新型プリウスのオイル交換は?目安の頻度は変わった?
プリウスは、トヨタが製造・販売するハイブリッドカーで、過去には「カー・オブ・ザ・イヤー」を日本と欧州で受賞した経歴もあり、高い燃費性能を持つハイブリッドカーとして知られています。
そんなプリウスですが、ハイブリッドカーであるため、オイル交換はどうしたらよいのか、そもそもする必要があるのか、分からない人が多いかもしれません。
しかも新型プリウスはハイブリッド、プラグインハイブリッドの2種類あるため、旧モデルとの違いがあるのか、比較をしながら解説します。
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INDEX
プリウスのエンジンオイル交換の時期と費用の目安
エンジンオイル交換時期
標準交換時期 | 15,000kmまたは1年 |
シビアコンディション時の場合 | 5,000kmまたは6カ月 |
旧モデルのプリウスのエンジンオイルの標準交換時期はメンテナンスノートに記載されており、それによると15,000kmの走行または1年ごとの交換が推奨されています。
ただ、オイル交換の目安は距離や年月だけを目安にするのではなく、使用頻度や走行状態も考慮しなくてはいけません。
長時間の走行や坂道、雪道などの過酷な条件で走らせることが多い場合はエンジンに負担がかかるため、このように過酷な走行が多い場合は、トヨタは7,500km、または6カ月ごとの交換を推奨していました。
使用頻度や走行状態も加味した上で、上記の距離、期間を目安にするとよいでしょう。
これは新型プリウスでも同様であると考えられます。
エンジンオイル交換費用
エンジンオイル交換にかかる費用は、オイルの種類や排気量、また店舗によっても異なります。
たとえばディーラーの場合、エンジンオイル交換のみで5,000円〜、オイルフィルターの交換も含めると7,500円〜程度かかります。
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プリウスのオイル交換が必要な理由
ハイブリッド車であるプリウスは、エンジンと電気モーターを搭載した車です。そのため電気自動車(EV)とは異なり必ずエンジンオイルとその交換が必要となります。ではその理由は何でしょうか?
劣化したオイルや汚れたオイルは故障の原因になる
エンジンオイルは主に以下のような作用があります。
- 冷却作用
- 潤滑作用
- 防錆作用
- 清浄作用
- 密封作用
劣化したオイルや汚れたオイルはこれらの働きを低下させ、走行性能や燃費性能が悪化、最悪の場合はエンジンが故障して走行できなくなるかもしれません。
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時間経過で劣化する
エンジンオイルは何もしなくても劣化します。これはエンジンオイルに限らず、オイルというものは酸化して劣化してしまうのです。
車をほとんど使わなくても1年ごとにオイル交換が必要な理由はここにあります。
汚れが蓄積する
エンジンオイルは潤滑・防錆作用があり、金属部品をスムーズに動かすために欠かせません。汚れが蓄積したエンジンオイルではこの働きが不十分となり、部品同士が摩耗してしまうこともあります。
オイル交換はどこでできる?
オイル交換はディーラー、カーショップ、ガソリンスタンド、修理工場など車用品を取り扱う店舗であれば対応してくれます。依頼する際は事前に予約をする必要があるでしょう。
オイル交換の予約に便利なサービスとして「PIT in plus」があります。
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まとめ
今回は新型プリウスのオイル交換時期やその必要性、オイル交換におすすめのサービスPIT in plusについてお伝えしました。
定期的なメンテナンスで長く新型プリウスでのドライブを楽しみましょう。