マツダの新型フレアワゴンの特徴・魅力・カラー・燃費・価格・スペックまとめ！

マツダが販売するフレアワゴンは、スズキのスペーシアをベースにOEM供給された軽自動車です。

スペーシアのフルモデルチェンジが行なわれた際に、フレアワゴンの改良も待ち侘びていた方もいらっしゃるでしょう。

今回は2023年12月25日に販売開始された新型フレアワゴンについて様々な観点からグレードを比較していきますので、ぜひ最後まで読んでご参考になさってください。

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フレアワゴンの概要

フレアワゴンは2012年に、スズキのパレットをベースに販売されました。

ここでは歴代のフレアワゴンを振り返ります。

初代フレアワゴン（2012年〜）

初代フレアワゴンは、2012年に販売されましたが、2013年にスズキがスペーシアの発表と同時にパレットの生産を終了してしし、フレアワゴンも同じくフルモデルチェンジを発表。

そのため、初代フレアワゴンはわずか10ヶ月間しか販売されていないレア車種となりました。

2代目フレアワゴン（2013年〜）

2013年、フルモデルチェンジしたフレアワゴンは、エネルギー効率を高める低燃費技術を採用。

徹底した軽量化により発表された全車がエコカー減税の対象になりました。

ドアハンドルにあるスイッチを押すだけでドアが開錠されて自動オープンするワンアクションパワースライドドアを「XS」グレードに標準装備するなど、乗降性にも優れたモデルにバージョンアップしています。

また同年「フレアワゴン カスタムスタイル」を発表しています。

3代目フレアワゴン（2017年〜）

「新型フレアワゴン」として、2017年に全面改良された3代目のフレアワゴンが販売されました。

それまでの広い車内空間や、乗降性に加えて、スーツケースのような個性的なデザインや豊富なカラーバリエーションが魅力です。

軽ハイライトワゴンとして、車高を高くするだけでなく、より大きく見える工夫が凝らされました。

さらに後席の両側スライドドア、大きな荷物の出し入れをしやすくした荷室など、ますます楽に乗り降りや荷物の積み下ろしができるように改良されています。

2018年には、「フレアワゴン タフスタイル」が発表されています。

新型フレアワゴン（2023年〜）

2023年12月25日に、デザイン、安全性、快適さをさらに進化させた新型フレアワゴン（現行モデル）が発表されました。

3代目が持つデザイン性をさらに進化させ、大容量コンテナをモチーフとした外観のデザインに変化。

さらにフレアワゴン、フレアカスタムスタイルそれぞれのイメージに適した内装も注目されています。

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フレアワゴンとスペーシア

フレアワゴンは、スズキが販売しているスペーシアのORM車です。

OEM車とは、別のメーカーが製造している車を自社ブランド化し、販売している車で自動車業界では盛んに行われています。

よく比較されるフレアワゴンとスペーシアですが、燃費性能やデザイン面での差はほとんどありません。

スズキの安全性能を搭載している点や、カラーバリエーションなどの差は若干ありますので、乗ってから検討してみるのも良いでしょう。

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フレアワゴンのグレード

フレアワゴンには、標準モデルの「フレアワゴン」に加え、「フレアワゴン タフスタイル」、「フレアワゴン カスタムスタイル」の3つのモデルがありましたが、スペーシアのモデルチェンジに伴い「フレアワゴン」「フレアワゴンカスタム」の2モデルのみの展開となりました。

「フレアワゴン タフスタイル」は「スペーシアギア」をベースとしていてアクティブさを強調していました。

残ったフレアワゴンはシンプルさを、フレアワゴン カスタムスタイルはダイナミックさを強調したモデルです。

• フレアワゴンはXG、XSの2種類
• フレアワゴン カスタムスタイルはXS、XTの2種類

のグレードが存在し、すべてのグレードに2WD（FF）と4WD（フルタイム4WD）が存在します。

HYBRIDの名前が外れたのは全グレードハイブリッドモデルだからです。

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フレアワゴンのカラーバリエーション

フレアワゴンはそれぞれのモデルによってカラーバリエーションが異なります。

それぞれ以下のようなカラーがあります。

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フレアワゴン

• ピュアホワイトパール（特別塗装色、メーカー希望小売価格27,500円）
• ブルーイッシュブラックパール3
• オフブルーメタリック3
• ミモザイエローパールメタリック
• トーニーブラウンメタリック
• モスグレーメタリック
• オフブルーメタリック2トーンカラー（ベージュルーフ：XSのみ、特別塗装色、メーカー希望小売価格60,500円）
• ミモザイエローパールメタリック2トーンカラー（ベージュルーフ：XSのみ、特別塗装色、メーカー希望小売価格60,500円）
• トーニーブラウンメタリック2トーンカラー（ベージュルーフ：XSのみ、特別塗装色、メーカー希望小売価格60,500円）

の9色が用意されています。

フレアワゴン カスタムスタイル

• ピュアホワイトパール
• スチールシルバーメタリック
• ブルーイッシュブラックパール3
• インディゴブルーメタリック2
• ピュアホワイトパール2トーンカラー（ブラックルーフ、特別塗装色、メーカー希望小売価格88,000円）
• スチールシルバーメタリック2トーンカラー（ブラックルーフ、特別塗装色、メーカー希望小売価格88,000円）

の6色が用意されています。

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販売終了モデル：フレアワゴン タフスタイル

• オフブルーメタリック2トーンカラー（ガンメタリックルーフ）
• アクティブイエロー2トーンカラー（ガンメタリックルーフ）
• クールカーキパールメタリック2トーンカラー（ガンメタリックルーフ）
• ピュアホワイトパール

今は中古車での流通しかありませんが、4色が用意されています。

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フレアワゴンの内装

室内空間は、室内長2,155mm、室内高1,410mm、室内幅1,345mmと軽自動車の規格を最大まで活かし広々としたゆとりあるスペースを確保しています。

フルフラットなどのシートアレンジも多才です。

後席の足元のオットマンのような装備がついているのはスペーシアと同様です。

カスタムスタイルの方は、ダークカラーを基調にしたシンプルで重厚感のあるインテリアです。

シートもラゲッジフロアも防汚タイプなので、汚したり濡らしたりしてもすぐに拭き取ることができます。

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フレアワゴンの広々としたサイズ

室内空間が快適なフレアワゴンですが、サイズはどうなっているのでしょうか？

タフスタイルと同様の寸法でしたが、室内長が15mm伸びています。

フレアワゴンのカタログ燃費

フレアワゴンのカタログ燃費はどのようなものなのか、以下の表にまとめました。

フレアワゴン XG

フレアワゴン XS

フレアワゴン カスタムスタイル XS

フレアワゴン カスタムスタイル HYBRID XT

フレアワゴン タフスタイル HYBRID XS（販売終了モデル）

フレアワゴン タフスタイル HYBRID XT（販売終了モデル）

軽自動車の中でもトップクラスの燃費性能を実現しています。

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フレアワゴンの価格は？

上記のスペックを持つフレアワゴンですが価格はどうなのでしょうか？

以下の表にまとめてみました。

フレアワゴン総まとめ！

フレアワゴンには標準モデルとカスタムスタイルの2種類のモデルがあり、全てにおいて広々とした室内空間を持っています。

マツダに軽自動車の感覚があまりないかもしれませんが、燃費も価格もよく、おすすめの一台と言えるでしょう。

画像出典：マツダ 株式会社