【スバル】フォレスターの歴代モデルを一挙紹介!現行フォレスターの魅力とは?
1997年に初代モデルが登場し、20年以上にわたり愛され続けているのが、人気のスバルのSUV「フォレスター」です。
その魅力は、力強いデザインやシンメトリカルAWDによる卓越した走行性能、EyeSightで知られる高い安全性能にあります。
これらの特徴によって、幅広いユーザーから支持を受けています。
現在、5代目モデルが販売されており、特に走行性能を求めるユーザーに人気です。
この記事では、フォレスターの初代から5代目までの歴代モデルの概要や特徴について詳しく解説します。
この記事を読むことで、フォレスターの進化や魅力について理解し、車選びにおいて役立つ情報を得られるでしょう。
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INDEX
【スバル】フォレスターの歴代モデル
スバルの人気SUVであるフォレスターは1997年に初代モデルがデビューし、20年以上にわたり販売されています。2018年には現行となる5代目モデルが登場しました。
フォレスターは力強いデザインや卓越した走行性能、高度な安全装備などで人気を博し、幅広いユーザーから支持されています。
ここでは、フォレスターの歴代モデルの概要や特徴について詳しく見ていきましょう。
【1997年~2002年】初代フォレスター(SF)
初代フォレスターは1997年2月にデビューしました。
インプレッサをベースにしたクロスオーバーSUVとして市場に投入されました。
スバル独自の「シンメトリカルAWD」フルタイム4WDシステムを搭載しており、自然吸気エンジンとターボエンジンの2つのパワートレインが提供されています。
卓越したオフロード性能と安全性能により、多くのユーザーから高い支持を得ていたようです。
初代フォレスターはマイナーモデルチェンジを経て、2002年まで販売されました。
【2002年~2007年】2代目フォレスター(SG)
2代目フォレスターは2002年2月に発売され、2007年まで販売されました。
フォレスターは「BEST of BOTH WORLD」を追求したクロスオーバーSUVというコンセプトを掲げており、初代と比較して軽量化が進み、実用性が向上しています。
また、デザインはより力強くなり、インテリアも質感が向上しました。
立体駐車場にも適した「クロススポーツ」などのバリエーションも登場し、燃費も改善され、安全装備も充実しています。
初代フォレスターと同様に、多くのユーザーから支持を得ていました。
【2007年~2012年】3代目フォレスター(SH)
3代目フォレスターは、「Best Balance for Active Life」というコンセプトを掲げ、2007年12月に登場しました。
ボディサイズが2代目よりも大きくなり、より力強く躍動感のあるデザインに変化しています。
インテリアも、さらに質感が向上しています。
また、ボディサイズの拡大により居住性が向上し、ラゲッジスペースの容量も拡大されました。
サスペンションの見直しやリアシートの分割可倒機能など、2代目と比較してさまざまな機能が追加されたモデルとなっています。
スポーティーな「S-EDITION」モデルでは、マニュアルモード付きE-5ATが導入され、さらなる走りの楽しさを提供しています。
【2012年~2018年】4代目フォレスター(SJ)
4代目フォレスターは、「SUVとしての本質的な価値の実現」をコンセプトに掲げ、2012年11月に登場しました。2.0Lの自然吸気エンジンとターボエンジンの2つの異なるパワートレインが提供され、自然吸気エンジンには2つのモード、ターボエンジンには3つのモードが備わっています。
3代目と比較してボディサイズが拡大し、居住性が向上しています。
さらに、スバル独自の安全運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」が搭載され、幅広いユーザーに支持されることとなりました。
4代目フォレスターは2018年まで販売されています。
【2018年~】5代目フォレスター(SK)
5代目フォレスターは、2018年7月から販売が始まりました。
ボディサイズが一層大きくなり、居住性も向上しています。
また、インテリアの質感が向上し、インパネ周りも使いやすくなりました。
良好な視界と運転しやすさもこのモデルの魅力の一つです。
