風水で良いとされる車のナンバーとは?

自動車のナンバーを自分の好きな番号にすることができる「希望番号制度」という制度があります。

希望番号制度を利用するドライバーは、自分の車のナンバーを生年月日や結婚記念日などにしたり、覚えやすい番号にしたりとさまざまな希望のナンバーに変えています。

また、少しでも「縁起の良い」ナンバーにしたいと考える人もいるでしょう。

この記事では、風水で「良い」とされる縁起の良いナンバーや、反対に避けた方が良いと思われるナンバーのパターンについて解説しますので、ぜひご参考になさってください。

関連記事:車のナンバーの決め方はどうする?希望ナンバーを取得する方法についてもご紹介

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風水で良いとされる車のナンバーとは?

358ナンバー

風水には縁起が良いとされている「吉数」と呼ばれる数字があります。
「15」「24」「31」「32」「52」の5つの数字は5大吉数です。

ここでは、5大吉数や、車のナンバーに使える数字について詳しく解説します。

「5大吉数」の意味とナンバー

5大吉数とされている15・24・31・32・52の5つの数字は、それぞれ特徴が異なります。一般的にそれぞれの数字が持つといわれている特徴は、以下のとおりです。

「15」・・・金運・人脈など
「24」・・・財運・健康など
「31」・・・ラッキー・繁栄など
「32」・・・出会い・チャンスなど
「52」・・・仕事運・金運など

同じ「金運」でも、「15」は人脈や名声によって金運も上がるとされているのに対し、「52」はビジネスで成功して金運が上がるとされているのが特徴です。

ほかにも、それぞれの数字が持つとされる特徴が大きく異なります。

5大吉数を車のナンバーに入れたい場合は、それぞれの特徴を把握して自身が上げたい運気や手に入れたいものなどと比べながら選ぶと良いでしょう。

関連記事:車を買う夢は何を表している?夢占いや夢分析での意味を解説!

風水最大の吉数とされる「168」

「168」という数字は、特に大きなパワーを持つ数字であるとされます。

まず、168を分解すると「1」「6」「8」となり、それぞれの数字を足すと「15」となり、先に解説した「5大吉数」のひとつに含まれます。

そして、末尾の「8」という数字が、風水で最大の吉数とされているようです。

3桁のナンバーとする場合には、「168」の数字を採用するのもひとつの選択肢となるでしょう。

風水以外でも縁起が良いとされる「358」

「358」も縁起の良い数字とされています。

風水では、3は金運、5は財運、8は全体運を表し、すべてが組み合わせられている「358」は縁起の良い番号です。

また、風水以外にも「358」は縁起の良い数字として扱われています。

仏教の「お釈迦様」が悟りを開いたとされるのが「35歳8ヶ月」、キリスト教の「旧約聖書」では、「358」は「メシア」を変換した数字であり、「平和をもたらす」という意味があるとされています。

このように、「358」はいろいろな宗教から見ても縁起の良い数字なのです。

関連記事:358ナンバーは人気が高い?358に込められた意味について解説

足すと5大吉数になるナンバー

ナンバーに直接5大吉数を入れるという方法もありますが、希望する人が多く人気のナンバーは抽選が実施されることもあります。

そのため、希望したナンバーを必ずしも手に入れられるわけではありません。

希望したナンバーを手に入れられない場合は、5大吉数を避けて、代わりに「足すと5大吉数になる」数字の組み合わせをナンバーに取り入れる方法もあります。

そのほかの人気なナンバーについて

ナンバーフレーム

車のナンバーは、風水で良いとされる数字以外にも人気なナンバーがあります。車のナンバーを選びたいけど何が良いか悩んでいる人は、人気ナンバーを知って参考にしてみると良いでしょう。

関連記事:人気があるナンバープレートは? 選び方と申請方法も併せて解説

語呂合わせのナンバー

語呂合わせのナンバーは、縁起の良し悪しというよりも「覚えやすさ」や「面白さ」の面で人気です。

4649:よろしく
2525:ニコニコ
8888:ぱちぱちぱちぱち(拍手)
1122:いい夫婦
6480:虫歯ゼロ
1031:天才
870:はなまる
39:サンキュー

関連記事:引越しで県外に!他県ナンバー狩りって本当にある?車検や手続きも解説

縁起が良いとされる「7」を取り入れた数字

「7」は「ラッキーセブン」と呼ばれ、幸運の数字として扱われています。

また、日本では古来より奇数を縁起が良い数字として扱う風習があるのが特徴です。

パチンコやスロットなどでも「7」は大当たりを意味するため、「7」は縁起が良い数字として一般的に有名といえるでしょう。

良くないとされる車のナンバーは?

