車のエンジンがかからないときはどうすべき?原因と対策について解説
車のエンジンがかからないというトラブルに遭遇したことはありませんか?
エンジンがかからない状態が続くと不安になりますが、しばらく待つと突然かかるという経験をしたことのある方もいるでしょう。
本記事では、そんな謎のエンジントラブルに焦点を当て、その原因と対処法、故障だった場合の費用などについて解説します。
関連記事:車のエンジンがかからない!対処法と修理費用の相場を紹介
INDEX
車のエンジンがかからないがしばらくするとかかる?
いつも通り運転していたのに、一度停めたら車のエンジンがかからないという状況では、何が起こっているのでしょうか。
車のエンジンがかからない状況を説明します。
車のエンジンがかからないとはどういう状況か
車のエンジンがかからない状態は、キーを回してもエンジンが動かない状況です。
エンジンが動かないと、正常に始動せず車が走り出しません。
バッテリーの不足やセルモーターの故障、燃料供給の問題など、他にもあらゆる可能性が存在します。
一方エンジンがかからない場合でも、ライトが点灯する、セルモーターが回っているという状況もありえます。
エンジンがガクガクなったり、異臭がしたりすることもあり、突然の事態にパニックにならないように対策する必要があります。
車のエンジンはかからないが、セルは回っている
「車のエンジンはかからないが、セルは回っている」という状況では、セルモーターは正常に動作しており、ガリガリという音がします。
「セル」とは「セルモーター(またはスターターモーター)」のことであり、正常に動作している状況のことを指して「セルが回る」と表現します。
キーを回すと、セルモーターが回り始め、エンジンを動かそうとし始めます。
エンジンがかからない場合でも、セルモーターが通常に作動する場合は、ガリガリと言う音がします。
その場合はセルモーター以外の原因でエンジンがかかっていないと考えられます。
このセルモーターが回り続ける状態でしばらく待ってからキーを回すと、エンジンがかかる場合があります。
車のエンジンはかからないが、ライトはつく
エンジンがかからないのにライトがついているという場合は、少なくとも電装系統は基本的に動作している状況です。
ライトやその他の電装品が点灯すると言うことは、バッテリーは十分充電されている状態です。
電装系統は正常に動作しているため、エンジンがかからない原因はそれ以外にあることがわかります。
一部の電装品は、電力が小さくてもつくことがあり、その場合はエンジンをかけるには電力が不十分である可能性があります。
関連記事:エンジンがかからない!原因は?確認すべきことや対処法を紹介!
車のエンジンがかからない原因
上記では「エンジンがかからないが、しばらくするとかかる」という状況について紹介してきました。
次ではエンジンがかからない原因を解説します。
バッテリー関連のトラブル
エンジンがかからない原因として最もよく挙げられるのが、バッテリー関連のトラブルです。
バッテリーが十分に充電されていない、ターミナルが緩んでいる、あるいはバッテリーが寿命を迎えている場合があります。
「バッテリー上がり」は、ルームランプやハザードランプなどランプ類をつけっぱなしにしてしまったことにより引き起こすケースが多いです。
またバッテリーは消耗品のため使用期間が長いと蓄電力が弱くなり、バッテリー上がりを起こしやすくなります。
バッテリー交換は、3〜5年をめどに行いましょう。
関連記事:車のバッテリー交換時期は?寿命や劣化のサイン、長く使うコツまで解説
解決策
バッテリーが上がっているのであれば、別の車から電力を供給してもらいましょう。
この方法のことを「ジャンピングスタート」といいます。ブースターケーブルを使い、車同士を繋ぐことで電気を分けてもらいます。
周囲に車がない場合は、ジャンプスターターを使います。
ジャンプスターターとは、一時的に電力を供給し、エンジンを始動させられるアイテムのことです。
なおバッテリーの劣化や寿命、そのほか部品の劣化が原因だった場合は、問題のある部品自体の交換が必要です。
関連記事:ハイブリッド車の寿命はどのくらい?購入時のポイントや交換にかかる費用を紹介
関連記事:一度上がったバッテリーは元に戻らない?バッテリーが上がった時の対処方法と合わせて解説
セルモーターの故障
セルモーターが正しく作動しないと、エンジンが回りません。
ウンともスンとも言わない時、カチカチなるだけでキュルキュル回る音がしない時もセルモーターの不調が原因です。
セルモーターは10年〜15年、もしくは10万〜15万キロ走行での交換がめどです。
解決策
マニュアル車であれば、人力で車を押しエンジンを強制的にかける「押しがけ」という方法が使える可能性がありますが、オートマチック車ではそれができません。
そのため、すぐにディーラーや整備工場などの専門業者に連絡し、対処してもらいましょう。
オーバーヒートしているのであれば、エンジンを冷やす必要があります。
しかし、同時に他のトラブルが発生している可能性も考えられるため、こちらもすぐにディーラーや整備工場で見てもらうことをおすすめします。
関連記事:中古車が故障した場合に修理はどこに依頼する?よくある故障を紹介します!
