ハリアーのサイズは?外観や車内の特徴についても解説

トヨタが製造・販売しているハリアーは、2023年3月現在4代目モデルが販売されています。

4代目ハリアーは、どのくらいのサイズなのか気になる人もいるでしょう。

特に、ファミリーカーとして利用したいと考えている人や大人数での移動が多い人にとって、車のサイズは車を選ぶ際に重要なポイントです。

この記事ではハリアーのサイズや外観、車内の特徴について解説していきます。

また、ハリアーの基本スペックや安全性能、燃費性能についても解説するので、車選びの参考にしてみてください。

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ハリアーの概要

そもそもハリアーとはどのような車で、どのような性能があるのでしょうか。
ここでは、ハリアーの概要について解説していきます。

ハリアーの基本スペック

トヨタが製造・販売しているハリアーは「高級クロスオーバーSUV」をコンセプトに登場しました。

1997年に初代モデルが発売され、現行モデルは2020年に発売された4代目です。
スタイリッシュで高級感溢れる外観や内装が魅力で高い人気を誇っています。

エントリーモデルがグレードSで、中間グレードがグレードG、最上級モデルがグレードZです。

グレードZには「Leather Package」があります。これらのグレードには、ハイブリッド車とガソリン車が用意されています。

また、2022年からはPHEV(充電可能なプラグインハイブリッド車)モデルが加わり、さらに低燃費と静粛性を実現しています。

ハリアーの基本スペックは以下の通りです。

メーカートヨタ
車名ハリアー
ボディタイプSUV
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,740×1,855×1,660
車両重量(kg)1,530
総排気量(cc)1,986
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)55
駆動方式2WD
トランスミッションDirect Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
カラー(全7種)・プレシャスブラックパール
・センシュアルレッドマイカ
・ブラック
・ダークブルーマイカ
・ストレートグレーメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・スティールブロンドメタリック
※参考元:トヨタ ハリアー|主要諸元表
※参考元:トヨタ ハリアー│内外配色一覧
※紹介グレード:S(ガソリン車)

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安全性能

ハリアーには、全グレードに先進安全予防パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されており安全性能の高い車です。

Toyota Safety Senseは、ミリ波レーダーや単眼カメラを使用し、歩行者や先行車などと衝突する危険があった際に、衝突回避や被害軽減をサポートします。

関連記事:トヨタの安全技術、Toyota Safety Senseの機能を一覧で紹介!

走行性能

ハリアーのハイブリッド車には、高い燃費性能とパワフルな走行を実現させた2.5L直列4気筒ガソリンエンジンと、小型・軽量・高効率化技術を実現させたハイブリッドシステムが搭載されています。

これにより高い燃費性能と走行性能の実現が可能です。

ガソリン車には、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンが搭載されており、排気や冷却などのエネルギーロスを低減させる技術により、燃費性能や加速力が向上しました。

ハリアーのハイブリッド車とガソリン車のカタログ燃費は以下の通りです。

【ガソリンエンジン】

Z/G/S駆動方式:FF
駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)15.4
15.4
市街地(km/L)11.3
11.3
郊外(km/L)15.7
15.7
高速道路(km/L)18.0
18.0
※参考元:トヨタ ハリアー|主要諸元表

【ハイブリッド】

Z/G/S駆動方式:FF
駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)22.3
22.3
市街地(km/L)19.5
19.5
郊外(km/L)25.1
25.1
高速道路(km/L)22.1
22.1
※参考元:トヨタ ハリアー|主要諸元表
ハリアー バナー

ハリアーの外観のサイズ

ハリアーの外観のサイズはどのくらいあるのでしょうか。
ここでは、ハリアーの外観のサイズと特徴について解説していきます。

外観のサイズ

ハリアーは、ミドルサイズSUVに分類されます。
また、外観のサイズは全グレード共通です。

ハリアーの外観サイズは以下の通りです。

全長(mm)4,740
全幅(mm)1,855
全高(mm)1,660
ホイールベース(mm)2,690
トレッド(mm) フロント/リア1,605/1,625
※参考元:トヨタ ハリアー|主要諸元表

外観の特徴

ハリアーの外装デザインには「クーペフォルム」が採用され、なめらかなティアドロップの形をしているのが特徴です。

また、鋭いヘッドライトや赤色横一文字のテールランプが力強さを演出しています。
これによりシンプルながらも力強さや高級感を感じさせます。

ハリアーは外観カラーバリエーションが豊富で8色の中からの選択が可能です。

また、ハリアー現行モデルから、フロントエンブレムが変更されました。

歴代のハリアーのフロントエンブレムは、車名の由来である鷹のエンブレムが特徴的でしたが、4代目(現行モデル)からはトヨタのエンブレムになり、鷹のエンブレムは車内に施されています。

関連記事:トヨタ新型ハリアーのボディカラーの特徴や品質を維持する方法を徹底解説!

