ダイハツタフトの内装と車内の便利な装備を紹介

ダイハツタフトの購入を検討する際、「タフトってどんな車なの?」「内装について詳しく知りたい!」「便利な機能はあるの?」というような疑問を感じている人は多いはずです。

実際にタフトについてインターネット検索をしてみると、軽自動車にもかかわらず「タフト 軽じゃない」「タフト 軽自動車ですか」のようなフレーズも見受けられるため、どのような車なのか気になる人もいるでしょう。

この記事では、ダイハツタフトの概要をはじめ、内装の魅力や車内の便利な機能について紹介していきます。

タフトの購入を検討している人は、参考にしてみてください。

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ダイハツタフトのスペックと概要

ここでは、タフトのスペックと概要について解説します。

ダイハツタフトには、2WD・4WDの駆動方式が用意されており、それぞれ4種(Gターボ、G、Xターボ、X)のグレードがあります。

スペック

今回紹介するのは、「2WD、Gターボ」グレードのスペックです。

メーカーダイハツ
車名タフト
ボディタイプ軽自動車、マイクロカー
ドア数5ドア
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,630
車両重量(kg)840
総排気量(cc)658
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)30
駆動方式2WD
トランスミッションFF(前2輪駆動)
カラー(全9種)・レイクブルーメタリック
・セラミックグリーンメタリック
・フォレストカーキメタリック
・サンドベージュメタリック
・コンパーノレッド
・レーザーブルークリスタルシャイン
・シャイニングホワイトパール
・クロムグレーメタリック
・ブラックマイカメタリック
※参考元:ダイハツ公式サイト|グレード・価格
※紹介グレードは「2WD、Gターボ」

タフトは、2020年に開催された東京オートサロンに参考出品され、同年6月に発売された軽クロスオーバーSUVがコンセプトの軽自動車です。

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経緯

実はタフトという車名は、1974年から1984年まで生産されていた、現在のジムニー程度の小型車登録(軽自動車ではない)に使われていたという経緯があります。

冒頭で触れたインターネット検索における「タフト 軽じゃない」といわれる理由には、上記のような経緯もあります。

内外装

一方、名前を継承しているだけではなく、ボリューム感のある内外装も現行タフトの大きな特徴です。

全グレードに標準装備されているスカイフィールトップなど、タフトが軽自動車に見えにくいという点も「タフト 軽じゃない」といわれる理由かもしれません。

タフトは、軽自動車とは思えない広々とした車内空間や、スカイフィールトップがもたらす開放感が魅力の車といえるでしょう。

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タフトのカラーリング

レイクブルメタリック

タフト レイクブルーメタリック
出典:ダイハツ工業株式会社

セラミックグリーンメタリック

タフト セラミックグリーンメタリック
出典:ダイハツ工業株式会社

フォレストカーキメタリック

タフト フォレストカーキメタリック
出典:ダイハツ工業株式会社

サンドベージュメタリック

タフト サンドベージュメタリック
出典:ダイハツ工業株式会社

コンパーノレッド

タフト コンパーノレッド
出典:ダイハツ工業株式会社

レーザーブルークリスタルシャイン

タフト レーザーブルークリスタルシャイン
出典:ダイハツ工業株式会社

シャイニングホワイトパール

タフト シャイニングホワイトパール
出典:ダイハツ工業株式会社

クロムグレーメタリック

タフト クロムグレーメタリック
出典:ダイハツ工業株式会社

ブラックマイカメタリック

タフト ブラックマイカメタリック
出典:ダイハツ工業株式会社

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ダイハツタフトの内装の魅力を紹介

現在、各メーカーからさまざまな軽自動車が発売されていますが、ダイハツタフトにはどのような魅力があるのでしょうか。

ここでは、ダイハツタフトの内装にフォーカスして魅力を紹介していきます。

開放感あるスカイフィールトップ

ダイハツタフトには、前席ルーフ一面にガラス張りの「スカイフィールトップ」が全グレードに標準装備されています。

シェードを開けることで視界が広がり、抜群の開放感によって非日常感を味わうことができます。

UV対策が施されているだけではなく、赤外線を減らし車内温度の上昇を防ぐUV&IRカット機能も付いているため、季節を問わずスカイフィールトップを開けて、ワクワクするドライブを楽しめます。

