マツダのかっこいい車をランキング形式で解説!

広島に本社を置くマツダは国内をはじめ、世界的にも有数の自動車メーカーとして知られています。

マツダの特徴といえば「人馬一体」とも称される機敏で扱いやすい走行性能や革新的技術などが挙げられますが、高いデザイン性も外せない要素でしょう。

特に近年のマツダはカーデザインの受賞歴も数多く、誰が見ても「かっこいい」といえる車づくりを手掛けているため、「かっこいい車に乗りたい」という人はマツダ車を候補に入れておいて損はありません。

この記事ではそんなマツダのかっこいい車をランキング形式で解説していきます。

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関連記事:マツダの人気車種をランキング形式でご紹介!

マツダが販売する車の特徴とは

マツダCX-60

マツダ車には以下のような特徴が挙げられます。


マツダの車づくりは「人馬一体」という強いこだわりがあり、手足のように扱える乗りやすさを何より重要視しています。

ちなみに広報いわく、人馬一体とは高い走行性能ではなく初心者でも安全・安心して乗れる操縦性の高さを指しており、車づくりも人間中心に設計されているため、誰でも快適に乗れるのが大きな特徴です。


マツダは他メーカーでは決して真似できない数々の革新的技術を持っています。
たとえばマツダは世界で初めて「ロータリーエンジン」という小型軽量で高トルクに優れたエンジンの量産化に成功し、そのエンジンで世界三大レースの「ルマン」に優勝したこともあります

また、ディーゼルエンジンに関しても低燃費かつクリーンという世界トップレベルの技術を誇っています。

卓越したデザイン

マツダ車はすれ違った人を振り返らせるような洗練されたデザインが数多くあります。
「魂動デザイン」と呼ばれる外観は単なる鉄の塊ではなく命を吹き込むことを念頭に置かれており、細部までこだわり抜かれて設計されているからこそ、多くの人の心を打ってきたのでしょう。

また、カラーリングにもこだわりが強く、色を何層にも重ねる熟練職人の塗装技術が再現することで、ワインのような美しい赤味や光沢を放つグレーなど、上質なカラーリングを実現しているのです。
さらに、車種ごとに異なったモチーフを設けるのではなく、統一性のあるデザインやカラーリングを持たせることで、ブランド全体のイメージ向上にもつなげています。

関連記事:マツダ「魂動デザイン」の特徴や概要などをご紹介!

マツダの人気車種ランキング

ここではマツダの中でも特に人気のある車をランキング形式に紹介していきます。

1位 CX-5

マツダの中でも特に高い人気を誇るのがCX-5です。
マツダの主流である「魂動」デザインをはじめて取り入れた車であり、シンプルかつ上品な見た目は今なお多くのユーザーを惹きつけています。

また、「SKYACTIV TECHNOLOGY」というマツダの新世代技術を取り入れ、人間中心の思想に基づいたシート配置やサスペンションの強化により、SUVでありながらハンドリングは非常に軽快で、ディーゼルエンジンによるパワフルな走りも楽しめます。

特にディーゼルエンジンはノイズや振動といった特有の弱点を抱えているのに対し、CX-5のディーゼルエンジンはそれらの弱点を打ち消すことに成功し爆発的な人気を獲得しており、業界にも「革新的」とまでいわれる存在となっています。

マツダ CX-5

マツダCX-5のバナー3

2位 CX-60

CX-60は2022年に販売されたマツダのクロスオーバーSUVです。

マツダの最上級クラスとして誕生したCX-60は「高級感」を重視されており、エレガントな外観だけでなく、その中身も非常に洗練されています。

まず車内は一般的なクロス仕様の内装から、「タン」という淡い茶色やブラック・ホワイトで構成されたゴージャスな内装まで豊富に用意されており、素材も一般的な皮よりも柔らかくて美しい「ナッパレザー」という高級素材が用いられています。

そしてコックピットにはドライバーの身長や目の位置に合わせてシートの位置やハンドルの高さ、ドアミラーの角度を自動調整する機能が搭載されており、体調が急変した際には自動で減速停止した後、緊急通報までしてくれるという優れものです。

さらにマツダ初のプラグインハイブリッドによる低燃費と環境性能を備えており、経済的に優しい点も特筆すべき要素でしょう。

マツダ CX-60

CX-60 のポチモバナー

3位 CX-30

CX-30もマツダで人気の高いSUVの1つであり、CX-5より一回り小さいサイズが特徴です。
参考までに、CX-5は全長4,575mm・全幅1,845mm・全高1,690mmに対し、CX-30は全長4,395mm・全幅1,795mm・全高1,540mmと比較的コンパクトにまとまっています。