ハリアー バナー

ハリアーの車内の広さ

ハリアーの車内はどのくらいの広さなのでしょうか。
ここでは、ハリアーの車内空間のサイズやその特徴について解説していきます。

車内空間と収納のサイズ

ハリアーは、5人乗りで車内空間が広く快適なスペースを確保しています。車内のサイズは全グレード共通です。

車内空間のサイズは以下の通りです。

室内長(mm)1,880
室内幅(mm)1,520
室内高(mm)1,215
※参考元:トヨタ ハリアー|主要諸元表

車内空間の特徴

ハリアーの車内空間は高級感があり、利便性が高いのが特徴です。

ハリアーの内装は、質感の高いレザー調の素材が使用され、高級感が演出されています。
特にセンターコンソール(運転席と助手席の間の装備)は、「乗馬の鞍」のイメージで作られており、個性的で洗練された大人の雰囲気を醸し出しています。

またグレードごとに内装の違いがあり、シンプルな内装のグレードはS、内装の色を選ぶことができるグレードはGとZです。

さらに、Zには「Leather Package」の設定があり、本革シートが標準装備されています。

そのほかにも、グレードによっては、調光パノラマルーフで光を調整できることや、室内照明(イルミネーテッドエントリーシステム)の機能もあり、さらに高級感を演出することが可能です。

また、ハリアー現行モデルの広々とした荷室空間はシートアレンジが多彩で、積む荷物の量に応じて拡大できます。

そのほかにも、座席周りのカップホルダーやコンソールボックスなどの収納も充実しています。

関連記事:高級SUVの一つであるハリアーの上質な内装について詳しく紹介

ハリアーはこんな人におすすめ

ハリアーは車内空間が広く、洗練されたデザインや使い勝手のよさなど多くの魅力があります。
そのため、ハリアーは以下のような人におすすめです。

高級感のある車に乗りたい人

高級感のあるユニークなデザインや上質な内装もハリアーの魅力であり、車に高級感を求める人に適しています。

関連記事:トヨタのSUV11車種を徹底比較!ついにクラウンも仲間入り!

家族でレジャーを楽しみたい人

ハリアーは、ファミリー向けの車としても人気があります。
車内空間が広く、ラゲッジスペースの積載量も大きいため、大型の荷物を積むことが可能です。

そのため、家族で出かけることが多い人や、アウトドア好きな人に適しています。
また安全装備が充実しているため、家族を安心して乗せられます。

関連記事:SUVがキャンプに適している理由とは?おすすめの車や車中泊のコツを紹介

燃費のよい車に乗りたい人

ハリアー現行モデルのハイブリッド車は、燃費性能に優れ環境にも優しい車であるため、車の維持費を抑えたい人にもおすすめです。

関連記事:車の維持費を抑えるコツとは?「維持費って馬鹿らしい!」と感じる方へ

長距離を運転することが多い人

ハリアーのガソリン車(4WD)には「ダイナミックトルクコントロール4WD」が、ハイブリッド車(4WD)には「E-Four」というシステムが装備されています。

これは、路面の状況に応じて自動で2WDから4WDに切り替えるシステムです。

このシステムによりどのような状況でも安定した走行ができるため、長距離ドライブや高速道路での移動も疲れにくく快適なドライブができます。

関連記事:トヨタのハリアーを中古車カーリースで乗るといくらになる?

ハリアー バナー

まとめ

この記事では、ハリアーの概要やサイズ、外観と車内の特徴について解説しました。

ハリアーの現行モデルは、スタイリッシュで高級感がある外観と高い燃費性能、安全性能が特徴的なSUVです。

また、ハリアーは、ミドルサイズSUVに分類され、シンプルながらも力強く、高級感を感じさせます。
また、ハリアーの車内空間は高級感があるだけでなく、利便性の高さも魅力です。

街乗りからレジャーまで、さまざまなシーンで乗る人を満足させてくれる車と言えるでしょう。

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