N-BOXのファッションスタイルはどういう車？スペックや車両価格について

2023.12.05

N-BOXは、Hondaが製造・販売しているハイトワゴンの軽自動車です。

全国軽自動車協会連合会によると、N-BOXは2023年10月時点で全メーカーの軽自動車のうち一番多く販売されています。特に子育て世代や若い女性から人気がある車種です。

そんなN-BOXから新型「ファッションスタイル」が発売されました。

この記事では、N-BOXのファッションスタイルにおける概要や特徴について解説します。ぜひ参考にしてください。

INDEX

N-BOXの新型「ファッションスタイル」とは

2023年10月6日にN-BOXの新型「ファッションスタイル」が発売されました。

今回で3代目になるN-BOXは、乗車するすべての人に幸せな時間を提供できるように、使用する人の目的に応じて開発されています。

人気がある上品なデザインはさらに磨きをかけつつも、ゆったりとした車内空間はそのままに、視界に開放感を持たせることで、運転のしやすさや快適な空間を実現しています。

また、Hondaの軽自動車としては初めての新世代コネクテッド技術である「Honda CONNECT」の採用や、先進の安全運転システムが標準搭載されているのも魅力です。

ほかにも、急アクセル抑制機能や衝突の際の軽減ブレーキなどが追加されています。

新型の特徴としては、主に以下が挙げられます。

ファッションスタイルは、先代モデルの軽自動車最大級の広さや高い目の位置はそのまま受け継ぎ、見通しのよさや運転のしやすさを実現しています。

また、左側のフロントピラーの内側に設置されていたサイドアンダーミラーの位置をドアミラーに移設することで、左前方の視界を向上させるとともにバック駐車もしやすくなりました。

ファッションスタイルは、先代モデルと同等の剛性バランスを実現し、安定した走りと乗り心地を実現しています。
また、吸音シートや遮音フィルムを追加することで、静粛性をさらに高めました。

ファッションスタイルは、先代モデルの力強い走行性や優れた燃費を継承しています。
自然吸気エンジンと電動ウェイストゲートの2種類のエンジンを搭載することで、扱いやすさを実現しました。

N-BOX「ファッションスタイル」のスペックは、以下の通りです。スペック自体は、ノーマルのN-BOXと変わりません。

メーカー	ホンダ
車名	N-BOX
ボディタイプ	ハイトワゴン
ドア数	5
全長×全幅×全高（mm）	3,395×1,475×1,790
車両重量（㎏）	960
総排気量（cc）	658
使用燃料	無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク（L）	27
駆動方式	FF/4WD
トランスミッション	無段変速オートマチック
カラー（全3種）	オータムイエロー・パールフィヨルドミスト・パープルプレミアムアイボリー・パールⅡ

※参考元： N-BOX｜主要緒元表
※紹介グレードは「N-BOX」

ここでは、3代目になるファッションスタイルの特徴について解説します。

「ファッションスタイル」ではドアミラーやドアハンドル、フルホイールキャップにオフホワイトを採用しています。
可愛らしく個性的な仕上がりになっているため、名前の通りファッションの一つとしても成立するでしょう。

インテリアはグレージュ×グレーを基調としており、シックさを演出しているのが特徴です。
助手席側のインパネには、コルクカラー（淡い黄色）が採用されており、よいアクセントになっています。

また、シートにはトリコット（縦編に分類されるニットのような素材のこと）が素材として使われており、伸縮性やクッション性がよい点も魅力です。

パワースライドドアに予約ロック機能を採用することで、ドアの全閉後に自動で施錠可能になりました。

また、先代モデルの2倍以上になる大型グローブボックスや後部座席の大型サイドポケットの搭載など、使いやすさも向上しています。

加えて、スライドドアの一部にグリップ形状のくぼみを設けて、小さいお子さまや高齢者でも簡単に乗り降りできるように工夫されています。

ただ、これらはファッションスタイルだけでなく、通常のN-BOXにも採用されている標準装備です。

外装のカラバリはオータムイエロー・パール、フィヨルドミスト・パール、プレミアムアイボリー・パールⅡの3種類です。

オータムイエロー・パールは温かみを感じられる色味であり、フィヨルドミスト・パールは女性ウケがよいやわらかな色味となっています。

プレミアムアイボリー・パールⅡは、優雅で深みを感じられる色味が特徴です。

ファッションスタイルの価格と他のグレードの車両価格について以下の表にまとめました。