左ハンドル車が難しい理由は?上手く運転するコツも解説

個性的なデザインで心奪われる輸入車。

車を保有している方の中には、「人生でいつかは外車に乗りたい」「デザイン性・走行性能を考慮して、輸入車に乗り換えたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、「左ハンドル車の運転は難しいのでは?」など、左ハンドルの運転に不安があるのではないでしょうか。

この記事では、

  • 左ハンドル車の運転が難しい理由
  • 左ハンドル車の運転のコツ
  • 左ハンドル車の運転のメリット、デメリット

を解説します。

「輸入車に興味がある方」「輸入車への乗り換えを検討している方」は、最後までお読みください。

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左ハンドル車の運転が難しい理由

左ハンドル車の運転が難しい主な理由は、以下の4つです。

  • 死角の位置が異なる
  • 視線確認の位置が異なる
  • 運転操作が異なる
  • 車幅感覚が異なる

理由①:死角の位置が異なる

左ハンドル車を運転するとき、死角がわかりづらい可能性があります。

右ハンドル車の運転時、右側の車線変更や右折時に死角になりやすいのは、車体左側の後方です。
一方、左ハンドル車の運転時、左側の車線変更や左折時に死角になりやすいのは右側の後方になります。

死角を正確に把握し運転時に確認することは、事故を防ぐためにも、とても大切です。
左ハンドル車の運転に慣れない期間は、運転のイメージトレーニングなどを行い、運転時の死角を正確に把握しておきましょう。

理由②:視線確認の位置が異なる

左ハンドル車を運転するとき、「死角の位置が異なる」ため、視線確認の位置も異なります。

運転時の視線確認は、事故を起こさない、事故に巻き込まれないために、とても大切な運転技術です。
左ハンドル車の運転に慣れない期間は、確認すべき位置の確認が遅れてしまうなど、視線確認に手こずってしまう可能性があります。

左ハンドル車の運転に慣れない間は、イメージトレーニングなどを行い、視線確認の位置を正確に把握しておきましょう。

理由③:運転操作が異なる

左ハンドル車と右ハンドル車では、運転操作が異なります。

シフトレバーが車の中央に設置されている車の場合、右ハンドル車であれば、基本的に右手もしくは両手でハンドルを操作、右手でウィンカーレバーを操作、左手でシフトレバーを操作するでしょう。

しかし左ハンドル車の場合ウィンカーレバーがハンドルの左側に設置されているケースがあります。
その場合、左手もしくは両手でハンドルを操作、左手でウィンカーレバーを操作、右手でシフトレバーを操作になります。

左ハンドル車に乗る場合は、事前にシフトレバーの位置、ウィンカーレバーの位置を把握しておきましょう。

国際規格ではウィンカーレバーの位置は「左」

じつは、国際規格(ISO:国際標準化機構)において自動車のウィンカーレバーの位置は「左」と定められています。左ハンドル車はもちろん、日本車のように左側通行で右ハンドルの国においても、ウィンカーレバーの正式な位置は「左」です。

理由④:車幅感覚が異なる

左ハンドル車は、右ハンドル車よりも車幅が広く感じるという声があるようです。
駐車場での駐車や狭い道路で運転において、障害物と接触などの事故を起こさないよう、事前に運転に慣れる必要があります。

左ハンドル車の運転のコツ

右ハンドル車の運転と比べて、「死角が異なる」「運転操作が異なる」左ハンドル車の運転。

左ハンドル車の運転において、事故を減らし安全な走行を実現するためのコツは以下です。

  • ミラーの角度の調整
  • 慣れるまで練習
  • ゆっくりした速度で運転

コツ①:ミラーの角度の調整

左ハンドル車を運転するときは、ドアミラーとルームミラーの角度を調整し、運転時の死角をなるべく減らしましょう。

死角から人や車、バイクが飛び出してきた場合、事故につながりかねません。

実際に運転席に座り、ミラーの角度を最適に保ち死角を減らすことが、「事故のリスク減少」へとつながるはずです。

コツ②:慣れるまで練習

左ハンドル車での安全運転を実現するためには、やはり運転に慣れることが大切です。

人通りが少ない広い駐車場や運転がしやすい場所、見晴らしがよく比較交通量が少ない道路などが近所にある方は、試運転に多くの時間を割いてみるのはいかがでしょうか。

実際に運転することで、左ハンドルの運転操作、ミラーでの周囲確認、バック駐車・縦列駐車などを試すことができます。

コツ③:ゆっくりした速度で運転

左ハンドルの運転に慣れていない方は、ゆっくりした速度で運転することをおすすめします。

理由は左ハンドルの運転に慣れていない期間は、急なバイクの飛び出しなどイレギュラーな対応に冷静に対処できる可能性が低いからです。
人通りが多い地域や小さな学生の通学路になっている道などは、特に要注意。

事故は起きてからでは、取り返しがつきません。

ゆっくりした速度で運転すれば、歩行者の飛び出し・前方車の急ブレーキなど予想外の出来事が起きた場合でも、「事故を起こさない。事故を防ぐ」確率を高くすることができるでしょう。