また、前述した「SKYACTIV TECHNOLOGY」が採用されているため小回りも効き、狭い道でも取り回しやすく実用性に優れており、SUVに不慣れな人でも安心して乗れるでしょう。

なおサイズは小さいとはいえ、車内はキャリーケース4つを積めるほどの荷室が備えられているほか、エンジンもガソリン、ハイブリッド、ディーゼルの3種類が用意されているなど高品質に仕上げられています。

さらにボディは非常に頑丈に作られており、外部機関の検査で最も優れた「ファイブスター賞」を獲得していることから、衝突性能は折り紙つきといえるでしょう。

マツダ CX-30

CX-30のポチモのバナー

4位 マツダ2

マツダ2はマツダのハッチバックモデルで上質な外観、スポーティーな車内、そしてマツダの中で最もサイズが小さなコンパクトカーとしても知られています。
ちなみにマツダ2は以前「デミオ」という大ヒットを記録したファミリーカーでしたが、2019年のマイナーチェンジをきっかけにグローバルネームの「マツダ2」という車名に変更されました。
そんなマツダ2の特徴は前述したコンパクトなボディによる取り回しの良さであり、「G-ベクタリング コントロール」というハンドルの揺れを低減するシステムやシート形状の工夫により、長時間乗っても疲れにくいドライビングを実現しています。

また、2023年に実施されたマイナーチェンジでは、198色のコーディネートが可能という、圧巻のバリエーションが楽しめるグレードも販売されています。

マツダ2

5位 ロードスター

ロードスターはマツダ現行車における唯一のスポーツカーで、1989年に初代モデルが誕生して依頼、現在ではギネスに「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてその名が刻まれるほど世界中で大きな人気を博しています。

4代目に相当する現行型モデルは重量1t前後という抜群の軽さが持ち味で、キビキビとした走りはユーザーからも「意のままに操れる」と大好評であり、走りを楽しむには持ってこいの一台です。

また、KPCという電子制御技術によってハイスピードのコーナーリングでも車体を安定化させており、安心感の高い乗り心地が味わえる点も特筆すべき要素でしょう。

マツダ ロードスター

マツダの人気軽自動車ランキング

ここではマツダの人気軽自動車をランキング形式で解説していきます。

1位 キャロル

キャロルはマツダの中でも60年以上続く歴史ある軽自動車で、現行モデルはスズキの「アルト」という軽自動車をベースに設計されています。
最大の特徴は100万円以下というリーズナブルな価格な購入できる点で、被害軽減ブレーキやアクセルの踏み間違い防止機能といった安全装備も充実するほか、車体は軽量かつ高剛性を誇る衝突吸収ボディが採用されており、緊急時には大きな助けとなってくれるでしょう。

また、燃費性能も25.2km/L~27.7km/Lと非常に良く、理由は「エネチャージ」という減速時のエネルギーを電力に変換することで、無駄な燃料を抑えているためです。

マツダ キャロル

2位 スクラムワゴン

スクラムワゴンも元はマツダ車でなく、スズキの「エブリィワゴン」という軽自動車を元に設計されています。

バンのような四角く背が高いボディが大きな特徴で、車内空間は長さ2,240mm・幅1,355mm・高さ1,420mmと軽自動車の中でもトップクラスに広く、シートも足元が広くとられているため、どこでも快適に過ごせるのがスクラムワゴン最大の魅力です。

また、全車にターボエンジンが採用されているのもポイントであり、小型ながらパワフルな走りが楽しめるでしょう。

マツダ スクラムワゴン

3位 フレアワゴン

フレアワゴンはスズキの「スペーシア」という軽自動車を元に設計された車です。

この車も室内長2,170mmと広い車内が特徴で、天井も1,415mmと高く小さなお子様なら立ったままでも移動できます。しかし最大の強みは機能性の高さであり、後部ドアはスライド式になっているため狭い場所でも乗り降りしやすく、座席は全て独立して調節できるようになっており、好みに合わせて車内を自由にカスタムできます。

このため日常用からアウトドアまで使用用途が豊富にあり、幅広い世代におすすめできる車といえるでしょう。

マツダ フレアワゴン

まとめ

マツダは人の心に訴えかけるような車づくりをモットーに、曲線美のボディや煌びやかなカラーリングなど、エレガンスなデザインを得意としています。
また、卓越したデザインは世界的も高く評価されており、数多くの賞も獲得していることから、その技術はまさに唯一無二ともいえるでしょう。

「カッコよさ」の基準は人によりけりではあるものの、マツダもかっこいい車づくりには定評があるため、興味のある人はこの機会にチェックしてみるのはいかがでしょうか?

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画像出典:マツダ 株式会社

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