関連記事:車のメンテナンス方法とは?長く使うための基本項目一覧
燃料系統の異常
燃焼ポンプが不良を起こすと、燃料がエンジンに供給されないため、エンジンがかかりません。
燃焼ポンプなどの燃料系の異常の場合はセルモーターが回ることがあったり、つい先ほどまで動いていたのにエンジンを止めたらそのあと急に動かなくなったりということがあります。
「叩けばなおる」という説もありますが、徐々に不具合が大きくなってしまうので、初期の段階で車を整備に出すことおすすめします。
オルタネーターの故障
オルタネーターとは、エンジンが作動している際に発電し、バッテリーを充電する「発電機」の役割を持っており、車の電気系統において重要な部品です。
オルタネーターが故障した場合、発電が行われなくなるためバッテリーへの充電が行われず、バッテリーが不足してしまう可能性があります。
その結果、エンジンがかからなくなってしまいます。
エンジンの故障
当然のことですが、エンジン自体が故障してしまうとエンジンがかからなくなります。
エンジンは燃料供給や点火、排気など多くの要素が連携して正常に作動するため、その構造も複雑です。
エンジンの故障はさまざまな要因によるものが考えられ、例えば点火プラグの劣化、オーバーヒート、燃料ポンプの故障、オイル切れ、エンジン制御ユニットの不具合などが挙げられます。
これらのいずれかが原因でエンジンが正常に動作しなくなると、エンジンがかからなくなってしまいます。
人為的ミス
意外と見落としてしまう原因が、人為的なミスです。
車のエンジンをかけるためには、シフトレバーを「P(パーキング)」もしくは「N(ニュートラル)」に入れておく必要があります。
エンジンがかからない際は、その他の位置にシフトレバーが入っていないかを確認してみましょう。
また、ハンドルロックがかかった状態でも、エンジンはかかりません。
まずハンドルを左右に動かし、ハンドルロックを解除しましょう。
その他、プッシュスタートタイプの車で、ブレーキを踏まずにエンジンをかけようとしているケースや、電子キーの電池切れなどがよくあるミスとして挙げられます。
いずれにしても落ち着いて状況確認を行えば、スムーズに解決できることが多いです。
関連記事:車の走行距離と寿命の関係は?購入時のポイントやリースの走行距離制限
それ以外の原因
それ以外にエンジンがかからない原因は様々です。
イグニッションコイルなどの点火系統の不具合、セキュリティシステムの不具合、エンジンコンピューターの故障などが挙げられます。
また寒い日にも「エンジンがかからないが、しばらくするとかかる」という現象が起こります。
寒い日は、バッテリー性能が低下したり、エンジンが冷え切ってしまったりして、車が動かないことがあります。
周囲の温度の上昇により、これらが解決されるとエンジンがかかるということが起きます。
エンジンがかからない時にまず確認すること
車のエンジンがかからない時に焦らないよう、対処法を理解しておくと良いです。
どのような状況かを把握し、その上でエンジンがかかるか確かめるようにしましょう。
エンジンがかからない時はまず下記の5つを確認しましょう。
- シフトレバーをPに入れる
- (スマートキーの場合)キーの電池切れ
- ハンドルロックがかかっている
- ブレーキをしっかり踏めていない
- ガソリンが入っていない
しばらくして再度エンジンがかかるか試して、なおもエンジンがかからない場合は、どんな状況かを確認しておくと良いでしょう。
バッテリー上がりの場合
エンジンがかからない時の多くはバッテリー上がりです。
バッテリー上がりの症状としては「ヘッドライトが暗い・つかない」「セルが回らず『カチカチ』という音がする」というものがあります。
バッテリー上がりを起こした場合は、別の車から電力を分けてもらうか、ジャンプスターターを使用する方法があります。
ジャンプスターターはあらかじめ用意しておく必要があるため、使用が限定されます。
別の車から電力を分けてもらう場合は、「ハイブリッド車からは電気が分けられない」「バッテリーの電圧が揃っている必要がある」ことに注意しましょう。
関連記事:バッテリー上がりが起きた車、どのような対処法がある?症状や原因を解説!
