卒検で気をつけることとは?合格率を高めるための秘訣もご紹介

卒検は、車の運転免許を取得するためには必ず合格しなければいけません。しかし、なかには卒検に合格できるか不安な人もいるでしょう。

この記事では、卒検の際に気をつけることについて解説していきます。また、合格率を上げるための秘訣についても解説しているため、卒検に不安がある人は参考にしてください。

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そもそも卒検とは?

そもそも卒検とは何をするのでしょうか。ここでは、卒検の概要や流れなどについて解説していきます。

卒検の概要

卒検とは、自動車教習所で行われる最終試験のことであり、学んだ知識や技能の確認が目的です。実際の道路での運転技術が評価されます。卒検に合格しないと教習所を卒業することができません。

卒検は、路上と教習所内の2つのコースで実施されます。路上運転では、教官が指定するルートで、技術や歩行者への配慮、安全などを確認するコースです。教習所内のコースでは、縦列駐車や方向転換などが実施されます。

卒検までの流れ

教習所では、車を運転するときに必要な技術やマナーを、学科教習と技能教習で身につけます。学科教習と技能教習を修了すると、卒検を受けることが可能です。

卒検までは、第一段階、修了検定、仮免許学科試験、第二段階という4つのステップに分かれます。

第一段階では、学科教習と技能教習を行うステップです。AT車とMT車ではカリキュラムが異なります。

第一段階の教習が終了したら、修了検定を受けるステップです。修了検定では、教習所内のコースを走行し、交差点への進入方法や危険な運転行為がないかなどが確認されます。

修了検定に合格したあとに受けるのは、仮免許学科試験です。その試験に合格すれば、第二段階に進みます。第二段階も学科教習と技能教習の2つが行われ、修了すれば卒検が受けられるという流れです。

卒検の減点基準とは

自動車教習所

卒検は100点からの減点方式であり、31点以上減点されると不合格になります。そのため、70点までは合格です。

減点項目は細かく設定されており、5〜20点の減点項目と1回で不合格となる項目があります。1回で不合格となってしまう項目は以下の通りです。

  • 信号無視
  • 歩道や縁石などにタイヤを乗り上げる(脱輪)
  • 一時不停止・踏切不停止
  • 追い越し禁止違反
  • 電柱への接触
  • 安全地帯に侵入
  • 停止してから1m以上後退する
  • 教官から補助ブレーキを踏まれる

これらを行ってしまうと、その時点で不合格となってしまうため、十分注意しましょう。卒検となると緊張してしまい、普段できていることも忘れてしまう可能性もあるため注意が必要です。

参考:運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)

卒検で合格するために気をつけること

自動車教習のイメージ

卒検で合格するには、以下の2つに注意しましょう。

事前に苦手な項目をつぶす

卒検の際に緊張しないためには、事前準備が大切です。そのため、教習中に苦手と感じる項目があれば、事前に克服しておきましょう。

克服するためには、自分が苦手に感じる項目を把握することが大切です。何が苦手なのか分からないのであれば、教官に質問することがよいでしょう。

苦手な項目を把握できている場合は、どうすれば克服できるのかを教官に質問することをおすすめします。

また、普段からイメージトレーニングをすることも大切です。

前日はしっかり寝る

卒検でしっかり運転するためには、体調を整えておくことが大切です。そのため、卒検の前日は十分に睡眠をとりましょう。

睡眠不足は、判断力が鈍ってしまうため危険です。卒検に落ちるだけでなく、事故を起こす可能性も考えられます。そのため、卒検前に限らず車を運転する日の前日は夜更かしをしないようにしましょう。

卒検前で緊張して眠れないときはストレッチをしたり、ホットミルクを飲んだりなどリラックスすることが大切です。ただし、眠れないからといってお酒を飲むのは、眠りが浅くなってしまうため避けたほうがよいでしょう。

リラックスして臨む

卒検中は緊張感が高まります。試験でミスをすることへのプレッシャーを感じる人もいるでしょう。そのため、うまくいかないことがあります。

卒検は教習で学んだ運転技術の確認ですので、一つひとつの課題に冷静に対処することが大切です。緊張感は必要ですが、過度に意識しすぎず、通常通りの運転を心掛けましょう

安全確認を怠らない

卒検では安全確認が重要視されます。安全確認が不十分だと減点される可能性があるため注意しましょう。運転中は目線だけでなく、顔を向けるといった教官が安全確認をしていることが見て分かるようにすることがポイントです。

そのため、教習中から安全確認を意識して少しオーバーに行うことをおすすめします。不安な点があれば、事前に教官に確認してもらいましょう。

卒検に落ちたらどうなる?

教習所

卒検に落ちた場合はどうなるのでしょうか。

補習教習を受けて再チャレンジ

もし卒検で不合格だった場合は、再チャレンジすることができます。ただし、再受験する場合には、事前に補修教習を受けなければいけません

しっかりと復習し、合格するために何が問題だったのかを確認しましょう。

教習費用が追加になる場合がある

卒検に合格できず、教習期間を延長する場合、教習や試験を受けるための費用が新たにかかる場合があります。費用がかかるものは以下の通りです。

  • 補習講習の費用
  • 卒検の再受験費用
  • 延泊費用(合宿の場合)

しかし、教習所によっては「安心プラン」や「保証プラン」といった名称で、追加費用が発生しない場合もあります。

そのため、1回で卒検に合格する自信がなければ、延長分が保証されているプランを検討するのもおすすめです。自分に合ったプランを選択し、安心して再挑戦しましょう。

卒検と学科試験の関係は?

運転免許学科試験問題集

卒検は技能試験であるため、学科試験とは違います。卒検に合格したからといって、すぐに運転免許は発行できません。

運転免許を取得するには、卒検に合格したあとに、免許センターで行われる学科試験に合格する必要があります

卒検は、運転技術を評価する試験です。一方、学科試験は交通法規や運転マナーなどの知識が問われます。これら2つの試験に合格しなければ運転免許証は取得できません。

学科試験は、100点満点中90点以上で合格です。テスト形式は文章形式で、「〇」「×」の形式が90問、イラスト形式の問題が5問あり、50分以内に解答する必要があります。

卒検に合格したからといって油断せず、学科試験の準備もしっかりと行いましょう。

まとめ

自動車教習(仮免許練習中)

この記事では、卒検での成功に向けて注意すべきポイントを解説しました。

卒検では、実際に運転し、その点数によって合否が決まります。卒検は減点方式で採点され、100点から始まり、70点以上で合格です。

減点項目は、細かく設定されており、一回のミスで不合格になる項目もあります。卒検は冷静さを保ち、リラックスした状態で、挑むようにしましょう。

また、卒検では安全確認がしっかり行えているのか見られています。そのため、教習のときから安全確認は少しオーバーに行い教官が見て分かるようにしましょう。

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