自社ローンの審査は絶対通る?利用する際の注意点について

車は高額な買い物であるため、車が欲しいと思った場合カーローンを利用する人は多いでしょう。カーローンには、さまざまな種類がありそのなかの一つが「自社ローン」です。

自社ローンは銀行ローンやディーラーローンに比べ、審査に通りやすいのが特徴ですが、審査を受ければ絶対に通るのでしょうか。

記事では、自社ローンの審査が通りやすくなる方法について解説します。現在車の購入を検討している人だけではなく、将来購入する可能性がある人もぜひ参考にしてください。

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カーローンの種類について

カーローン 自社ローン

カーローンには、自社ローン以外にもさまざまな種類があります。ここでは、カーローンの種類について解説します。

銀行ローン

銀行ローンは、銀行や信用金庫といった金融機関が提供するローンです。銀行ローンの金利は他のローンに比べて低めに設定されており、返済総額が少なくなる傾向があります。

一方で信用情報の照会が行われるなど、審査基準が厳しいのも特徴です。信用情報というのは、過去のクレジットカードやローンの支払いにおいて、支払遅延などを起こしていないかなどの情報です。また審査結果が出るまでに、2週間程度の期間を要することもあります。

ローンが通れば購入者が所有者(名義人)となるため、車を所有している感覚を得やすいだけではなく、車の売却などもしやすくなります。

ディーラーローン

ディーラーローンは、車の販売店が提供するローンです。一般的にローンの契約はディーラーの店舗で行い、ディーラーが提携している信販会社から借り入れを行うことになります。

ディーラーローンの特徴は、簡単に早く手続きができる点です。車の購入と同時に手続きができ、30分〜1時間程度で審査結果が出るケースもあります。また銀行ローンに比べると審査が甘めなのも特徴です。

一方で銀行ローンよりも金利が高くなる傾向があるため、長期のローンを組む際などは特に注意が必要です。ローンを組んだ後の車の所有者は、一般的にはディーラーもしくは信販会社になります。

自社ローン

自社ローンは、金融機関を介さずに販売店が独自に提供するローンです。販売店が車の購入代金を立て替えるような形となり、購入者は販売店に対して分割でお金を返済することになります。

自社ローンの大きな特徴として、金利が発生しない点が挙げられます。また通常は信用情報を確認しないため、審査に通りやすいのも特徴です。ディーラーローン同様に販売店で手続きが完了するため、手間もかかりません。

金利が発生しないため安いと認識されることもある自社ローンですが、金利の代わりに購入代金の10%程度の手数料・保証料が発生します。また自社ローンで購入した場合、一般的に車の所有者は販売店となります。

見てきたように、自社ローンは3つのなかで最も販売店の裁量が大きいカーローンといえるでしょう。

関連記事:マイカーローンの計算はどのように決まる?ローンの種類や注意点について

関連記事:銀行のカーローンの特徴は?他のローンとの違いも解説

自社ローンの審査は絶対通る?

自社ローンは絶対通る?

先ほど解説したように、自社ローンは販売店の裁量が大きいカーローンです。ここまでの内容から、「自社ローンの審査は緩い?」「自社ローンは絶対通るのでは?」と感じた人もいるでしょう。結論からお伝えすると、自社ローンだからといって審査に絶対通るわけではありません。

銀行ローンやディーラーローンと比べると、自社ローンの審査は通りやすい傾向にあります。なぜなら自社ローンにおいては、信用情報を照会することが基本的にはないからです。

とはいえ一般的には自社ローンにも独自の審査基準が設けられているため、申し込めば絶対通るものではない点は知っておきましょう。

自社ローンの審査に通りやすくするには

ここでは、自社ローンの審査に通りやすくするためのポイントについて解説します。

収入に見合う車を選ぶ

自社ローンに通りやすくするポイントは、自分の収入に見合う車を選ぶことです。

収入が一般的な水準よりも低いにもかかわらず高級車の購入を考えるようなケースでは、自社ローンの審査に通らないことも考えられます。

極端な例では、手取り収入が15万円のところ毎月8万円のローン支払いが生じるようなケースです。このような場合には支払いが滞ることも想定されるため、審査が通りにくくなります。

虚偽の情報で申し込みを行わない

申し込み時に虚偽の情報で申請するのはやめましょう。例えば、ローンに通りやすくするために年収や職業などを偽って申請するようなケースです。このようなケースでは、申請内容が虚偽と分かれば審査にはまず通りません。

仮に虚偽の情報で審査が通った場合でも、後に申請内容が事実でないことが判明した場合、ローン契約が解除される可能性もあります。ローンに通るか不安な場合は、虚偽の申請をするのではなく正直な情報を販売店に伝え、良いローンの組み方がないか相談してみましょう。

頭金を支払う

購入代金の全額をローンにするのではなく、一部を頭金として先に支払うことでローン審査に通りやすくなります。

頭金を支払うことができる人は、一般的には金銭的にある程度余裕があると判断されます。ローンに落ちるのが心配な人は、頭金を用意することでローン審査が通りやすくなる点は覚えておきましょう。

関連記事:車のローン審査に落ちる理由3つを紹介!何を基準に審査される?

自社ローンを利用する際の注意点について

ここまでの内容から、自社ローンに魅力を感じた人も多いでしょう。しかし自社ローンを利用する際には注意点があります。ここでは、自社ローンを利用する際の具体的な注意点について解説します。

手数料を考えると割高になるケースがある

自社ローンは金利ゼロのカーローンです。そのためお得に利用できると考える人も多いかもしれません。しかし金利の代わりに購入代金の10%程度の手数料・保証料などが発生する点には注意が必要です。

手数料が割高な自社ローンの場合、総額で銀行ローンやディーラーローンよりも高い金額を支払わなければいけないケースもあります。

申し込める金額が低いといった融通がききにくい

自社ローンは販売店独自のローンです。金融機関が提供するローンとは異なり、申し込める金額が低かったり分割払いできる回数が少なかったりと、融通がききにくいのが特徴です。

また利用するローンを自社ローンに限定する場合、選択できる車が狭まることも想定されます。自社ローンを取り扱っていない販売店で売られている車は、購入対象から外さなければいけません。

車の所有者は販売店になる

ローンの返済が終わるまで、自社ローンで購入した車の所有者は販売店になります。購入ではあるものの、いわばリースのような形になるわけです。そのため自社ローンで購入した車の場合、返済途中で勝手に売却することはできません。

銀行ローンであれば、ローンが通った段階で自らが所有者になります。所有している感覚を得たいという人は、銀行ローンを選択する方が良いかもしれません。

関連記事:自社ローンは怖い?自社ローンについて徹底解説!

まとめ

自社ローン お金 注意

車を現金一括で買うことが難しい人にとって、自社ローンの利用は有効な選択肢になり得るものです。銀行ローンやディーラーローンに比べると、審査が比較的通りやすいのも特徴です。とはいえ、どのような人でも絶対に自社ローンの審査に通るわけではない点は注意しておきましょう。

自社ローンを利用する際は「金利ゼロ」という言葉に惑わされずに、手数料・保証料などを含めたトータルの支払額で考えてください。無理なローンを組んでしまうと、後々車を手放す事態にもなりかねません。

ローンを組むときは事前の情報収集をしっかり行い、最善の選択ができるように心がけましょう。

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