RAV4の内装!アドベンチャーでオフロードなインテリアを紹介します!
トヨタが販売するRAV4は、程よくコンパクトながらもオフロードでの走行性能がよく人気のあるSUVです。
コンパクトさとオフロード性能は逆だと思い、両立はできないのではないか、と不審に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、オフロード性能に優れたRAV4の内装について解説しますので、ぜひご参考になさってください。
キャンプなどで使える車をお探しの方がRAV4を選択肢にいれていただければ幸いです。
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INDEX
RAV4の概要
RAV4は1994年にコンパクトサイズのRV(Recreational Vehicle:リクリエーショナル・ヴィークル)として発表されました。
「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive」をコンセプトに開発されました。
直訳すると屈強さと正確さを持った4WD車のことで、その名の通り、力強さと使用性への配慮を持っています。
RVは主にアウトドアレジャーのための車とされ、男性向けの車が多かったのですが、CMに木村拓哉さんを起用することで女性人気も出た車です。
2017年には世界で4番目に売れた車種にもなり、世界的な人気があります。
徐々にサイズは大きくなっていきましたが、現行モデルは2018年に「好きにまみれろ!」をキャッチコピーに発表された5代目で、2020年にはPHV(プラグインハイブリッド)モデルも追加で販売開始されました。
2022年10月にはRAV4を一部改良するとともに、Adventureグレードに特別仕様車 Adventure“OFFROAD package Ⅱ”を発表されました。
主な変更・改良内容としては、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用。10.5インチの大画面ディスプレイを設定したほか、クルマがWi-Fiスポットになる「車内Wi-Fi」が採用されました。
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RAV4のラゲージスペースは応用力が高い
まずは、レジャー使用に耐えられるラゲージスペースが確保できるのかについてみていきましょう。
2列目のシートアレンジにより調整できる
RAV4は2列目を前に倒すことで、ラゲージスペースを拡大できます。
しかし、2列シートを使用している場合でも、580Lものラゲージ容量があり、大量に荷物を積載することが可能です。
2段デッキボード
2段デッキボードを採用することにより、床面下にも荷物が入るような構造になっています。
小さいものを沢山載せる場合に活躍するでしょう。
リアシートにより前後に、2段デッキボードにより上下に使い分けることで、様々なパターンに応用できます。
また、2段デッキボードは裏面が樹脂でできており、泥やほこりなどで汚れてもすぐに拭き取ることができます。
大荷物を持っていて手で開けられない場合でも、スマートキーを携帯していれば、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」が搭載されています。
ラゲージスペースのほか、車内には助手席オープントレイやグローブボックスなど、収納スペースが豊富に設置されています。
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RAV4のシートの座り心地
RAV4のシートの最大の特徴は、やはり快適さでしょう。
ラゲージスペースのため、倒すことのできる2列目シートを採用していますが、性能が悪いわけではありません。
リアシート
リアシートはパーフォレーション・ステッチ付きの合成皮革でできており、高級さと座り心地を両立しています。
十分な前後席間距離をキープすることで、膝周りに心地よいゆとりを確保しており、さらにフロントシート下の足入れスペースを確保されているため、ゆったりと足を伸ばすことができる疲れにくい空間になっています。
真ん中の座席は使用していない時にはドリンクホルダー付きのアームレストとして使用でき、ラゲージスペースと同様、人数の少ない時の有効活用に余念がありません。
パノラマムーンルーフがあり、開放感があることもプラスポイントです。
フロントシート
フロントシートはスポーツ感と座り心地の両立を実現しており、Adventure “ OFFROAD package II ” ではよりスポーティな作りになっています。
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RAV4の運転席は?
アイポイントが高いので、運転席からの見晴らしもよく気持ち良く安全に運転ができます。
12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイも、大画面ながら視界の妨げになっていません。
シフトノブの真横にドライブモードセレクトが集約されているため、左手を大きく動かすことなく走行性能を切り替えることができます。
E-four搭載車だとボタンもシンプルです。
操作するポイントが集約されているため、外の景色を満喫しながらドライブが楽しめるでしょう。
RAV4のインテリアはアウトドア向き!
今回は、RAV4のラゲージスペース、シート、運転席を紹介しました。
広いラゲッジスペース、座り心地の良いシート、集約されたドライビングの操作周りと、内側を気にせずに存分に外の景色を満喫しながら走行できる環境が整っています。
あくまで元々のRVのコンセプトを崩さずに、自然に運転の楽しみを邪魔しない、配慮が散りばめられた内装設備が整っている車です。
ぜひRAV4をご検討なさってはいかがでしょうか?
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