車検にかかる日数はどれくらい?車検での検査項目や流れも紹介

車検が間近になってくると何日間かかるのか気になってきます。

慣れていない代車での運転もストレスになったりと特に気になる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、業者ごとの車検にかかる日数と業者の特徴、さらに車検の検査項目や検査の流れについて解説しますので、よく読んで理解を深めましょう。

理解が深まると、車検業者による違いを知ることができ、目的に合った業者を選べるようになります。

関連記事:車検は何年ごとに受ける?有効期間・申し込みの流れを詳しく解説

車検が完了するまでどれくらいの日数がかかる?

車検にかかる日数は、半日〜3日のことが多く、4日以上かかることはまれです。

車検にかかる日数は依頼する業者によって異なります。
車検の依頼先によってスピード重視、検査内容重視などポイントが異なるため、単純な比較は難しいです。

関連記事:車検の当日申し込みは可能?当日車検のメリット・デメリットを紹介

業者ごとの車検にかかる日数、点検項目数
業者一般的にかかる日数点検項目数
ディーラー2~3日多い
ユーザー車検1~3時間少ない
中古車販売店
カー用品店
1時間~1日並程度
サービスステーション
(ガソリンスタンド)
1~3日ディーラーと同程度
(出光の場合)
整備工場1~3日各工場による
車検専門店30分~3時間並程度

ここからは、車検業者ごとに詳しく解説しますので、参考にしてください。

点検項目が多くていねいなディーラー車検

トヨタ、日産などの大手ディーラーに車検を依頼した場合は2〜3日かかることが多いです。

点検項目が多く、一つひとつのチェックがていねいな傾向があるからです。
点検項目が多い分、時間がかかると考えてよいでしょう。

ほとんどのディーラーは車検期間中は無料で代車を貸し出してくれます。
車に乗れずに困ることがないのはメリットの1つでしょう。

また最近は即日車検完了のプランを出しているディーラーも出てきています。

直接運輸支局へ車を持ち込むユーザー車検

ユーザー車検とは自分で検査場に車を持ち込んで車検を受ける方法で、事前に運輸支局への申し込みが必要です。
車検にかかる時間は事務手続きを合わせて1〜3時間とされています。

必要になるのは車検にかかる費用のみのため、業者に依頼する場合と比べて安価に済むことが多いです。

しかし自分自身で検査をするため、車に関する知識に自信がない人にはおすすめできません。
検査の合格基準は業者に依頼した場合と同じです。

なお再検査は1日3回まで受けられますが、3回で合格できなかった場合は日をあらためて予約を取り直すことになります。

車のプロに任せられる!中古車販売店やカー用品店

中古車販売店やカー用品店では車検をスピーディーに受けられることが多く、1時間〜1日と当日のうちに完了する場合がほとんどです。

中古車販売店やカー用品店は、車のメンテナンスの知識が豊富なスタッフも多く安心して任せられるでしょう。

しかし、自社で整備工場を持っていない場合は車検に1日以上かかることもあります。
車検時は代車を用意してくれる店舗も多いため、車検にかかる日数と併せ事前に確認しておきましょう。

手軽に依頼しやすいガソリンスタンド

最近は比較的安価に車検を受けられるガソリンスタンドが増えています
所要時間は自社で整備工場を持っていれば数時間、持っていない場合は2~3日と店舗によって開きがあります。

ガソリンスタンドは身近で依頼しやすい利点があります。

しかし、店舗によっては車検対応の優先度が低かったり車検用の代車を所有していないケースもあります。

ていねいなサービスが魅力の整備工場

街の整備工場や個人経営の工場ならではの魅力として、店員との距離の近さが挙げられます。

家が近所であったり付き合いが長かったりする場合は、ていねいなサービスを受けられたり、細かな相談・点検をお願いしやすいでしょう。

これらの工場では、車を持ち込んだ翌日に戻ってくるパターンが多いです。
予約が立て込んでいる場合は3~4日かかることもあるため、車検に日数をかけられない人にはおすすめできません。

また工場ごとの作業スピードや整備の質、サービス内容に差があることは頭に入れておきたいところです。

スピードが売りの車検専門業者

車検専門業者では早ければ30分、遅くとも数時間で車検が完了することが多いです。

とにかく早く車検を終わらせたい場合は車検専門店に相談することをおすすめします。

フランチャイズ展開している場合も多いため、どの店舗に依頼してもサービス内容や質のバラつきが少ないことも特徴の1つです。

関連記事:ユーザー車検費用はどれくらい?メリットや書類、手続きの流れを解説

車検ではどんな項目で検査が行われる?

