ランドセルのサブスクは高い?料金やメリット・デメリットを紹介

世の中にサブスクリプションで利用できるものがどんどん増えてきています。

そんな中、ランドセルもサブスクが登場しました。

今回は、サブスクでランドセルを利用するメリットやデメリット、費用感などを紹介しますので、ぜひご参考になさってください。

来年度のラン活のうちの一つの選択肢としてご参考になれば幸いです。

関連記事:サブスクとはどういう意味?メリットやデメリット、サービスを簡単に解説

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ランドセルのサブスクとは

ランドセル

2023年より、バッグを販売しているカバン業界大手のコクホー株式会社が国内初のランドセルのサブスクリプションサービスを始めました。

ランドセル選びの背景には、以下のような問題点がありました。

  • 最長6年しか使わないのに高額な価格
  • ランドセル選びの時期の早期化
  • ランドセルの選び方の偏り
  • お子さまがランドセルに飽きてしまう

これらの問題を一挙に解決する手法として、ランドセル事業を展開するコクホーはランドセルのサブスクリプションサービス「RandS」を開始したのです。

関連記事:車のサブスクとは?メリット・デメリット、おすすめの会社を紹介

ランドセルのサブスクは月990円から

ランドセル

RandSの展開するランドセルのサブスクは、初月は全て無料で、料金は2ヶ月目以降から発生します。(表記は税込価格)

また、3年間継続して利用すると無料で進呈され、買取も可能です。

プランには以下のようなものがあります。

Vプラン(バリュープラン)

  • 月額990円
  • 3ヶ月毎に1回交換可能(最初のみ4ヶ月目以降)

Bプラン(ベーシックプラン)

  • 月額2,750円
  • 1ヶ月に1回交換可能

また、Bプランからは年契約もあり、以下のようなサービスとなっています。

  • 月額2,200円
  • 1年に3回交換可能

Sプラン(スペシャルプラン)

  • 月額3,850円
  • 1ヶ月に1回交換可能

年契約では以下の通りです。

  • 月額3,080円
  • 1年に3回交換可能

関連記事:車のサブスク、知ってる?カーリースとは違う?お得なのは?デメリットはある?疑問をすべて徹底解説

ランドセルの平均価格と比較

仮に6年間(72ヶ月間)契約した場合の料金は以下の通りです。(Bプラン、Sプランは年間契約で算出)

  • Vプラン:71,280円
  • Bプラン:158,400円
  • Sプラン:221,760円

ランドセルを購入する場合の平均価格は2021年時点で、約50,000円ですが、10年間で約1万6000円ほど価格が上がっています。今後も値上がりする可能性もあります。

さらに、小学生の6年間のうちで、買い替えを検討する親の割合は64.5%いらっしゃいます。約50,000円の買い物を2回すると10万円になるので、1回買い換えるよりは最初からVプランで契約しておいた方がお得と言えます。

ランドセルを買い替える理由

ランドセルそのものは6年間使用しても問題はありませんが、ランドセルを買い替える理由としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 低学年時には身体に負担になりそう
  • 乱暴に扱って壊してしまった
  • 小学校ではランドセルしか使ってはいけないと思った
  • ランドセルしか選択肢がなかった

このうち上の2つの理由「低学年時には身体に負担になりそう」「乱暴に扱って壊してしまった」というのは、やはり耐用性でランドセルを選んでしまうのと関係がありそうです。

耐用性を求めると約4kgあるランドセルは、小学校の低学年のお子さまには確かに負担になるでしょう。

お子さまは小学校6年間の間に身長が約50cm伸びるので、1つのランドセルを使い続けるのは卒業時に合わせたとしても、入学時に合わせたとしても負担になるかもしれません。

とはいえ、軽いランドセルだと、乱暴に扱って壊してしまう可能性が高くなります。

軽くて機能性のあるランドセルはやはり高額になる傾向にあるので、上記の平均金額を超えてしまいます。

そう考えると、ランドセルのサブスクは、1つのランドセルを大切に6年間使うことに比べると高額ではありますが、かなり柔軟に対応できる選択肢と言えます。

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ランドセルのサブスクのメリット

上記のことを考えるとランドセルのサブスク「RandS」を利用するメリットは以下のようなものがあります。

  • お子様の成長に合わせて交換が可能
  • 壊れても買い替えるほどの費用がかからない
  • 飽きてきたら気軽に交換できる
  • 6年間の間に壊れた場合の費用の心配がない

ランドセルのサブスクのデメリット

一方で、以下のようなデメリットがあることも確かです。

  • 6年間同じランドセルを使うことに比べると費用がかかる
  • 直せないほど壊れた場合(通常の使用範囲を超えるもの)には修理費用がかかる

なお、もののサブスクにありがちな、「自分のものにならない」「解約金が発生する」というのはあまり気にしなくて良いでしょう。

買取もできる上に、解約金が発生するパターンが「年間契約時の中途解約時のみ」なので、1年間で3回交換できるのであれば、1年間使い続けることはそこまで難しくないからです。

重大な壊れ方をした場合には

関連記事:サブスクの料金を支払わないとどうなる?解約?遅延扱い?契約は?

RandSのさらにいいところ

ランドセルのサブスクであるRandSですが、さらに以下のような良い所があります。

SDGsの17の目標を、ランドセルを通じていくつか達成しようとしています。

関連記事:電気自動車が日本で普及しない理由や今後の展望とは?

約250種類から選択できるラインナップ

久保田スラッガーやアンブロなどのスポーティーなブランドから、プリンセスプリンセス リトルアミュや姫娘 GAL☆GALなどのガーリーなブランドまで取り揃えられています。

Vプランでも、格安ランドセルしかないわけでもなく、むしろ50,000円ほどのランドセルが豊富にラインナップに入っています。

多様性の実現が叶うことでしょう。

衛生・品質管理の徹底

他の子どもの使ったものが回ってくることに対して、少し不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、RandSでは、専属スタッフが1つ1つ丁寧に洗浄・メンテナンスを行いますのでご安心ください。

それでも届いたランドセルの状態が気になる場合には、即座に対応してくれます。

3R活動で持続可能な社会の実現

リデュース、リユース、リサイクルの3R活動に貢献し、環境保護活動に繋がっています。

ランドセルを通じて、持続可能な社会を目指すというのはランドセルという小学校の6年間だけでなく将来的なお子さまのための社会を作ることにもつながります。

ぜひRandSをご検討なさってはいかがでしょうか?

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