【2023年】ファミリーカーランキングを車種別紹介!

家族みんなで出かける用事が多い人や、子育て中でも便利な車を探している人には、ファミリーカーをおすすめします。

ファミリーカーは家族で使うことを考えられてつくられた車です。

ファミリー層がターゲットのため、安全性能や快適性能にこだわり抜いてつくられた車が多くあります。

ここでは、最新のファミリーカー人気ランキングから、おすすめの車を紹介します。

ファミリーカーの購入を検討している人は、参考にしてみてください。

関連記事:ファミリーカーとは?選び方とおすすめの車を紹介

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ファミリーカーとは

ファミリーカーは、家族が使用することを前提として設計された車です。

どれくらいのサイズか、何人乗れるか、どのような機能が備わっているかといった決まりはなく、広義的にファミリー層が使いやすい車を指します。

明確な定義はありませんが、安全性や快適性、実用性や経済性を兼ね備えた車であることが一般的です。

大切な家族と楽しくドライブするために、機能面やデザイン面にこだわって、ライフスタイルに適した車を選びましょう。

ファミリーカーの候補としては、さまざまな車種が挙げられます。

ここでは、軽自動車・コンパクトカー・SUV・ミニバンの4つのタイプを紹介します。

ファミリー

軽自動車

軽自動車は、小型で取り回しや駐車がしやすく、燃費がよい車です。

規格としては、排気量660cc以下・全長3,400mm以下・全幅1,480mm以下・全高2,000mm以下の車を指します。

操作性に優れているため、魅力的なファミリーカーのひとつとして挙げられます。

さらに、コンパクトなサイズながら、快適な室内空間や十分な荷物積載能力を持っていることもポイントです。

コンパクトカー

コンパクトカーは軽自動車よりもひと回り大きく、広い室内空間を提供する車です。

規格は明確に定められていません。

コンパクトカーは、高速道路や長距離移動にも適していることが魅力です。

軽自動車でも高速道路を走行できますが、車体が軽いため運転に不安が残ります。

コンパクトカーなら、高い安全性能と快適な乗り心地を備えているため安心です。

家族で遠出する機会もある人にとっては、実用的な選択肢といえるでしょう。

SUV

SUVはオフロード走行に対応し、アウトドアやアクティビティに便利な車です。

また、高い車体の位置や広い室内空間が特徴で、人や荷物を快適に運べます。

荷物が多い人やアウトドア派の家族におすすめの車です。

また、4WD車が多く、雪道や山道などの運転にも適しています。

キャンプに行ったり、スキーに行ったりなど、さまざまな場所に家族旅行に行けるでしょう。

長時間乗っても疲れない設計のため、家族でドライブを楽しむことも可能です。

ミニバン

ミニバンとは、3列シートがあり車高が高い車を指すことが一般的です。

2列目のドアがスライドドアとなっているタイプが多く、大人数の乗車や大きな荷物を運ぶのに適しています。

家族に合わせてシートのレイアウトを変更できるため、長く使える点が魅力です。

【軽自動車】ファミリーカーランキング

ここでは、全軽自協が集計している「2023年6月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」をもとに、軽自動車でファミリーカーとしておすすめの車を紹介します。

ホンダ N-BOX

ホンダが製造・販売するN-BOXは、軽自動車で最も人気のある車です。

2015~2022年の間、年間新車販売台数ランキング1位となっています。

N-BOXの最大の魅力は、広い室内空間です。室内長は224cmあり、軽自動車の中でもトップクラスの広さを誇ります。

エンジンスペースを限りなく小さく設計することで室内を広々と使えるようにしています。

また、安全性能に優れていることも特徴です。

「誤発進抑制機能」や車線はみ出しを補助する「路外逸脱抑制機能」、最適な車間距離を保つ「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール」など、さまざまな機能を搭載しています。

