トヨタ「アルファード」の歴代モデルをご紹介!

トヨタが製造・販売しているアルファードは、2002年に初代モデルが登場し2024年現在までに4代目モデルが販売されています。兄弟車の「ヴェルファイア」と並んで大型サイズのミニバンの中でも高い人気を誇ります。

この記事では、アルファードの概要と、初代から現在までの歴代モデルをご紹介します。

また、アルファードがおすすめな人の特徴についても解説します。
アルファードの購入を検討している人は参考にしてください。

関連記事:大人気!高級ミニバンアルファードの特徴やボディカラーの選び方を解説

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トヨタ アルファードの概要

アルファード

トヨタ アルファードは、トヨタ自動車が販売する高級ミニバンです。2002年に初代モデルが発売されて以降、現在までに4代目モデルが販売されています。

ミニバンといえば子育て世代などファミリーカーとして人気がありますが、アルファードは内装・外装の高級感や、車内空間の広さと居住性へのこだわりが強く、高出力エンジンの搭載などトヨタのミニバンの中で最上位クラスの仕様となっています。

そのため、トヨタの高級車であるクラウンやレクサス・LSなどのセダンと並び、社用車や送迎車としても使用されています。

主な特徴

  • 広い室内空間:3列シートを備えており、7人または8人乗車が可能
  • 高級感のある内装:本革シートや木目調パネルなどを採用
  • 快適な乗り心地:優れた操縦安定性と静粛性を実現
  • 先進安全装備:Toyota Safety Senseを搭載

アルファード バナー

アルファード歴代モデル

アルファードの歴代モデルの特徴や概要について解説します。

初代アルファード(2002年)

アルファードG MZ “G Edition”[TA-MNH10W-PFPQK-G]

初代アルファードは、2002年に発売されました。トヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」と兄弟車であり、当時としては非常に大柄なボディと高級感のある内装で人気を博しました。エンジンは2.4Lと3.0Lのガソリンエンジン、2.5Lのディーゼルエンジンを搭載していました。

初代アルファードの特徴

  • 2代目ヴェルファイアと共通のプラットフォームを使用
  • 2.4L、3.0Lガソリンエンジン、2.5Lディーゼルエンジン
  • 7人乗りまたは8人乗り
  • オートエアコン、ディスチャージヘッドランプ、クルーズコントロールなどを標準装備
  • オプションでエアロパーツ、サンルーフ、リアエンターテイメントシステムなど

2代目アルファード(2008年)

アルファード350G“Lパッケージ”(2WD)

2代目アルファードは、2008年に発売されました。初代よりもさらに大型化されたボディと、より豪華になった内装が特徴です。エンジンは2.4Lと3.5Lのガソリンエンジン、2.5Lのハイブリッドエンジンを搭載していました。

2代目アルファードの特徴

  • 初代よりも大型化されたボディ
  • 2.4L、3.5Lガソリンエンジン、2.5Lハイブリッドエンジン
  • 7人乗りまたは8人乗り
  • 先進安全装備として、衝突被害軽減ブレーキ、レーダークルーズコントロールなどを搭載
  • オプションで、アダプティブヘッドライト、パノラマルーフ、JBLプレミアムサウンドシステムなど

3代目アルファード(2015年)

アルファードG"Fパッケージ"

3代目アルファードは、2015年に発売されました。先代よりもさらに高級感のあるデザインと、充実した安全装備が特徴です。エンジンは2.5Lのガソリンエンジンとハイブリッドエンジンを搭載していました。

3代目アルファードの特徴

  • 2代目よりもさらに高級感のあるデザイン
  • 2.5Lガソリンエンジンとハイブリッドエンジン
  • 7人乗りまたは8人乗り
  • 先進安全装備として、Toyota Safety Senseを搭載
  • オプションで、12.3インチディスプレイオーディオ、リアエンターテイメントシステム、エグゼクティブパワーシートなど

4代目アルファード(2023年)

アルファード Executive Lounge

4代目アルファードは、2023年に発売されました。先代よりもさらに先進的なデザインと、快適な室内空間が特徴です。エンジンは2.5Lのガソリンエンジンとハイブリッドエンジンを搭載しています。

アルファードは、高級ミニバン市場において常にトップクラスの人気を誇るモデルです。その人気の理由は、広い室内空間、高級感のある内装、快適な乗り心地などです。また、近年は安全装備も充実しており、ファミリーカーとしても人気があります。

関連記事:アルファードの燃費は悪すぎる?モデルチェンジでどうなったのか新旧比較

4代目アルファードの特徴

  • さらに先進的なデザイン
  • 2.5Lガソリンエンジンとハイブリッドエンジン
  • 7人乗りまたは8人乗り
  • 先進安全装備として、最新のToyota Safety Senseを搭載
  • オプションで、デジタルインナーミラー、ハンズフリーパワーバックドア、12.3インチディスプレイオーディオなど

アルファード バナー

アルファード歴代モデルのサイズ比較

アルファードの歴代モデルのサイズを比較してみましょう。

全長×全幅×全高(mm)室内長×室内幅×室内高(mm)
初代アルファード4,800×1,805×1,9353,085×1,585×1,390
2代目アルファード4,850〜4,865×1,830〜1,840×1,890〜1,9003,160×1,585×1,360〜1,400
3代目アルファード4,915〜4,935×1,850×1,880〜1,9503,210×1,590×1,400
4代目アルファード4,995×1,850×1,9353,005×1,660×1,360

アルファードはモデルチェンジごとにサイズやデザインが変化しています。また、3代目以降のモデルはより大型化していることがわかりますね。

アルファードはこんな人におすすめ

アルファードがおすすめな人は、以下のとおりです。

大人数や家族を乗せることが多い人

アルファードは広い室内空間を持ち、最大8人が快適に乗ることができます。大人数の移動や家族旅行などに適しています。

快適な長距離移動が必要な人

アルファードは高い乗り心地と静寂性を備えており、長時間のドライブや高速道路での移動に適しています。4代目アルファードにはレーダークルーズコントロール機能があるため、自分でアクセル操作をしなくても設定された車間距離と速度を保ちながらの安全な運転が可能です。

上質な内装や快適な装備が欲しい人

アルファードは高級感あふれる内装や豪華な装備を備えています。快適なシート、最新のエンターテイメントシステム、先進的な安全機能など、快適性や利便性に重点を置いています。

高い信頼性と安全性が求められる人

トヨタは長年にわたり信頼性の高い車を提供してきました。アルファードも例外ではなく、安全性能の高さや耐久性のあるエンジンなど、安心して利用できる車です。

迫力のあるデザインが好きな人

アルファードは大型のフロントグリルと大きなヘッドライトが特徴です。力強く立体的なフロントデザインは存在感を醸し出し、高級感を演出しています。

ただ、アルファードは比較的高価な車種であるため、予算に余裕のある人や高級感を求める人に向いているといえるでしょう。

関連記事:アルファードは車中泊におすすめの車!おすすめの理由や車中泊するメリットなどをご紹介

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まとめ

アルファード エグゼクティブ

この記事では、アルファードの歴代モデルについてご紹介しました。

アルファードは、2002年の初代発売以降モデルチェンジを重ね、ファミリーカーとしても社用車としても愛され続けている名車です。

現行モデルである4代目アルファードは、より迫力を感じさせるデザインになっており、多くの人気を集めています。

今後アルファードがどのように変化していくのか注目してみてはいかがでしょうか。

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画像出典:トヨタ自動車株式会社

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