ソリオの魅力を徹底解説 !燃費やグレードなどスペックをご紹介
ソリオはスズキが製造・販売するコンパクトトールワゴンです。
コンパクトな車体でありながら広い車内空間を持っており、人気がある車です。
全高は他の軽ハイトワゴンと同程度の高さですが、全長と全幅が長いこともあり、居住空間が広く安全性が高い車といえるでしょう。
この記事ではソリオのスペックについて、グレード別の燃費、外観や内観の特徴、ボディサイズなどを紹介していきます。
コンパクトな車を探している人は参考にしてください。
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INDEX
ソリオ燃費スペックを解説

ここでは、カタログ上のグレード別WLTCモードの燃費数値を表にまとめました。
ソリオ/ガソリン/G | 駆動方式:2WD | 駆動方式:4WD |
---|---|---|
WLTCモード(km/L) | 19.0 | 17.8 |
ソリオ/ハイブリッド/HYBRID MX | 駆動方式:2WD | 駆動方式:4WD |
---|---|---|
WLTCモード(km/L) | 19.6 | 18.4 |
ソリオ/ハイブリッド/HYBRID MZ | 駆動方式:2WD | 駆動方式:4WD |
---|---|---|
WLTCモード(km/L) | 19.6 | 18.4 |
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ソリオの走行性能について
ソリオのエンジンはガソリンとマイルドハイブリッドに分かれます。
車両重量が1,000kg前後と比較的軽量であることもあって、ガソリン車であっても爽快な走行が可能ですが、より余裕のある走行ができる車がほしい場合は、マイルドハイブリッドをおすすめします。
エンジンをモーターがアシストするため、燃料の消費を抑えることや加速時にはスムーズな加速が可能です。
さらにソリオには、夜間での歩行者の認知やヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替えられる「ハイビームアシスト」や、ダッシュボード上にヘッドアップディスプレイが装備されており、安全性も高いといえるでしょう。
ソリオのグレード比較

ソリオのグレードは3つに分かれており、「G」「HYBRID MX」「HYBRID MZ」が用意されています。ここでは3つのグレードの特徴を紹介します。
ソリオ G
「G」の主な特徴は以下の通りです。
- 比較的安価な価格設定 (1,515,800円:2WD、スズキ セーフティ サポート非装着車)
- グレードの中では唯一のガソリン車
- アイドリングストップは非搭載
「G」はソリオの中でもエントリーモデルに位置するため、価格を抑えてソリオに乗りたい人におすすめです。
エントリーモデルといっても、「スズキ セーフティサポート」は任意で追加が可能なため、運転が苦手な人でも安心でしょう。
マイルドハイブリッドは用意されていないため、低燃費や高出力を求める人には少し物足りないかもしれません。
出力に関しては、試乗で確認することをおすすめします。
また、後席パワースライドドアは左側のみにオプションで追加可能です。
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ソリオ HYBRID MX
「HYBRID MX」の主な特徴は以下の通りです。
・ハイブリッド搭載であり、標準的なグレード
「HYBRID MX」はソリオのグレードの中でも中間に位置し、さまざまな快適な装備が標準装備されています。
ハイブリッドモデルに安価で乗りたい人におすすめのグレードです。
ステアリング(ハンドル)周りには、オーディオを操作できるスイッチやハンズフリースイッチが標準装備されます。
またLEDヘッドライト、後席左側パワースライドドアも標準装備されているため、必要な装備は搭載されているといえるでしょう。
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ソリオ HYBRID MZ
「HYBRID MZ」の主な特徴は以下の通りです。
- ソリオの最上級グレード
- 装備が充実している
「HYBRID MZ」はソリオの中でも最上級グレードに位置し、ほかのグレードにはない豊富な安全・快適装備がプラスされています。
車両価格よりも品質の高さを最優先したい人は、「HYBRID MZ」を検討してみましょう。
「HYBRID MZ」では、車のシフト状態などを表示するディスプレイである「ヘッドアップディスプレイ(ダッシュボードの上に表示され、ドライバーの視線移動が最小限で済み、安全性の向上にも貢献)」や後席左右のパワースライドドア、ウインカー連動ドアミラーが標準装備されています。
ほかにも、スリムサーキュレーターや本革巻きステアリング、プレミアムUV&IRカットガラス、IRカット機能付フロントガラスなど数多くの装備があります。
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「ソリオ」で選択可能なボディカラー一覧
ソリオは、すべてのグレードで下記8種のカラーから選択できます。
下記8種のカラー

※ピュアホワイトパールのみオプション設定







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ソリオの外観
ソリオの外観は先代モデルよりヘッドライトが鋭角になっています。
さらに、グリルの開口部が大きくなっており、迫力のある印象のフロントマスクに変更となりました。
ボンネットの高さが上がっていることもありフロントマスクが大きく、力強く見えるモデルといえます。
また、後席ドアは開口部が広く確保されており、スムーズな乗降が行えます。
グリルやフォグランプ、リアガーニッシュ(後ろのナンバープレート付近の装飾)にメッキパーツが散りばめられていることにより、高級感のある外観といえるでしょう。
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ソリオの内観
ソリオは乗車しても圧迫感が少なく、開放的な車内空間となっています。
室内長は2,500mm、室内高は1,365mmあり、リアシートは165mmのスライドが可能です。
後席は、大人が足を組んで乗車できるほどのスペースが確保されています。

また、インパネアッパーボックスやアンダーボックス、助手席シートアンダーボックスやサブトランクなど、収納スペースが豊富です。
さらに後部座席をシートアレンジによってフルフラット状態にすることもでき、自転車をまるまる積載することもできます。
ソリオは、部活の送迎や週末のまとめ買いなど、荷物が多くなるシチュエーションが多い人にもぴったりの車といえるでしょう。
ソリオのボディサイズ
ソリオのボディサイズは以下の通りです。
全長 | 3,790mm |
全幅 | 1,645mm |
全高 | 1,745mm |
ホイールベース (前後ホイールの中心から中心までの長さ) | 2,480mm |
車両重量 | 960~1,040kg |
室内寸法 | 長さ2,500mm 幅1,420mm 高さ1,365mm |
乗車定員 | 5名 |
まとめ

この記事では、ソリオの燃費、外観や内観の特徴、ボディサイズなどのスペックについて解説しました。
ソリオにはハイブリッド車や4WDがあり選択肢が豊富です。
スズキの安全装備も搭載可能な上にコンパクトな車体であるため、運転が苦手な人にもおすすめできる車といえるでしょう。
コンパクトな車を求めている人や広々とした車内空間を求めている人は、ソリオを検討してみてはいかがでしょうか。