機能が充実しており、家族の安全第一なファミリーカーを選ぶ際におすすめします。

ホンダN-BOXバナー2

ダイハツ タント

タントは、ダイハツが製造・販売する軽自動車です。

2023年6月の新車販売台数ランキングでN-BOXに次いで人気があり、軽自動車ながらも、広い室内で快適に過ごせます。

また、両側がスライドドアになっており利便性が高いこともポイントです。

狭い駐車場でもドアを開けやすく、大きな荷物の出し入れやチャイルドシートの脱着も容易に行えます。

さらに、燃費がよく本体価格がリーズナブルな点も魅力です。

タントは、子育て中のファミリー世帯にとって、費用の面でも負担の少ない車としておすすめできます。

タント バナー

スズキ スペーシア

スペーシアは、スズキが製造・販売する軽自動車です。

「ザ・かぞくの乗りもの」をコンセプトにフロントシートの幅が広く設計されており、ゆとりを持って運転できることが特徴です。

また、すべてのシートがそれぞれスライドで移動できるようになっているため、乗る人に合わせて調整できます。

シートアレンジをすれば自転車も運べるほど、積み込む荷物を選ばないことが特徴です。

【普通車】ファミリーカーランキング

ここでは、自販連が集計している「乗用車ブランド通称名別順位」をもとに、普通車でファミリーカーとしておすすめの車を紹介します。

トヨタ ヤリス

トヨタが製造・販売するヤリスは、コンパクトカーの中でも広い室内空間を持っています。

フロントシートがそれぞれ車両の外側に回転するため、乗り降りしやすい仕様です。

また、運転席の前後のスライド位置を記憶しておくことができ、毎日使うのに便利な機能が備わっています。

デザイン面でもよりシャープなイメージに仕上がっており、実用性においてもデザイン性においても満足できる車です。

トヨタヤリスバナー

トヨタ シエンタ

同じくトヨタが製造・販売するシエンタは、ファミリーカーとしての使い勝手にこだわっている車です。

スライドドアを採用して乗り降りをしやすく、後方の視界もよくなって運転の苦手な人にとっても運転しやすくなっています。

全長4,260mm、全幅1,695mm、全高1,695mmというサイズでありながら、小回りの利きやすさと運転しやすさにも魅力があります。

また、シートアレンジによって荷室高を拡大することもでき、幅広い使い方が可能です。

シエンタ バナー

トヨタ ノア

トヨタが製造・販売するノアは、後席の余裕のある空間が魅力の車です。

シートの間が185mmあるため、2列目と3列目の移動が楽にできます。

また、Xを除いた全車でオプションとしてハンズフリーでスライドドアを開く機能を搭載できるため、両手が塞がっていても乗車できます。

さらに、全車のメーカーオプションとしてユニバーサルステップがあり、ドアを開くと地上200mmの高さに段差が出現します。

子どもやお年寄りでも乗り降りしやすい機能です。

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日産 セレナ

日産が製造・販売するセレナは、燃費性能の高さが魅力です。

ガソリンとモーターのハイブリッドエンジンである「e-POWER」を搭載し、効率のよい運動を可能にしており、電気自動車にも引けを取らない走りを実現します。

また、室内空間が広いことも家族向けに喜ばれる点です。

シートの1列目から3列目まで広々と使用できるスペースがあります。

2列目のシートを移動することで、乗る人数や荷物に合わせてより快適にアレンジすることも可能です。

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ホンダ フリード

フリードは、ホンダが製造・販売しているファミリーカーです。

特に6人乗りのフリードは、大人数で過ごしても快適な室内環境がポイントとなっています。

2列のシートが左右に独立したつくりで、左右のシートの間に空間があります。

これにより、2列目から3列目までスムーズに移動が可能です。

また、2列目の膝周りのスペースには十分な余裕があるため、大きめの荷物も積載できます。

まとめ

この記事では、軽自動車・普通車別に人気のファミリーカーを紹介しました。

ファミリーカーには明確な定義はありませんが、家族向けに利用できる車としてさまざまな車が発売されています。

特に、軽自動車ではN-BOX・タント・スペーシア、普通車ではヤリス・シエンタ・ノア・セレナ・フリードが人気です。

それぞれの特徴を比較して、自身のライフスタイルにぴったりの1台を見つけてください。

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この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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