アルファードのおすすめグレードは?グレードごとの特徴も解説
アルファードは、広々とした車内空間と高級感のあるダイナミックな外装が魅力のミニバンです。
しかし、いざ購入しようとすると、グレードの多さに驚く人も多いのではないでしょうか。
幅広い選択肢から選べる反面、どれを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、アルファードのおすすめグレードや、グレードごとの特徴や選び方のポイントを紹介します。
自分に合うアルファードのグレードを知りたい人は、参考にしてください。
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INDEX
アルファードの概要
アルファードは、トヨタが製造・販売している大型サイズのミニバンです。
広々とした車内空間と、迫力のあるダイナミックな見た目で、高級ミニバンとして人気を集めています。
上位グレードには、足を伸ばしてくつろげるオットマン付きのシートが搭載されています。
座り心地のよいシートは、体をやさしく包み込んでくれるため、長時間のドライブでも疲れにくいのが魅力です。
2002年に初代アルファードが販売開始され、2008年と2015年にモデルチェンジが行われています。
現行モデルは2015年に発売されたものです。
また、2017年にマイナーチェンジが行われ、予防安全装備が強化されました。
アルファードには、歩行者や自転車との衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティなど、先進予防安全技術の「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されています。
高級感のある外観と内装に加えて安全装備も充実しており、長距離ドライブも安心して楽しめる車ですね。
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アルファードのおすすめグレードはこちら
アルファードのグレードにおいて、おすすめは「SR”Cパッケージ”」です。
SR”Cパッケージ”の主な特徴は、ラインアップの中で中間の価格帯でありながら、内外装ともに高級感のある装備が施されている点です。
シート表皮には合成皮革を採用しております。
そしてセカンドシートにはエグゼクティブパワーシートを搭載しているため、快適な座り心地を感じられます。
さらに、切削光輝とブラック塗装を施した美しい輝きの17インチのホイールを備えており、外観の高級感と迫力を演出しています。
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アルファードのグレードのラインアップを紹介
アルファードには、標準ボディとエアロボディの2種類のボディタイプがあり、ボディタイプごとに複数のグレードが用意されています。
ここでは、特別仕様車や福祉車両、おすすめグレードとして紹介したSR”Cパッケージ”、ヴェルファイアを除いた、ハイブリッド車のグレードのラインアップを紹介します。
アルファードのグレード一覧
標準ボディ | Executive Lounge(7人乗り) |
G“F パッケージ”(7人乗り) | |
X | |
エアロボディ | Executive Lounge S(7人乗り) |
SR“C パッケージ”(7人乗り) |
購入しやすいエントリーモデルのX/HYBRID X
「X/HYBRID X」は、標準ボディのベーシックなグレードであり、380万円程度から購入できます。
乗車人数は、8人です。
ホイールは16インチと小さく、右左折時に流れるように点灯するシーケンシャルターンランプが装備できないなどの制限はあるものの、購入しやすい価格帯が魅力です。
Xグレードよりも上質なGF/HYBRID G”Fパッケージ”
「GF/HYBRID G”Fパッケージ”」は、Xグレードよりも車内の快適性がワンランクアップしたモデルです。
ホイールも17インチと大きく、アルファードらしい堂々とした印象を感じられます。
また、3.5Lエンジンを搭載しているため、パワフルな走りも楽しめるでしょう。
標準ボディの最上位グレードであるExecutive Lounge/HYBRID Executive Lounge
「Executive Lounge/HYBRID Executive Lounge」は、標準ボディの中で最も高級なグレードです。
シート表皮に本革を採用し、セカンドシートには自動で伸縮調整できるオットマンや、格納式テーブルを搭載したエグゼクティブラウンジシートを備えています。
高級感のある車内空間で快適なドライブを楽しめます。
