大幅改良されたマツダ ロードスター!新モデルで追加されたカラーや安全性能について解説!

2023年10月、マツダはロードスターの大幅商品改良を発表し、2024年1月中旬から販売をスタートしています。

改良されたのは、「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」と、「マツダ ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)」です。

2022年11月に一部改良が発表され、特別仕様車「Brown Top」が追加されたことも記憶に新しい中、どんな改良がなされたのでしょうか?

今回の記事では、改良されたロードスターのグレード・カラー・先進安全性能について解説します!

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マツダ ロードスターとは

マツダのロードスターは1989年に販売開始された、オープンタイプの小型スポーツカーです。

世界中に販売され、販売開始後1年ほどで10万台の大ヒットとなりました。

当時下火だったスポーツカーですが、ロードスターの成功を受け、各社追いかけるようにスポーツカーの開発を再開しました。

  • トヨタ:MR-S
  • ホンダ:S2000
  • FIAT:Barchetta
  • Mercedes-Benz:SLK
  • Morris Garages(MG):MGF
  • BMW:Z3
  • Porsche:Boxster

などの車がロードスターに触発されたと言われており、国内外を問わない大ブームだったことが伺えます。

特別仕様車 ロードスター Brown Top

特別仕様車Brown Topは、2022年11月に登場し、ソフトトップモデルに追加されました。
ベースとなる車両は S Leather Packageです。

品のあるブラウンのほろと、テラコッタのインテリアを組み合わせ、リッチな雰囲気を感じられるカラーコーディネーションとなっています。

2024年3月現在は販売されておりません。

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ロードスターのグレード

ロードスターには「ロードスター」「ロードスターRF」の2種類があり、ロードスターには5つ、ロードスターRFには3つのグレードが存在します。

ロードスター(ソフトトップモデル)

ロードスター(ソフトトップモデル)は、走りと風を楽しむために美しく設計されたモデルです。

中央のロックを解除し、ソフトトップを後方に移動させるだけで簡単にオープンすることができます。

オープン時には、室内に入り込む風の量・方向・抜け方などを緻密にコントロールし、風を感じながら心地よく運転ができるように磨き上げられた設計になっています。

ロードスター(ソフトトップモデル)は下記の5つのグレードです。

  • S
  • S Special Package
  • S Leather Package
  • S Leather Package V Selection
  • RS

ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)

ロードスターRFは、オープン時にリアルーフだけがボディ上に残る斬新なスタイルです。

このスタイルは、オープンカーの開放感と穏やかな風に包み込まれるような安心感を両立しています。

またフロントコンソールにあるスイッチ1つで開閉が可能な設計になっており、開閉スピードも世界最速レベルを実現してます

ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)のグレードは下記3つです。

  • S
  • VS
  • RS

ボディーカラー

ロードスターは豊富なボディカラーも魅力の一つ。

マツダ独自の「匠塗(TAKUMINURI)」が、手塗りを再現したような高級感漂う質感と艶めきを強調します。

新色 エアログレーメタリック

エアログレーメタリックは、メタリックやパールなどを含まない原色だけで作られるソリッドカラーのような鮮やかさと、メタリックカラーならではの陰影感を見事に調和させた新色です。

新しく生まれ変わったロードスターに、軽快さとクールな印象を添えるカラーです。

ロードスターのカラーバリエーション

今回の追加により、

  • エアログレーメタリック
  • ソウルレッドクリスタルメタリック
  • マシーングレープレミアムメタリック
  • ジルコンサンドメタリック
  • ジェットブラックマイカ
  • ディープクリスタルブルーマイカ
  • スノーフレイクホワイトパールマイカ

の7色の展開となります。

先進安全機能の進化

ロードスターRFには、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」「スマート・ブレーキ・サポート」の2つの進化した先進安全機能が装備されています。

それぞれどのような先進安全機能なのかを解説します。

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールは、フロントに備わるセンサーにより、先行車を検知し、アクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、一定の車間距離を保ちながら追従走行ができるシステムです。

さらに速度標識の速度を取り込む速度標識連動機能もついているため、標識を見落としてしまう心配も無用。

またMRCCとセットでディスタンス&スピード・アラートが装着されています。

このアラートは、車間距離を検知し、近いと判断した場合に衝突リスクを伝えるシステムです。

スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物検知機能(SBS-RC)]

スマート・ブレーキ・サポートは、前方車・歩行者・自転車・自動二輪車へ衝突する可能性があると判断し、ディスプレイ表示でドライバーに衝突の危険性を報告する機能です。

前方にいる車・歩行者・自転車・バイクを検知し、それぞれ車速などから衝突の危機を判断して作動します。

運転手がブレーキペダルを踏んだ場合は、素早く確実にかかるようにサポートします。

また後進時も後方の車や障害物を検知し、衝突を回避できないと判断した時にブレーキ制御を行うため、後方が見えづらいと感じてもしっかりサポートしてくれるでしょう。

さらにペダルの踏み間違いにより誤発進を抑制する機能もついており、前方または後方に車両や歩行者を検知し、必要以上にアクセルペダルが踏まれた時に、エンジン出力を抑制します。

まとめ

なかなか見なくなったオープンスポーツカーですが、今回マツダがロードスターの改良されたことにより、ロードスターの販売開始された当時のように人気が復活するといいですね。

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