左ハンドル車を運転するデメリット

デメリットイメージ

左ハンドル車を運転する主なデメリットは、以下です。

  • 運転に慣れるまで事故のリスクが上がる
  • 駐車券などが取りづらい
  • 狭い道での運転が難しい
  • 車種が少ない
  • 修理費用が高額になる

デメリット①:運転に慣れるまで事故のリスクが上がる

左ハンドル車の運転に慣れるまで、どうしても事故のリスクが高くなってしまいます。

なるべく事故を起こさないためにも、運転前にミラーの最適な角度を調整し、運転時の死角を把握しておきましょう。
また広めの駐車場や広場、交通量が少ない道路などが近所にある方は、試しに運転し、駐車やハンドル操作など練習しておくと安心です。

デメリット②:駐車券などが取りづらい

走行方向に対して右側に駐車券の機械があるとき、左ハンドル車の場合、運転席から降りて機械の操作をする可能性があります。

右ハンドル車であれば、運転席に乗ったまま駐車券の機械の操作が可能でした。

人によっては、手間に感じる人もいらっしゃるでしょう。

デメリット③:狭い道での運転が難しい

輸入車は、右ハンドル車よりも車幅を広く感じやすいという声もあります。

ハンドル操作にも慣れていない場合、狭い道での運転時には十分な注意が必要です。

デメリット④:車種が少ない

右ハンドル車と比べて、左ハンドル車の在庫は少ない可能性があります。

したがって、あなたが乗りたい車種、ボディカラーの車がなかなか見つからないかもしれません。

左ハンドル車を探すときには、あらかじめ所要時間を長めに見積もっておきましょう。

デメリット⑤:修理費用が高額になる

左ハンドルの輸入車は、国産車と比べて車の修理費用や部品交換が高額になりやすいです。

したがって、車購入後の維持費が国産車よりも高くなる可能性があります。

左ハンドル車を運転するメリット

メリット

左ハンドル車を運転する主なメリットは、以下です。

  • スポーツカーのような運転感覚
  • 街中で目立つ

メリット①:スポーツカーのような運転感覚

左ハンドル車の運転では、スポーツカーのような運転感覚を楽しむことができます。
左ハンドル車の車体は重心が低く、運転しながら車との一体感を感じることができるでしょう。

メリット②:街中で目立つ

左ハンドルの輸入車の魅力は、なんといっても見た目のかっこよさ。

街ゆく人も、思わず「かっこいい」と振り返ってしまうかもしれません。

「人とは違った車に乗りたい」方は、左ハンドル車を選択肢に入れるのはいかがでしょうか

輸入車と国産車の違い

最後に、輸入車と国産車の違いを解説します。
主な違いは、以下です。

  • 価格: 輸入車は、国産車よりも価格が高い傾向があります。
  • デザイン: 輸入車は、個性的なデザインが多いです。
  • 走行性能: 輸入車は、スポーツカーや高級車など、高性能な車が多いです。

違い①:価格

一般的に輸入車は、国産車よりも、購入価格や修理代などが高額になるでしょう。

理由としては、輸入車に課せられる関税や、海外から日本に輸送するための輸送費などが発生するからです。
また日本のディーラーや整備会社の整備士は、海外メーカーの車種を修理するため、特別な研修に参加し知識とスキルを習得します。

この研修参加費は、もちろん日本の会社負担。
国産車と比較し、輸入車はこれらの費用が発生するため、購入価格、修理代が高額になってしまうのです。

違い②:デザイン

輸入車のデザインは、国産車と比較し、個性的、高級感、力強いなど特徴的な傾向にあります。

例えば、イタリアの小型車FIATは、楕円気味の独特なフォルムが可愛らしいと思う人もいらっしゃるでしょう。
フォルクワーゲンのザ・ビートルも、レトロ感のあるフォルムが特徴的です。

ただし車体のデザインの好みは、人それぞれ異なります。
自分が好きな車のフォルムはどのようなタイプかを分析した上で、車探しをすると良いでしょう。

違い③:走行性能

輸入車は、国産車と比較し、走行性能の最大値が大きい傾向にあります。

国産車のスピードメーターは、180キロがリミットです。
そして高速道路の最高速度の制限は、120キロ。
通常120キロ以上で走行する機会は、ほとんどないでしょう。

一方、輸入車の場合小型車においてもスピードメーターに220キロや240キロと刻まれています。
そしてドイツの高速道路には、アウトバーンと言われる速度制限が解除されている区間があります。
このことから、輸入車の設計は高速な走りに強いと言われているのです。

高速道路の運転においても、輸入車の方が車体の揺れが少なく加速がしやすいため、快適で爽快なドライブを楽しむことができるでしょう。

まとめ

左ハンドル車は、運転に慣れるまでは難しいと感じるかもしれません。しかし、運転の経験を積み、コツを掴めば安全運転を楽しむことができます。
ドライブ時の爽快さと楽しさは、国産車以上かもしれません。

「特徴的なフォルムの車が欲しい」「ドライブで爽快感を感じたい」方は、左ハンドル車を検討してはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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