エアロボディのベースグレードであるS
ガソリン車の「S」は、標準ボディよりもダイナミックな見た目をしているエアロボディのベースグレードです。
シートはXグレードと同様のファブリック素材ながら、カラーがブラックであり高級感があります。
また、タイヤには18インチのホイールを装着しており、価格を抑えたモデルですが迫力と高級感を感じられます。
ハイブリッド車専用グレードのHYBRID SR”Cパッケージ”
「HYBRID SR”Cパッケージ”」はハイブリッド専用のグレードであり、ハイブリッドならではの燃費の良さが魅力です。
エグゼクティブパワーシートやステアリングヒーターを搭載しており、快適な車内空間を実現しています。
ステアリングヒーターは、冬の寒い日に重宝しそうですね。
最上位グレードのExecutive Lounge S/HYBRID Executive Lounge S
「Executive Lounge S/HYBRID Executive Lounge S」は、高級な装備を詰め込んだ最上位グレードです。
極上の座り心地を体感できるエグゼクティブラウンジシートや、17インチのスパッタリング塗装のホイールなど、外装も内装もとことん高級感が追求されたモデルです。
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グレードの選び方のポイントを解説
ここでは、アルファードのグレードを選ぶときに何を基準に選べばよいのかについて、選び方のポイントをニーズ別に解説します。
なるべく価格を抑えたい人
価格を抑えてアルファードに乗りたい人には「X/HYBRID X」をおすすめします。
「X/HYBRID X」は低価格ながら、衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティを含む「Toyota Safety Sense」が標準装備されているため、安全性能も高く、安心して運転できます。
内外装の見た目や、ワンランク上の装備にこだわりがない人であれば、物足りなさを感じることもないでしょう。
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車内の快適性を重視したい人
快適さを重視したい人には「SC/SR”Cパッケージ”」をおすすめします。
「SC/SR”Cパッケージ”」は、ラインアップの中では中間の価格帯ながら上位グレードにも引けを取らない内装を備えています。
長距離ドライブをすることが多い人も、ゆったりと心地よい時間を過ごせるでしょう。
高級感を追求したい人
とことん高級感を追求したい人には「Executive Lounge/HYBRID Executive Lounge」や「Executive Lounge S/HYBRID Executive Lounge S」をおすすめします。
最上位グレードのため、外装にも内装にも高級感や迫力を感じられます。
価格は高めですが、シートにはなめらかでしっとりとした肌触りの、プレミアムナッパレザーが採用されています。セカンドシートのエグゼクティブラウンジシートは、非日常的なラグジュアリーな空間を演出しており、最高のドライブを満喫できるでしょう。
アルファードはこんな人におすすめの車
アルファードは、広々とした高級感のある車内空間を求める人におすすめできる車です。
一般的なミニバンと比べて、シートをはじめとした内装に快適さを追求した要素が詰まっており、長時間のドライブでも運転手、同乗者ともに疲れにくいのが魅力です。
最上位グレードに採用されている、極上の座り心地のエグゼクティブラウンジシートは、リクライニング角度やオットマンの伸縮も自動ででき、まるで自宅のソファでくつろいでいるかのような快適さを感じさせてくれるでしょう。
また、収納も充実しており、荷物や人を多く乗せても広々とした空間を確保できます。
アウトドアや長距離ドライブをすることが多いファミリー層にも、おすすめの車です。
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まとめ

アルファードは、ダイナミックな外観と広くて上質な車内空間が魅力の高級ミニバンです。
400万円弱から700万円台まで幅広い価格のグレードが用意されているため、自分が重視したい条件を満たしたグレードを選ぶことがポイントです。
最も低価格なグレードでも安全性能が充実しており、広い車内でゆったりと快適に過ごせます。
一方、最上位グレードには極上の座り心地を体感できるエグゼクティブラウンジシートが装備されており、車内で至福のひとときを過ごせるでしょう。
アルファードを購入する際は自分の用途に合ったグレードを選び、快適なドライブを楽しみましょう。