スズキ クロスビーの内装の魅力は?グレード別に解説

車を購入するにあたり、車の内装をしっかりと調べることは重要です。エクステリアも重要なポイントではあるものの、実際に長い時間を過ごす車内空間が不便であれば、ドライブの最中にストレスが溜まる原因になるかもしれません。

今回ご紹介する車は、スズキのクロスビーです。スズキ クロスビーについて興味があるものの、クロスビーの内装について、いまひとつわからないな…という方も多いでしょう。
本記事では、クロスビーの内装、その魅力やグレード別の違いについて解説します。

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出光のカーリース・ポチモへ
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クロスビーの概要

スズキが製造・販売しているクロスビーは、2017年10月に開催された「第45回東京モーターショー2017」にはじめて出展され、同年12月に発売されました。

大人5人がしっかり乗れる広い車内空間と、悪路での走行を得意としたクロスオーバーSUVらしい力強さを兼ね備えた、ユーティリティーに使える一台です。ボディカラーは13色用意されており、スタイリッシュさを求める人からクラシック感を求める人まで、さまざまな人にフィットする車となっています。

クロスビーは、軽自動車であるスズキ ハスラーのテイストを継承しつつ、ハスラーより少し大きめの小型車版のような位置づけで誕生しました。

ちなみにクロスビーの語源は、「クロスオーバー」のクロスと、「TO BE EXCITING」のビーからきています。

多くの人は車を選ぶ際に、ライフスタイルに合った車を選ぶでしょう。

クロスビーのコンセプトは「車に合わせてライフスタイルを変えても良いと思える、相棒のような存在。」
街中などの日常使いのシーンから、4WD性能を駆使したアウトドアでのアクティビティまで、時間を作ってでもドライブに行きたくなるような車です。

後述しますが、クロスビーには使い勝手の良い内装も備えられており、長時間ドライブのときも快適な時間を過ごせるでしょう。

クロスビーのポチモバナー

クロスビーの内装の魅力を紹介

クロスビーは、5人乗りのコンパクトなクロスオーバーSUVです。ここから、コンパクトながら広い車内空間を実現しているクロスビーの内装について紹介します。

快適空間を実現するシート

クロスビーxbee_HYBRID MZ_シート(アイボリーアクセント)
HYBRID MZ_シート(アイボリーアクセント)

クロスビーのシートカラーは黒色がベースとなっています。オシャレな車内空間を演出するのは、「レディッシュブラウン」と「アイボリー」という2種類のアクセントです。

このアクセントカラーは、ボディカラーによって定められている仕様。シートには撥水加工が施されており、飲み物をこぼしてしまった場合でも、掃除しやすいのが特徴です。

運転のしやすさへのこだわりから、クロスビーのシートは運転席のヒップポイントが高めに設定されています。視点が高くなることで、前方の道路状況も分かりやすく、ストレスの少ないドライブができます。

クロスビースクエアのポチモバナー

またチルトステアリングシートリフターシートスライドなどを調整することで、ドライバーに合わせた理想のドライビングポジションを作り出せます。

豊富な収納スペース

豊富なシートアレンジができるのも、クロスビーの特徴です。

助手席を倒したり、分割可倒式の後部座席を倒したりすることで、自由自在に空間を作れます。例えば2人乗車の場合は、後部座席を前方にスライドして倒すことで、広いラゲッジスペースが作れます。この作業はラゲッジ側からでも操作できるため、非常に使い勝手が良いでしょう。

買い物などの大量の荷物を積む場合や、サーフィンなどのアウトドアのときに長いボードを積むような場合にも、クロスビーの多彩なシートアレンジによって適切な収納スペースが作り出せます。

また、この他にもクロスビーにはさまざまな収納スペースが用意されています。例えば取り外して水洗い可能なラゲッジアンダーボックスは、2WDで81L、4WDで37Lの容量を誇り、汚れたものなどを収納するのに便利です。

運転席・助手席周りには、「インパネドリンクホルダー」「インパネトレー(助手席側)」「インパネセンタートレー」「インパネセンターポケット」「センターロアポケット[ペットボトルホルダー付]」「運転席アンダートレー」「グローブボックス」「助手席シートアンダーボックス」など、かなり充実した収納スペースがいたるところに用意されています。