走行中にエンジントラブルが起こった時の対処法
走行前にエンジンがかからない場合は、対応ができるかもしれませんが、走行中のトラブルに関しては慌ててしまいがちです。
「どこに連絡すればよいのか」「レッカーの手配は必要なのか」「費用はどのくらいなのか」など、考えることがたくさんあり、場合によってはトラブルに加えて違反となってしまうこともあります。
ここでは走行中のエンジントラブルへの対処法を紹介します。
第一に安全を確保する
道路を走行中にトラブルが発生した場合は以下の対応を行いましょう。
- ハザードランプを点灯させて路肩に停車
※すぐにできない場合は安全な場所なで移動して停車 - ガードレールの外側など危なくない場所に避難
- 高速道路の場合は発炎筒、停止表示器材の設置
まずは、トラブルが発生したことを後ろの車に知らせるために、ハザードランプを点灯させながら路肩に停車します。路肩がないなど場所が狭い道路では、停車できる広い場所まで自走します。
そして停車した後、走行してくる後ろの車に十分気をつけながら、同乗者も全員車から降りて、速やかに避難してください。
安全を確認した後に、高速道路の場合は発炎筒と停止表示器材を車の後方50mの位置に設置します。高速道路上でやむを得ず停車する場合は、停止表示器材の設置が義務づけられているためです。
トラブルが起きた後の流れと処理について
走行不能となった場合、基本的にレッカーやその後の移動手段などは自分で手配しなければなりません。
ここでは、トラブルが起きた後の対処法について発生する費用も含めて解説します。
任意保険やクレジットカード付帯のロードサービスを利用する
任意保険の加入やクレジットカードにロードサービス特約が付帯されていれば、無料でレッカーやレンタカーの手配ができることがあります。
さらに帰宅費用や宿泊費サポートが付いている保険もあります。
ただし、無料で受けられるサービスには範囲があるため、内容について事前に確認しておきましょう。
手配するには、自分で保険会社などへ連絡する必要があります。
道路管理センターに故障の通報をするタイミングで、自身でレッカー手配をする旨を伝えましょう。
JAFなどのロードサービスを利用する
JAFなどのロードサービス業者に依頼するのも選択肢の一つです。
ただし、レンタカーの手配は行っていないため、その後の移動手段については自分で確保する必要があります。
高速道路上などの危険な場所で故障してしまった場合は、車をレッカーする際に近くのサービスエリアまでは同乗となりますが、その後は自分でタクシーなどを手配しましょう。
参考までにJAF非会員の場合の料金を紹介します。
夜間(20時~8時)でのサービス・パーキングエリア外の高速道路での故障車けん引をする場合。
- 基本料 19,900円
- 作業料 4,750円
- けん引料 730円(1kmにつき)
- 救援車両の高速道路通行料金
その他、レッカー作業の内容によっては別途料金が発生します。価格はすべて消費税込みです。
会員の場合は基本料・作業料・けん引料が無料(15kmまで)となります。
15km超過分は1kmにつき730円(消費税込み)となります。
※参考元:JAF|ロードサービスの料金を調べる
車の購入店や整備工場に連絡する
遠方の場合、レッカーや積載車、代車手配などの対応は難しい場合が多いです。
故障車の修理や買い換えは後々必要となるため、困っていることなどの相談に乗ってもらいましょう。
エンジン不調のサインを見逃さないで
「エンジンが突然止まってしまった!」と思うかもしれませんが、実は何かしらの異変が事前に起こっていることが多いです。