縁起が良いといわれているナンバーや人気があるナンバーを紹介してきました。

一方で、「避けた方がいい」「避けるべき」とされるようなナンバーもあります。

縁起が悪いという考え方がある数字や、宗教のエピソードに基づいて避けた方が良いとされる数字、語呂合わせの数字もあります。

関連記事:車のナンバーで不吉な数字とは?希望ナンバーで人気な数字や取得方法もご紹介

縁起が悪いとされる数字

4:死を連想
9:苦を連想
13:キリスト教で縁起の悪い数字
666:悪魔の数字
4989:四苦八苦
2943:憎しみ

「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させる数字です。そのため、一般的には避けられる傾向にあります。

ただし一部では「4」は「幸せ」に通じるという考え方もあります。

また、「13」や「666」は、キリスト教にまつわるエピソードにおいて、縁起が悪い数字とされているようです。

ほかにも「4989」(四苦八苦)、「2943」(憎しみ)などの語呂合わせで避けられやすい数字もあります。

「暗証番号」や「生年月日」

ナンバープレートは4桁の数字のため、生年月日や銀行の暗証番号などと同じにしやすく、実際に同じにしている人もいるかもしれません。

しかし、暗証番号や生年月日は個人情報のため、避けた方が良いという考え方もあります。

また同様の理由で「部屋番号」や「住所の一部」なども避けるべき番号といえるでしょう。

風水で良い車のナンバーを取得するには?

風水で良いとされる数字や、一般的に避けた方が良いとされる数字を知り、どのようなナンバーを取得するかを決めたら、希望ナンバーを申請し取得する必要があります。

車を購入する際は販売店が代理で取得してくれることが多いため、希望ナンバーを取得したいことを伝えましょう。

自分で希望ナンバーを取得するには、申請と取り付けが必要になります。

ここからは、実際に希望ナンバーを取得する手順について解説していきます。

関連記事:車のナンバー変更前に確認!変更手続きの流れと必要なものを紹介

希望できる番号を確認する

希望ナンバーは「抽選対象希望番号」「一般希望番号」の2種類です。

特に人気が高く希望者が多いナンバーは抽選対象希望番号とされ、当選しないと交付されません。
抽選対象希望番号以外であれば、基本的に自由に選択可能です。

抽選対象希望番号は、全国一律の数字と各地域で異なる数字が設定されています。

全国一律で抽選対象となっている数字は「1」「7」「8」「777」などです。

各地域によっても細かく抽選対象希望番号が設定されているため、事前に確認しておきましょう。

関連記事:ナンバープレートにアルファベットが使われている理由とは?取得方法もご紹介

予約センターorホームページで予約する

希望するナンバーを取得するには申し込みが必要です。全国にある予約センターの窓口またはwebサイトから申請できます。

予約センターは「一般社団法人 全国自動車標板協議会」の「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」サイトに一覧が表示されています。普通乗用車と軽乗用車では予約センターの窓口が異なるので注意しましょう。

また、webサイトからの申し込みも「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」サイトから24時間・365日申し込みが可能です。

ただし、申し込みの内容や時間によっては照合確認・抽選待ちの時間が発生する場合があります。

交付手数料を支払うor抽選結果を待つ

希望するナンバーが一般希望番号であれば、窓口またはwebの場合は支払期限内に交付手数料を支払います。

抽選対象希望番号を希望した場合は、抽選結果が出るまで待ちましょう。

毎週日曜日の21時受付分までが翌月曜日に抽選されます。

落選した場合は再度申し込み手続きを行うと良いでしょう。抽選対象希望番号の申し込みは何度でも可能です。
支払いは期限までに忘れずに。

全て完了したら希望番号の予約済証が発行されます。

交付料金はいくら?

ナンバープレートの交付料金はナンバープレートの種類、車の種類、申し込む地域によって異なります。

ペイント式:4,000円~6,000円
字光式:5,500~8,000円
図柄入りナンバー:7,000円~10,000円

なお、図柄入りナンバーにはフルカラー版とモノトーン版があり、フルカラー版の場合は別途寄付が必要です。

使用を終えたナンバープレートは手続きをすれば記念にもらうことができるので、好きな数字と図柄入りのナンバープレートの組み合わせを相棒である車との楽しい思い出として残すのも良いでしょう。

関連記事:軽自動車のナンバープレートは黄色以外もある?プレートの種類を解説!

ナンバープレートの変更手続き

希望番号の予約済証が発行されたら、予約済証に記載された有効期間内に運輸支局(普通乗用車)または軽自動車検査協会(軽自動車)でナンバーの変更手続きを行います。以下の書類を用意して運輸支局または軽自動車検査協会に申請をしに行きましょう。

  • 車検証
  • 住民票
  • 印鑑
  • 希望番号の予約済証
  • 字光式車両番号指示願(字光式ナンバーを希望している場合)
  • 各種申請書
  • 手数料納付書
  • 自動車税申告書もしくは軽自動車税申告書
  • ナンバープレート(普通乗用車のナンバープレートを外すのはNG)

手続きが終わったら、本人でナンバープレートを変更し、旧ナンバーを返却します。

まとめ

ナンバープレートのイメージ画像

自動車のナンバーは、希望番号制度を利用することによって、覚えやすい語呂合わせの数字や風水的に「縁起が良い」と考えられる数字にできます。

車の運転に際しては、まず運転者自身が安全確認を行い、安定した運転を行うことが大前提です。

ただ、縁起の良いナンバーを付けていることで、精神的にも良い影響があるかもしれません。

自動車のナンバーを風水的に縁起の良いものにしたいと考えている方は、この記事で解説した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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