リアシートを倒しフラットにできる

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リアシートを倒すことで、フラットな空間を作ることができる点も、ダイハツタフトの魅力のひとつです。

2名以下の乗車の場合に多くの荷物を積めるだけではなく、リアシートは左右片方ずつ倒すことが可能なため、3名乗車時に片方だけを倒して長い荷物を積むこともできます。

また荷室に装着されているフレキシブルボードを立てかけることで底面を下げられるため、スーツケースのような背の高い荷物でも安定した状態で運ぶことも可能です。

個性的なインテリア

ダイハツタフトは、グレードによってインテリアカラーが異なります。

「G」「Gターボ」グレードでは、エアコンの吹き出し口やメーターパネルの周りにオレンジ枠の装飾が施されており、個性的でアクティブな印象を与えます。

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対照的に「X」「Xターボ」グレードは、ブラックを基調とした統一感あるインテリアカラーで、落ち着いた雰囲気になっています。

インテリアカラーのみでグレードを決めるわけではありませんが、購入の際には重要なチェックポイントになるでしょう。

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車内の便利な機能について

開放感あふれるスカイフィールトップや個性的なインテリアカラーといった内装が魅力的なダイハツタフトですが、車内の機能も充実しています。

ここでは、ダイハツタフトの車内の便利な機能について紹介していきます。

快適で運転しやすいシート

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ダイハツタフトの前列シートは、ホールド性が高い形状で体のズレを抑えてくれるため、長距離ドライブでも疲れにくく快適に過ごせます。

さらに「G」「Gターボ」グレードでは、シートの背面と座面を暖めるヒートシーターが標準装備されているため、寒い冬に暖房が車内に行き渡る前でも快適に過ごすことができるでしょう。

充実した収納スペース

フラットにできるラゲッジルームだけではなく、収納スペースが充実していることも魅力のひとつです。

カップホルダーやインパネトレイが装備されているだけではなく、ドアポケットやセンターコンソールトレイ、グローブボックスなど十分な収納スペースが用意されています。

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また、インパネの助手席側には格納式のショッピングフックも装備されています。
買い物袋やビニール袋を掛けられるため、非常に使い勝手が良いといえるでしょう。

汚れにくいラゲッジルーム

軽クロスオーバーSUVがコンセプトのダイハツタフトは、ラゲッジルームとリアシートの裏面に、汚れにくい樹脂加工がされています。

そのため、アウトドアやスポーツの際も、そこまで汚れを気にせずに荷物を積み下ろしできます。

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樹脂加工がされているため、落ちにくい汚れも濡らして拭き取ることができ、メンテナンスがしやすいという点も嬉しい利点といえるでしょう。

便利な電動パーキングブレーキ・オートブレーキホールド機能

ダイハツタフトには、ボタン一つで操作できる電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能が全グレードに標準装備されています。

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電動パーキングブレーキは、駐車時に指先で操作するだけで簡単に作動する便利な機能です。
またオートモードを活用した場合、シフトレバーを「Pレンジ」にするだけで、自動的に電動パーキングブレーキが作動します。

運転を再開する際は、アクセルを踏むだけで電動パーキングブレーキは解除されます。

一方のオートブレーキホールド機能は、オンにしておくことで、渋滞や信号待ちなどで車が停車した際、アクセルから足を離してもブレーキが作動し続けます。

車がなかなか進まないような道路状況においては、足の疲労が軽減される嬉しい機能です。

まとめ

ダイハツタフトは、軽クロスオーバーSUVがコンセプトの軽自動車です。

個性的なインテリアカラーに加え、ラゲッジルームやシートアレンジの自由度が高く、使い勝手の良さが大きな魅力です。

また、最大の特徴であるスカイフィールトップにより、視界が大きく広がることで開放的な気持ちになり、非日常感を味わうことができます。

その他にもヒートシーターやラゲッジルームの使いやすさ、便利な電動パーキングブレーキなど、車内の便利機能も充実しています。

興味がある人は、一度実物をチェックしてはいかがでしょうか。

画像引用元:ダイハツ工業株式会社

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