この章ではエンジン内部の不調を知らせるサインをいくつか紹介します。
エンジンから異音がする
エンジン、またはエンジン周りのパーツが故障していると走行中に異音がすることがあります。
例えば、ファンベルトが劣化しているとエンジンをかけた際に「キュルキュル」と高い音が聞こえてきます。
冷却水を循環させるポンプに異変がある場合は「ガラガラ」という音がします。
どちらも放置し続けるとオーバーヒートを起こしたり、最悪の場合走行不能になってしまうこともあるため注意しましょう。
異臭がする
嗅ぎ慣れない異臭がしたら、すでにエンジントラブルが起こっているかもしれません。
異臭の原因としては排気システムや燃料系のトラブルが考えられます。
もし、何かが焼けたかのような異臭がしている場合はすでにオーバーヒートを起こしている可能性が高いです。
オーバーヒートが悪化してしまうと引火や爆発の危険があります。
異変を感じ取ったらすぐに車を安全なところに駐車しましょう。
走行する感覚に違和感がある
アクセルペダルを強く踏んでいるのにいつもよりスピードが上がるのが遅く感じたり、ハンドルの操作に違和感を覚えたりなど、些細なことでも良いため何か「いつもと違うな」と思ったら、エンジンがパワーダウンを起こしている可能性があります。
上り坂や多くの荷物(人も同様)を積んでいると加速が鈍いという場合も同様です。
白いガスが出る
白いガスが出る時はたまにあります。
例えば寒い時期などがそうです。
寒い時期、エンジンを動かすと排気ガスが白くなることがありますが、走行しているうちにエンジンが温まるため自然と消えていきます。
この場合、マフラーから出ているものは水蒸気であるため、白くても自然に消えるのであれば問題ありません。
しかし、問題なのはエンジンオイルが燃料室に入りガソリンと一緒に燃えてしまうことです。
ガソリンと燃料が一緒に燃えてしまうと白い排気ガスとなり、異臭を放ちます。
走り出して時間が経っているにも関わらず、異臭を伴ったり排気ガスがいつまでも白かったりなど、普段の走行とは違う何かを感じたらすぐに安全なところに車を停めましょう。
原因が分からない場合の対処法は?
上記でご紹介した内容に当てはまっていないにも関わらず、エンジンがかからないこともあります。どうしても原因が分からない場合は、以下でご紹介する方法を実践しましょう。
ロードサービスを呼ぶ
ロードサービスとは、車やバイクなどを運転している際に発生したトラブルの対処をしてもらえるサービスのことです。
エンジンがかからないときだけでなく、キーを閉じ込めてしまったときや、警告灯が消えないときなどでも対処してもらえます。
ロードサービスを提供しているのは、JAFや自動車工場、レッカー会社などです。
JAFに加入している場合は、JAFに連絡するとよいでしょう。
またすぐに連絡できるよう、ロードサービスの連絡先を登録しておくことをおすすめします。
保険会社に連絡する
自動車保険に加入している人は、付帯のロードサービスを利用できる可能性があります。
保険の内容によっては、無料もしくはリーズナブルな価格でサポートを受けられるため、保険会社に問い合わせてみると良いでしょう。
ただし、基本的にサービスを受けられるのは、契約している車に限られる点には注意が必要です。
近隣のガソリンスタンドに依頼する
エンジンがかからなくなった場所の近隣にガソリンスタンドがある場合は、サポートを依頼するとよいでしょう。店舗によっては、現場まで出向いて対応してくれることがあります。
ただし、全ての店舗で対応しているわけではないため、事前に確認することが大切です。
車のエンジンが故障した場合の修理費用はどのくらい?
