走りにこだわりを持っており、それは陸の上でも海の上でも変わりません。

レクサスLY650では「すっきりと奥深い走り」を実現するため、快適な乗り心地と静粛性を確保しながら操船性能にもこだわり抜いています。

また、デザインにもLEXUSのこだわりが詰まっています。
船首はデッキの曲線と調和し、レクサスらしさのあるルーフラインは持ち上がった船尾まで流れるように続いています。

全長65フィート(19.94m)のボディは海におけるラグジュアリーの象徴たれというLEXUSの願いが込められています。

関連記事:レクサスの車種別主要モデルのカタログ燃費をご紹介

関連記事:レクサスの車種一覧を紹介!グレード順に特徴を解説

レクサスLY650
レクサスLY650

レクサスLY650、どこで購入できる?価格は?

日本での販売価格は標準仕様でおよそ4億5000万円です。
カスタムによってはおよそ6億円します。

燃料タンクは4012Lであるため、軽油で満タンにした場合およそ35万円。
月に一回満タンにするとして、年間でおよそ420万円かかる計算になります。

年間のガソリン代だけで車が一台買えてしまいますね。

レクサスLY650はどこでも購入できるわけではありません。
トヨタ直営のトヨタマリン営業所の他、名古屋トヨペットの船舶部門などで購入が可能です。

関連記事:レクサスLXの燃費はどのくらい?燃費比較や性能を解説!

関連記事:レクサス新型LEXUS LBXを発売!価格は460万円から

クルーザーの相場

クルーザーの価格は主にそのサイズによって異なります。

20フィートクラスから40フィートクラスまでが主流とされており、20フィートクラスから数字が上がるにつれて小型クルーザー・中型クルーザー・大型クルーザーと変化します。

小型クルーザー

小型クルーザーは家族パーティや釣りなど、個人での使用で特に利用しやすいサイズといえるでしょう。
これは価格も比較的リーズナブルに設定されており、200〜500万円ほどで購入できることが多いです。

もちろん物によっては数千万円する高額帯のものもあります。

中型クルーザー

本格的なフィッシングを体験したい人は中型クルーザーがおすすめ。
船内空間も広いため、大人数での船内パーティができるのも特徴です。

価格は1000万円以上が相場とされ、海外メーカーであれば3000万円台の高級感を売りにしたクルーザーも少なくありません。

大型クルーザー

40フィートクラスともなると、まるで海の上の別荘です。

機動性はもちろん、高い居住性も兼ね備えたクルーザーといえるでしょう。

40フィートで価格は8000万円〜とされており、1億円を超えるものもざらにあります。

50フィートを超えると個別に見積もり対応をしている場合もあるようです。
これはオーナーによってカスタムの有無が大きく異なり、価格もそれに合わせて変動するためでしょう。

まとめ

今回はレクサスLY680とLY650の紹介をしました。

トヨタがこだわりを込めた特別なクルーザー。

クルーザーを買おうと考えている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。