六人乗りファミリーカーのメリット・デメリットや意外なおすすめの車をご紹介!

結婚したり、子どもが増えたりした際には、ファミリーカーの購入を検討するでしょう。

しかし、ファミリーカーには、六人乗りから八人乗りなどさまざまな種類があります。

そこでこの記事では、六人乗りのファミリーカーに焦点をあて、メリットやデメリットなどについて解説します。

また、六人乗りのおすすめの車も紹介するため、ファミリーカーの購入を検討している人は、参考にしてください。

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六人乗りファミリーカーのメリット

六人乗りのファミリーカーは、家族との移動に便利で、多くの人に支持されています。
また、多くの人数が乗れるだけでなく、さまざまなメリットが詰まっているのが人気の理由です。

ここでは、六人乗りのファミリーカーのメリットについて解説します。

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2列目のシートが快適

六人乗りのファミリーカーの2列目のシートには、「キャプテンシート」と呼ばれる独立したシートを採用されているモデルがあります。

キャプテンシートは、1人分のスペースがしっかりと確保されているため、快適に乗車できるのがメリットです。

また、キャプテンシートを採用した六人乗りファミリーカーのなかには、2列目と3列目を自由に移動できる「ウォークスルー」になっているものもあります。

これにより、雨の日でも車から出ずに2列目・3列目間を移動できたり、荷物を取れたりなど便利です。

コンパクトサイズで扱いやすい車が多い

ファミリーカーといえば、「大きな車体」という印象があり、運転が苦手と感じる人もいるでしょう。

しかし、六人乗りのファミリーカーには、ボディサイズがコンパクトなものも多く存在します。

そのため、狭い道や駐車場でも運転がしやすく、運転が苦手な人でも取り回しやすいです。

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広々とした車内空間

六人乗りのファミリーカーは、コンパクトなボディサイズでありながら、広々とした車内空間を確保しているモデルが多いです。

特にミニバンやSUVのといった車種は、空間を最大限に活用した設計がされています。

家族とのドライブや、大きな荷物を積むショッピングのときなどには、その広さが役立つでしょう。

都市部での駐車場探しや狭い道でも、コンパクトカーに近い取り回しやすさを実現しながら、広々とした車内空間を確保していることが、六人乗りファミリーカーの魅力です。

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大型車よりも経済的

六人乗りのファミリーカーは、八人乗りのミニバンと比較した場合、購入する際の価格や税金などを抑えることができます。

そのため、家計にやさしく、初めての車購入やセカンドカーとしても選びやすいでしょう。

六人乗りファミリーカーのデメリット

六人乗りのファミリーカーは、多くのメリットを持つ一方で、いくつかのデメリットも存在します。

特に、日常の利用や長距離の移動を考えると、これらのデメリットを知っておくことは重要です。

ここでは、六人乗りファミリーカーのデメリットについて解説します。

荷室の容量は大きくない

六人乗りのファミリーカーは、乗員の快適性を追求する一方で、荷物を積むスペースに制約が生じる場合があるでしょう。

特に、2列目にキャプテンシートを採用している車は、乗員にゆったりとした座席を提供する反面、荷室のスペースが狭くなる傾向があります。

キャプテンシートは、ベンチシートと比べて収納時のコンパクトさに欠けるため、大きな荷物やアウトドア用品などを積む際には不便を感じることもあるかもしれません。

旅行やレジャーに出かける際には、荷物の量や大きさを事前に確認し、必要に応じてルーフキャリアなどのアイテムを活用することをおすすめします。

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3列目シートはくつろぎにくい

六人乗りの車は家族の移動に適していますが、3列目の座席は予想以上に狭く感じることがあります。
大人が長く座るのは厳しく、足のスペースが狭いと感じることが多いです。

また、3列目を利用した場合、荷物を載せるスペースがかなり制限されます。

大きな旅行用のバッグやアウトドアの道具を載せるときは、この点を注意することが大切です。

日常の短距離移動や、お子さまが座る場合はそれほど問題にはならないでしょう。

しかし、多人数での長い移動を考えると、3列目の座席の快適さをしっかりと確認することをおすすめします。

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選べる車の種類が少ない

六人乗りの車の人気は上昇していますが、選択肢はそれほど多くありません。

七人乗り・八人乗りのミニバンや五人乗りの車に比べ、六人乗りの車の種類は限定的です。
そのため、特定の予算や機能、デザインを希望する場合、条件に合致する六人乗りの車を探すのは難しいでしょう。

六人乗りの車の購入を検討する際には、必ず満たしたい条件や、満たしていなくてもあまり問題ない条件などを確認したうえで検討しましょう。

意外なおすすめの六人乗りファミリーカー3選!

実際に、六人乗りのファミリーカーには、どのような種類があるのでしょうか。

ここでは、おすすめの六人乗りファミリーカーを3つご紹介します。

ホンダ│フリード

ホンダが製造・販売しているフリードは、都市部での利便性を追求したコンパクトサイズのミニバンで、軽快な走行性能を持ちつつ、燃費性能の高さが魅力です。

また、多彩なシートアレンジが可能で、ライフスタイルに合わせてさまざまな形で車内空間を活用できます。

荷物の積載から家族の移動まで、多目的に使用できるでしょう。

さらに、安全性にも優れ、「Honda SENSING」といった先進的な安全装備も搭載されています。販売価格は2,330,900円からです。

フリード バナー

トヨタ│グランエース

トヨタが製造・販売しているグランエースは、洗練されたデザインとラグジュアリーな内装を持つ高級ミニバンです。

移動するプライベートラウンジのような特別な空間を提供します。

直列4気筒2.8Lのディーゼルターボエンジンを搭載し、高い動力性能と優れた環境性能を両立させました。

また、衝突前に自動的にブレーキをかける「プリクラッシュセーフティ」や、レーンを逸脱する際にドライバーに警告を発する「レーンディパーチャーアラート」などの安全装備も充実しており、安心してドライブを楽しめるでしょう。

六人乗りのPremiumモデルは6,721,000円から販売しています。

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マツダ│CX-8

マツダが製造・販売しているCX-8は、大人のセンスをくすぐる洗練されたエクステリアと高級感あるインテリアを誇る車です。

2023年12月をもって販売終了しますが、後続モデルにも期待できますし、CX-8も中古車での流通が期待できます。

BOSEとのコラボレーションによる10スピーカーのサウンドシステムで、どの席にいてもまるで前方のステージからの音楽を楽しむかのような体験ができます。

さらに、電動スライドガラスサンルーフは車内に明るさと開放的な雰囲気をもたらし、UVカットガラスやIRカットガラスの採用で強い日差しも気にならないでしょう。

ワイヤレス充電機能やUSB端子も装備されており、機能性も抜群です。販売価格は2,994,200円からとなっています。

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CX-8 ポチモのバナー

まとめ

この記事では、六人乗りファミリーカーのメリットやデメリット、おすすめのファミリーカーについて解説しました。

六人乗りのファミリーカーは、家族との移動に適しています。

2列目のキャプテンシートにより快適なドライブが楽しめ、都市部でも運転しやすいコンパクトなボディサイズが魅力的です。

しかし、荷物のスペースや3列目の座席の広さには注意しましょう。

今回ご紹介した六人乗りファミリー化を参考に、目的や好みに合った一台を探してみてはいかがでしょうか。

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