ダイハツ ロッキーの内装を紹介!人気のSUV

ダイハツの販売するロッキーは、スバルの「レックス」にOEM供給をしていたり、トヨタの「ライズ」と共同開発していたりと、人気車種のベースになっている車です。

「ダイハツといえば軽自動車」と思い込んでいて、ロッキーの魅力に気づいていない方も多いのではないでしょうか?

今回は、レックスやライズの影の立役者であるロッキーの内装に焦点を当てて紹介しますので、ぜひ最後まで読んで原点を見てみてください。

ダイハツ車の魅力が伝われば幸いです。

関連記事:SUVのおすすめ人気ランキング!車種別おすすめポイントも解説!

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ダイハツ ロッキーの概要

ダイハツロッキープレミアムG HEV

ダイハツのロッキーは1990年に、当時流行していたライトクロカンとして発売開始されました。
ライトクロカンとは、文字通りライトなクロスカントリーSUVで、現在でいうならクロスオーバーに近いでしょう。

1997年に一旦販売が終了となり、2019年11月に22年ぶりにクロスオーバーSUVという位置付けで販売再開されました。

当初はハイブリッドモデルはなく、すべてのグレードがガソリンモデルとなる、2WD/4WDが設定された1.0Lターボエンジンモデルの4グレード構成でした。その後、2021年11月には、『e-SMART HYBRID』と名付けられたハイブリッドシステム搭載モデルが登場し、5グレード構成となっています。

上に述べた通り、親会社であるトヨタとの共同開発で、「DNGA」プラットフォームはトヨタのライズにも搭載されています。

2022年、スバルのレックスが30年ぶりの販売開始となった際には、OEM供給をしています。

実は人気車種に関わっている車なのです。

関連記事:【新型】スバル レックス(REX)の燃費はどのくらい?

ロッキーの内装をグレード別で紹介

ロッキーには、

  • L
  • X
  • PremiumG
  • X HEV
  • PremiumG HEV

の5つのグレードがあります。

それぞれのグレード別に内装を見ていきましょう。

L

ダイハツロッキーL

全体的に黒を基調としたすっきりとしたデザインです。

インパネ

ダイハツロッキーX

シート

ダイハツロッキーLシート

X

ダイハツロッキーX

インパネ

インパネの周りは、アルミ素材のシルバーがポイントで入って良いアクセントになっています。

また、インパネ自体の表記もデジタルになり見やすく設計されています。

ダイハツロッキーLインパネ

シート

ライン上に赤が入り、スポーツ感を演出しています。

ダイハツロッキーLシート

PremiumG

ダイハツロッキーPremiumG

インパネ

ダイハツロッキーPremiumGインパネ

シート

ダイハツロッキーPremiumGシート

X HEV

ダイハツロッキーX HEV

インパネ

ダイハツロッキーダイハツロッキーX HEV

シート

赤のアクセントがより強調されました。

ダイハツロッキーX HEVシート

PremiumG HEV

ダイハツロッキーPremiumG HEV

インパネ

ダイハツロッキーPremiumG HEVインパネ

シート

ダイハツロッキーPremiumG HEVシート

最上級モデルのHEVとあってパネル周りもシートも重厚感があります。

ダイハツロッキー

全グレードに共通して言えるのは、コンパクトSUVとは思えない室内空間を持っていることでしょう。

関連記事:ロッキーのハイブリッドの概要や魅力について紹介!

ロッキーのラゲージスペース

ラゲージルームもまた、コンパクトSUVとは思えない容量を持っています。

ダイハツロッキーラゲージ
フラットラゲージモード
フラットラゲージモード

ラゲージアレンジ

フラットラゲージモードですとこのような荷室空間ですが、アンダーラゲージやシートアレンジにより、多彩なアレンジが可能となっています。

フラットラゲージモード+後席折り畳み
フラットラゲージモード+後席折り畳み
下段モード
下段モード
大容量モード
大容量モード

アンダーラゲージ

アンダーラゲージは2WD、4WD、ハイブリッドの3パターン存在します。

2wd
4wd
ダイハツロッキー

ロッキーのシートアレンジ

シートアレンジも多彩なパターンがあり、利便性が高くなっています。

ハーフラゲージモード
ハーフラゲージモード
フルラゲージモード
フルラゲージモード

ダイハツならではの収納スペース

ダイハツはムーヴやタントなど、小さい規格の車でも車内の至るところに収納スペースを作り出してきました。

コンパクトSUVであるロッキーも例外ではありません。

動きにくいフロントシートからリアシートまで、あらゆるところに収納スペースを持っています。

フロントシート

ワンプッシュ式オートオープンカップホルダー(運転席/助手席)
ワンプッシュ式オートオープンカップホルダー(運転席/助手席)
グローブボックス
グローブボックス
フロントコンソールサイドポケット(左右)
フロントコンソールサイドポケット(左右)
フロントコンソールトレイ(LED照明付)
フロントコンソールトレイ(LED照明付)
センターコンソールボックス(アームレスト付)
センターコンソールボックス(アームレスト付)
助手席シートアンダートレイ
助手席シートアンダートレイ

フロント・リア共通

USB電源ソケット×2口(センターコンソールボックス後部)
USB電源ソケット×2口(センターコンソールボックス後部)
ドアポケット&ボトルホルダー(前席)/ドアボトルホルダー(後席)
ドアポケット&ボトルホルダー(前席)/ドアボトルホルダー(後席)

リアシート

シートバックポケット
シートバックポケット

このように多くの場所に収納スペースがあるためコンパクトな設計でも多くの荷物を載せることができます。

ロッキーの内装は安っぽい?

インターネットなどで、「ロッキーの内装は安っぽい」という声が時々ありますが、安っぽいのではなくコスパが素晴らしく良い、という表現の方が適切です。

OEM供給したレックスが1,820,000円(税込)〜、共同開発したライズが1,717,000円(税込)〜であることを考えると、ロッキーの1,677,000円(税込)〜は大変コスパがいいといえます。

コスパよく多様なシートアレンジ、大容量のラゲージスペース、細やかで多くの収納スペースを実現したロッキーをご検討してはいかがでしょうか?

画像出典元:ダイハツ工業株式会社

内装以外のロッキーの魅力

ロッキーは、そのゆとりある車内空間や多くの荷物を積むことができる荷室などの内装以外にも、多くの魅力を持っています。

例えば燃費性能、例えば安価な価格設定などがロッキーの魅力として挙げることができます。

ロッキーのハイブリッドモデルの燃費性能

ロッキーのハイブリッドモデルは、ダイハツが新たに開発した『e-SMART HTBRID』と『1.2Lエンジン』によって非常に高い燃費性能を実現しています。

コンパクトSUVにおいてトップクラスとも言える燃費性能は注目に値しますし、大きなロッキーの魅力ということができます。

『安価』というロッキーの魅力

サイズと配置の試行錯誤によってコンパクト化が実現されたロッキーは、自社製造を行うなど、安価な価格設定を実現しています。

いい車が安い、という事実は、利用する側にとっては何よりも大きな魅力ということができます。

内装と燃費、価格設定という魅力を備えたロッキー

コンパクトなボディサイズのSUVであるロッキーは、運転もしやすく、お手頃な価格設定も相まって購入しやすい車ということができるでしょう。

車内空間にもゆとりがあり、普段の街乗り以外にも、アウトドアやレジャーなど、多くの場面で活用することができます。

内装以外の魅力も合わせて考慮し、購入の際の選択肢の一つとして、ぜひロッキーを検討されてみてください。

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