車検は「国が定めた安全基準を満たしているか」を確認する目的で行われます。
ここでは車検でチェックされる項目とチェックポイントを具体的に解説していきます。

外装や内装の検査項目

外装や内装の検査項目には以下があります。

  • タイヤ
  • ガラス
  • 内装
  • メーター周辺

タイヤ

タイヤは消耗品のため使用すれば摩耗して性能が落ち、スリップする可能性があります。
検査項目はタイヤの溝の深さで、1.6mm以下の場合は不合格となります。

ガラス

フロントガラスやリアガラス、側面のガラスが検査対象です。
ヒビが入っていたり割れていると検査は不合格となります。

また色のついたシールを貼っていると、周囲が見えづらく事故につながる恐れがあることから不正改造車とみなされる場合もあります。

内装

安全上必要なシートベルトやバックミラー、発煙筒などを点検します。

細かいところでは、ヘッドレストがついているか(平成24年7月以降登録の車)、クラクションのボタンにホーンマークがついているか、なども検査項目となります。

メーター周辺

メーター周辺のパネルの警告灯や表示灯は故障や不備があった際に点滅して知らせるものです。

そのため1つでも点灯していると車検を受けられません。
警告灯や表示灯そのものが故障している可能性もあるため、まずは故障箇所の確認と修理を行います。

外回りの検査項目

外回りの検査項目は次のとおりです。

  • 灯火装置
  • ワイパー、ウィンドウォッシャー
  • ホーン(クラクション)

灯火装置

灯火装置とは車のライトのことでヘッドライト、スモールランプ、ウィンカー、テールランプ、バックランプなどがあります。
これらのランプが1つでも点灯しないと車検には合格しません。

ワイパー、ウィンドウォッシャー

悪天候での視界確保のためワイパーが左右とも正常に作動するかを点検します。
またウィンドウォッシャーの噴射も確認対象です。

ホーン(クラクション)

危険を音で知らせるホーン(クラクション)も確実に鳴るようにしておかなければなりません。
音量や音色が正常かをチェックします。

関連記事:車検に通るタイヤの溝は何mm?スリップサインについても紹介

予備検査場での検査項目

車検を受ける前に民間の検査場で「予備検査」を受けられます。
受けておくと、車検をスムーズに進められます。
予備検査場での検査項目は以下のようなものがあります。

  • ブレーキ検査
  • 再度スリップ検査
  • 排気ガス検査
  • ヘッドライト検査

ブレーキ検査

前輪・後輪のブレーキ、駐車ブレーキが点検対象です。
「ブレーキテスター」と呼ばれるローラーの上にタイヤを乗せ、実際にブレーキをかけて検査します。

スピードメーター検査

実際に走っている速度とスピードメーターの表示が一致しているかを確認する検査です。

サイドスリップ検査

ハンドルの左右のズレを確認する検査です。
ハンドルを真っ直ぐにして1m進んだときに5m以上ずれていると不合格となります。

排気ガス検査

車から排出される「一酸化炭素」「炭化水素」の濃度を検査します。
環境にかける負担が一定以上あると判断されると検査に合格しません。
一酸化炭素は1.0%、炭化水素は300ppmが合格ラインとされています。

ヘッドライト検査

ヘッドライトは点灯の可否だけでなく明るさや色も検査対象となります。

関連記事:車検費用はいくら?相場や節約するコツ、内訳も解説

お店に依頼する場合の車検の流れ

最後に、実際にお店に車検を依頼する流れを簡単に紹介します。

詳細は店舗によって異なるため、予約時に確認しましょう。

  1. 見積もりを作成してもらう
  2. 車の入庫日・受け取り日を決定する
  3. 車を受け取り、支払いをする
  4. 車検証の受け取り(仮の車検シールをもらい後日になることもある)

大まかな流れは以上です。

車検依頼時には車検にかけられる予算や入庫・受け取り希望日、代車の必要有無などをあらかじめ決めておきましょう。

関連記事:車検が切れたらどうなる?罰則内容や切れた場合の対処方法を解説

まとめ

車検にかかる日数は業者によってさまざまです。
早ければ30分、遅ければ3~4日かかります。
日数は各業者の事情によって異なるため、日数だけで車検の依頼先を決めることはおすすめできません。

「付き合いのある工場に依頼したい」「安く・早く済ませたい」など軸となる希望を考えておきましょう。

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