アクティブな「X-BREAK」や上級グレードの「Premium」、ハイブリッドの「Advance」、スタンダードモデルの「Touring」など、さまざまなグレードが用意され、ユーザーのニーズに合わせた選択が可能です。
スバル初のハイブリッドエンジンを搭載しており、多くのユーザーに選ばれています。
【スバル】現行フォレスターの魅力
現行フォレスターの魅力は、乗り心地の快適さや広々としたラゲッジスペース、充実した安全装備、運転のしやすさなどが挙げられます。
これらの魅力を把握することで、他の車と比較しやすくなり、自分に合った車を見極めるのに役立ちます。
ここでは、現行フォレスターの魅力について詳しく見ていきましょう。
乗り心地がよい
現行のフォレスターの魅力は、優れた乗り心地です。
車内空間が広く、後部座席も十分なスペースが確保されています。
チャイルドシートを設置しても、窮屈さを感じません。
また、シートヒーターが搭載されているため、寒冷な冬のシーズンでも快適なドライブが可能です。
スバル独自のグローバルプラットフォームにより走行性能も向上しており、ステアリングの反応もスピーディーで正確です。
これにより、同乗者の疲労や車酔いなどが軽減されています。
不快な振動や騒音が少ないのも魅力の一つです。
快適な乗り心地により、長距離ドライブでも安心感があります。
ラゲッジスペースが広い
フォレスターは、広々としたラゲッジスペースが魅力の一つです。
荷室高は884mm、荷室開口部の最大幅は1,300mm、荷室開口部の幅(下部)は1,258mmと広く、大容量の収納が可能です。
ラゲッジスペースの側面部には、傷が付きにくく汚れも簡単にふき取れるテクスチャー素材が採用されており、アウトドアで使用しても安心感があります。
さらに、カーゴルームの床下のスペースには、洗車道具などを収納することが可能です。
加えて、リアシートは6:4分割可倒式であるため、自転車やゴルフバッグなどの長い荷物も容易に積めます。
安全装備
フォレスターには、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」が装備されています。
ステレオカメラを利用した認識と制御により、さまざまなシーンで安全な運転をサポートします。
さらに、交差点での衝突回避を支援するプリクラッシュブレーキ、バック時の衝突回避をサポートする後退時ブレーキアシスト、誤操作を防ぐAT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御など、安全機能が豊富に備わっているのも魅力です。
加えて、スバルグローバルプラットフォームによって衝突安全性能を高めているとともに、万が一に備えて7つの乗員保護エアバッグも搭載されています。
運転がしやすい
フォレスターの魅力として、運転がしやすいことも挙げられます。
スバルグローバルプラットフォームや水平方向のエンジンにより、揺れが少なく、長時間のドライブでも安心感があります。
最小回転半径が5.4mと小回りが利くため、狭い路地や街中でも運転がしやすいです。
高いアイポイントで視界もよく、直感的に操作できるスイッチや視認しやすいメーターなど、インターフェースも優れています。
夜間の安全性を高めるステアリング連動ヘッドランプやリバース連動ドアミラーによって夜間の運転やバックもスムーズです。
さらに、制御システムX-MODEや、下り坂でスピードを維持するヒルディセントコントロールなどの機能も搭載されており、さまざまなシーンで運転しやすさを感じれるのがフォレスターの魅力といえるでしょう。
まとめ
この記事では、フォレスターの初代から5代目までの歴代モデルの概要や特徴について解説しました。
フォレスターは、力強いデザインやシンメトリカルAWDによる卓越した走行性能、EyeSightで知られる高い安全性能などが特徴です。
これらの特徴が幅広い層のニーズにマッチし、長年にわたり多くのユーザーから支持されています。
現行モデルは2018年に登場しており、新車・中古車ともに入手が可能です。
フォレスターに興味がある方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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画像出典:株式会社SUBARU