さらにペットボトルホルダー付のドアポケットも前席・後席共に装備されているため、飲み物を置くスペースに困ることはほとんどないでしょう。

クロスビーみにバナー

グレード別のクロスビーの内装の違いとは

クロスビーには、大きく分けて以下の4グレードがあります。

・HYBRID MZ
・HYBRID MZ(ブラウンアクセントパッケージ装着車)
・HYBRID MV
・HYBRID MX

内装は、全グレード共通してブラックをベースとしたカラーとなっています。ここでは項目ごとに、グレード別の内装がどのように違うのかを解説します。

シート

シート(レディッシュブラウンアクセント)

すでに解説したように、シートはブラックをベースにしており、ボディカラーによってアクセントカラーが「レディッシュブラウン」か「アイボリー」に変わる仕様です。

ただし、HYBRID MZ(ブラウンアクセントパッケージ装着車)には、ラックススェード&ブラウンレザー調の上質なシートにブラウンが配色されており、他のグレードとは一味違う高級感あふれる仕様となっています。

いずれのグレードでも、ゆったりくつろげる上質な空間で、落ち着いた時間を味わえるでしょう。

シフトノブ・ステアリング

HYBRID MZ_インパネ

HYBRID MZ(ブラウン仕様車含む)のみ、シフトノブとステアリング(ハンドル部)が本革巻仕様を採用しており、高級感ある車内空間を演出しています。一方、HYBRID MVとHYBRID MXグレードのシフトノブとステアリングは、ウレタン仕様が採用されています。

ドアトリムカラーパネル・インパネカラーパネル

インパネカラーパネル[ブラウンメタリック](HYBRID MZ ブラウンアクセントパッケージ装着車)

ドアトリムやインパネを装飾するカラーパネルも、車の内装を印象付ける重要な部分です。この部分のカラーには、HYBRID MZ(ブラウンアクセントパッケージ装着車)のみブラウンメタリックが使用されており、高級感ある空間を作り出しています。一方その他のグレードにおいてはアイボリーが使用されており、明るい車内空間を演出します。

クロスビーの快適装備について

クロスビーには、全グレード共通で快適な装備が導入されています。

例えば、寒い冬でも体を芯から温めてくれるシートヒーター(運転席&助手席のみ)は、全グレードに標準装備されています。

この他にも、運転する上で便利な「サイドアンダーミラー付ドアミラー」も全グレード標準装備となっています。目視での確認が難しい助手席側の足回り付近を、簡単に確認できる便利なミラーです。

 

プレミアムUV&IRカットガラス

また、クロスビーのHYBRID MZ(ブラウン仕様車含む)・HYBRID MVグレードには、夏場の車内を快適にしてくれる「プレミアムUV & IRカットガラス」が装備されています。紫外線(UV)や赤外線(IR)をカットしてくれることで、車内の温度上昇を抑えてくれる役割を果たします。

クロスビーはこのような人におすすめ

クロスビーは、ハスラーのような軽自動車よりも一回り大きいコンパクトカーで、アクティビティを楽しみたい方におすすめしたい自動車です。

コンパクトなクロスオーバーSUVであるクロスビーは、街中での小回りの必要な運転から、アウトドアなどの悪路走行まで、幅広いシーンを快適に走行できる車です。

そして13色から幅広くボディカラーを選べる点も、あらゆる人にフィットするおすすめポイントです。記事中で紹介した魅力的な内装も含め、クロスビーの見た目が気に入った人であれば、満足できる車になるでしょう。

まとめ

この記事では、クロスビーの内装に焦点をあてて解説しました。クロスビーの内装は、スタイリッシュなブラックをベースとしており、グレードによって極端に大きな差はありません。

もし、ブラウンの落ち着いた雰囲気が好みという人は、HYBRID MZ(ブラウンアクセントパッケージ装着車)を選ぶと、特別仕様車らしい一味違う高級な雰囲気を味わえます。

またシートアレンジの方法も多く、便利な収納も十分に備えられており、日常使いや旅行のシーンまで幅広く活躍する車といえるでしょう。

クロスビーに興味がある人は、今回の記事も参考にしつつ、一度実車を見に行き内装を確認することをおすすめいたします。

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