エルグランドは燃費がよい車?カタログ燃費から実燃費まで徹底解説

日産 エルグランドは広い車内空間と高い操縦性能を備え、長距離ドライブでも疲れにくい快適さと衝突事故防止のための安全機能が充実したミニバンです。

大型の車であるため、購入の際には維持費用も含めて検討しておきたいところです。

この記事ではエルグランドの燃費性能や他メーカーの車との燃費比較に加えて、走行性能や機能についても紹介していきます。

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エルグランドとはどんな車?

エルグランドはどのような特徴のある車なのでしょうか。ここではエルグランドの概要や特徴について紹介していきます。

概要と特徴

エルグランドは1997年5月に日産から発売された車であり、高級ミニバンの先駆けとして後の市場に影響を与えました。エルグランドに追従するようにトヨタからはアルファード、ホンダからはエリシオンがライバル車として登場しました。2022年9月時点では、2010年にフルモデルチェンジを行った3代目が最新モデルです。

ちなみに、2023年には4代目がデビューするのではと一部で噂が立てられていますが、2022年9月現在でくわしい公式情報は未だ出ていない状態です。

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快適な走行性能

エルグランドは足回りのパーツにこだわり、長距離のドライブでも疲れにくい走行性能を備えています。
エンジンを極限まで低い場所に置き、大容量の燃料タンクは薄型化して床下に設置しているため、低重心で安定感のあるドライブができます。

大柄な割に、最小回転半径は5.7mに抑えられており、駐車時も無理なく操作できます。

衝突事故などを防止する「サポカーSワイド」

エルグランドは全グレードに以下の安全機能を採用しています。
これは国土交通省が推奨する「サポカーS ワイド」に該当し、衝突被害軽減ブレーキの性能認定車です。

  • 衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置
  • 車線逸脱警報
  • 先進ライト(自動切替型前照灯など)

さらに「360°セーフティアシスト」の装備により、全方位に対して安全運転を支援します。
360°セーフティアシストはさまざまな機能があり、前方の車と一定の距離を保てる「前方運転支援」や接近を警告する「衝突予測機能」、歩行者との衝突を防ぐための「検知機能」など、さまざまな機能が搭載されています。

エルグランドのカタログ燃費と実燃費を調査

カタログに記載されているエルグランドの燃費や、実燃費と呼ばれる実際の走行時に近い状態での燃費はどのくらいなのでしょうか。
ここではエルグランドの燃費性能をグレードや2WD4WDなどの駆動方式で分けて紹介していきます。

エルグランドは総排気量によって350タイプ250タイプの2つのグレードに分けられます。
総排気量や駆動方式によって燃費性能が異なりますので、燃費にこだわりのある人は特に注意しておきましょう。

カタログ燃費

エルグランドには2WD・4WDの駆動方式があるため、グレードごとにまとめたWLTCモードカタログ燃費は以下の通りです。

グレード350 Highway STAR
/Urban CHROME
/Premium
/Premium Urban CHROME
250 Highway STAR
/Urban CHROME
/Premium
/Premium Urban CHROME
駆動方式2WD4WD2WD4WD
WLTCモード
(km/L)
8.78.410.09.7
市街地
(km/L)
5.75.57.06.9
郊外
(km/L)
9.59.110.710.2
高速道路
(km/L)
10.510.211.711.3
参考元:エルグランド|諸元表

カタログ燃費においては総排気量の少ない250シリーズの方が、さらにいえば4WDよりも2WDの方が燃費が良いことがわかります。

実燃費は?

実際にその車種を利用している人によって投稿された情報がまとめられている「e燃費」というWebサイトによると、最新モデルのエルグランドの各グレードにおける実燃費は以下の通りです(2022年9月21日時点)。
購入検討時に、ひとつの参考値として確認しておくのもよいでしょう。

駆動方式グレードカタログ燃費
WLTCモード
(km/L)
実燃費(km/L)
2WD250 Highway STARなど10.07.80
350 Highway STARなど8.77.60
4WD250 Highway STARなど9.78.10
350 Highway STARなど8.46.86
参考元:e燃費|エルグランド

エルグランドと他車との燃費を比較

ここではエルグランドのライバル車との燃費を比較します。

今回比較したライバル車の概要やグレードは以下の通りです。
なお、エルグランドについてはグレード250 Highway STARなどの2WD(FF)/2.5Lエンジンのタイプを基準としており、比較は各メーカー同グレードの車で実施しました。

トヨタ アルファード:グレードS/S”Cパッケージ”/2WD(FF)/2.5Lエンジン

アルファードは快適な居住性と質の高い走行を兼ね備えた大型LLクラスのミニバンの代表格といえる車です。高級感のあるフォルムでミニバンの中でも高級ミニバンとして人気を集めています。

日産 セレナ:グレードX/2WD(FF)/2.0Lエンジン

セレナは燃費性能の高さに定評があるミニバンです。優れた安全機能を魅力としており、衝突事故の防止が期待できます。ラインナップは、日産独自のハイブリッドであるe-POWER搭載車もしくはスマートシンプルハイブリッド車となっています。

カタログ燃費日産
エルグランド
トヨタ
アルファード
日産
セレナ
WLTCモード
(km/L)
10.010.611.8
市街地
(km/L)
7.07.39.2
郊外
(km/L)
10.711.512.0
高速道路
(km/L)
11.712.413.2
※参考元:エルグランド|諸元表アルファード|諸元表セレナ|諸元表 

上記の数値について、実際に走らせた際の燃費はカタログ燃費とは異なる点を考慮した上で参考としてください。

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エルグランドはどんな人におすすめ?

エルグランドは優れた走行性と安全性から、家族でのドライブや旅行などに最適な車です。利用人数の多い家族連れの人におすすめできます。

7人乗りの場合だとオットマン(足乗せ)が装備されているタイプもあり、シートがゆとりのあるサイズとなるため、どの席に座っても十分にくつろげる車内空間となっています。
車内で窮屈さを感じることなく快適に過ごせるため、長時間の走行でも疲れにくい点も魅力です。

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まとめ

今回は「高級ミニバンの元祖」とされているエルグランドについて、燃費性能を切り口として紹介してきました。カタログ燃費での比較において、燃費性能はライバル車とほぼ横並びであることがわかりました。

また、エルグランドは足回りのパーツにこだわり、快適な走行を体験できます。安全運転支援システムも搭載されていることから、ミニバンの運転に慣れていない人でも安心してハンドルを握れるでしょう。

さらに、外観や内装も高級感を感じるデザインとなっており、車の見た目にこだわりが強い人にもおすすめできる車です。この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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