車のエンジンが故障してしまった場合、どの程度の修理費用がかかるのでしょうか。
修理費用の目安に関しては、以下の通りです。
故障内容 | 対処法 | 修理費用 |
---|---|---|
エンジンオイル切れ | エンジンオイル交換 | 3,000~1万円程度 |
センサー類の故障 | センサーの交換など | 3万円〜8万円 |
オーバーヒート | 冷却水の補充 (工賃込み) | 1,000~3,000円程度 |
オーバーヒート | ラジエーターの交換 (工賃込み) | 2~8万円程度 |
エンジンの焼きつきなど | エンジンのオーバーホール | 30万円~ |
エンジンの焼きつきなど | エンジンの交換 | 50万円~ |
エンジンオイルの交換などであれば、そこまで高額な修理費用にはなりませんが、エンジンそのものの修理となると数十万以上の修理費がかかってしまいます。
決して安くはない金額でしたが、あくまでも今回紹介した修理費用は目安です。
車の種類や故障の具合などによって大きく変わることもあるという点を覚えておきましょう。
また、エンジンのオーバーホールや交換を行う場合、比較的長い時間を修理に費やします。
期間としておよそ1~2週間程度はかかるものだと把握しておきましょう。
関連記事:エンジンオイルの交換費用はどのくらいかかる?交換方法や依頼先別の価格帯を解説
高額な修理費用を少しでも安くする方法
先述の通り、エンジン関係の修理には決して安いとはいえない金額がかかります。
しかし実はやり方によっては修理費用を少し安価に済ませてしまうことも可能です。
中古パーツやリビルド品が使えるか検討する
エンジンを交換するときにかかる費用として、工賃よりもエンジンそのものにかかる代金の方が大きな負担になっているのです。
新品でなくても良いと思うのであれば、中古のものやリビルド品を使用できないか検討してみると良いでしょう。
相見積もりを取る
エンジンの不調以外でも、点検や修理などを頼む場合は複数の業者に相見積もりを出してもらい比較することをおすすめします。
また、業種によって修理内容が異なるためその内容と費用を併せた上で他の業者と比較すると良いでしょう。
補償で修理する
自分の乗っている車が新車補償や中古車保証の期間内であれば、その保証で修理費や交換費がまかなえることがあります。
これはディーラーや販売店に直接確認してみましょう。
故障運搬時車両損害特約を付ける
一般的な新車保険であれば、事故や自然災害(地震と津波は除く)での故障を補償してくれます。
しかし、経年劣化による故障は補償に含まれていないのです。
しかし、故障運搬時車両損害特約を付けておくと、走行不能に陥りレッカー車を利用した際に走行不能の原因となった故障の修理費用を補償してくれます。
そのため、エンジンの故障を原因として自走できなくなってしまった場合はエンジンの修理費用がカバーできるのです。
よくある質問
Q1. 車のエンジンがかからない原因は?
車のエンジンがかからないときの原因は「ガス欠/電欠」「バッテリー上がり」「パーツ関連」「人為的ミス」などが考えられます。
Q2.エンジンがかけられないときはどうする?
原因が分からずエンジンがかからないときは、ロードサービスや保険会社に連絡したり、ガソリンスタンドに依頼して対応してもらえるか確認してみましょう。
Q3.エンジントラブルに備えておくことは?
トラブルを避けるためには、エンジンオイルの交換やバッテリー電圧のチェックなど定期的にメンテナンスをしておきましょう。日頃より音やアクセルを踏み込んだ際の加速感などをある程度覚えておけば、調子が悪くなったときに異常を察知
まとめ
車を運転していると、いきなりエンジンがかからない!という不調に出会うことがあります。
バッテリー上がりや、各パーツの不良・寿命など原因は様々です。
まずは手順通りにエンジンをかけているかを確認しましょう。
バッテリーが上がってしまったという時に備えて、ジャンプスターターを事前に用意しておいたり、別の車から電力を分けてもらう方法を学んでおくと良いです。
また原因が特定できたとしても、セルモーターや燃焼系のトラブルは、プロの整備が必要です。
ロードサービスや保険会社の連絡先を自車に乗せておくと良いでしょう。
自動車の定期的なメンテナンスも大切です。
万が一に備えて、楽しいカーライフをお過ごしください。