マツダの人気車種をランキング形式でご紹介!

日本の大手自動車メーカーの一つであるマツダは、走る楽しみとともに内装や質感に力を入れているメーカーとして知られています。
今回はファンが多いマツダ車の魅力と共に、マツダ車の中でも特に人気の高い車種をランキング形式で紹介します。

関連記事:東京オートサロン2023にも!MAZDA 3(マツダ 3)の燃費を比較!

関連記事:マツダ「CX-3」の内装を深掘り!グレードごとの違いや魅力を紹介

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

マツダが販売する車の魅力とは?

以前のマツダは、ロータリーエンジンに強みをもったメーカーとして知られていましたが、現在は走る楽しみと上質な質感を求めるメーカーとして知られています。
ここでは、マツダがもつ魅力を紹介します。

力を入れている魂動デザイン

マツダは、優れたデザインの車を数多く販売してきたメーカーです。
こうしたマツダの設計思想は脈々と受け継がれており、最近は「魂動デザイン」と呼ばれるデザインや設計思想に基づき、クルマづくりを続けています。

魂動デザインについては「生命感あふれるダイナミックな形状とともに、ドライバーとクルマの関係をエモーショナルなものにする」という考えのもと設計を行っており、マツダならではのこだわりのクルマづくりにつながっています。

こだわりが詰まった塗装

マツダがデザインの思想として掲げる「魂動デザイン」の対象は走りや外観、内装など多岐に及びます。
中でも車のイメージを左右する塗装は魂動デザインの一環としてマツダがこだわる部分の一つです。

近年、マツダはカタログやイメージカラーに赤色を多く採用していますが、この赤色は「ソウルレッド」と呼ばれる色で、5年の年月をかけて開発がされた色です。
長い年月をかけて開発された色に深みとツヤ感を出すために、マツダは特別な塗装技術である「匠塗」の開発を行うなど塗装に力を入れています。

質感が魅力の車種が多い

参考:マツダ ロードスター

近年のマツダは上質な質感をもつ車を数多く製造しています。

たとえば、マツダの中でも人気が高いCX-5は、SUVの力強さと共に大人の風格や品格あるフォルムを重視してデザインされている車です。
デザインや車の魅力を活かすため、人の手が触れる部位であるハンドルやシフトノブは全グレードで本皮が採用されるなど、質感の向上に力を入れています。
また、グレードによってはオーディオシステムにBoseのスピーカーを標準搭載するモデルもあります。

走る楽しみを追求するマツダのこだわり

参考:マツダ ロードスター特別仕様車「Brown Top(ブラウン・トップ)」

マツダは日本の自動車メーカーの中でも走る楽しみを追求しているメーカーとして知られています。
特に運転中の姿勢に関わるドライビングポジションやペダルのポジションの設計に力を入れており、ドライバーのことを考えたレイアウトになるように作られているという特長があります。
この設計のおかげでドライバーは快適かつ楽しく運転することができるといえるでしょう。

また、国産車ではラインアップが少ないオープンカーであるロードスターを作っているメーカーとしてもマツダは有名です。ロードスターの他にも、多くの車種にマニュアル車がラインアップされています。

クリーンディーゼルを始めとした豊富なラインアップ

マツダは他のメーカーと比較し、車種ごとにエンジンや排気量のラインアップが豊富という特長があります。

たとえば、CX-5では2Lクラスのガソリンエンジンを搭載する20Sと2.5Lクラスのガソリンエンジンを積む25S、環境に優しく燃費が良いクリーンディーゼルモデルの3つのエンジンが展開されています。
また、元はデミオとして知られるMAZDA2はモータースポーツを楽しむ人のために競技向けモデルが用意されているなど、ラインアップが豊富です。

数多くの特別仕様車

マツダはエンジンのラインアップが豊富であることに加え、数多くの特別仕様車を発表しています。

たとえばCX-5は2022年12月現在、「Field Journey」「Smart Edition」「Black Tone Edition」「Exclusive Mode」「Sports Appearance」の5種類の特別仕様車が販売されています。
こうした特別仕様車は定期的にニューモデルの登場や廃止があるため、人とは違ったものを選べば特別感を感じられるでしょう。

また、特別仕様車は質感や特別感を演出するために、内装や塗装など通常モデルよりこだわった車両が多くなっています。

関連記事:マツダ MX-30(EV)の航続距離はどのくらいか?特徴と電費を抑えるポイントをご紹介

関連記事:マツダ「CX-5」の内装はグレードごとにどう変わる?違いや特徴を解説

マツダの人気車種ランキングTOP5

マツダはさまざまな車を販売しており、それぞれに魅力があります。
ここでは、日本自動車販売協会連合会が発表する「2022年上半期新車販売台数」を元に、人気の高い5つの車をランキング形式で紹介します。

5位 CX-8

参考:マツダ CX-8

CX-8は日本で販売されているマツダのCXシリーズの中で、最大のボディサイズを誇るSUVです。

マツダが「ミニバンとは違う3列シートの新しい選択肢」と語るように、3列シートのモデルがラインアップされているのが特徴で、SUVでありながら多くの人が乗車できることや多くの荷物を載せることができるのが魅力でしょう。

また、CX-8はモデルやオプションによって1,920 kgと重量がありますが、多目的スポーツと呼ばれるSUVの名に恥じない高い悪路走行性能をもっており、日常からアウトドアシーンまで幅広く活躍する車です。
ミニバンとは違った走る楽しみをもった便利な車として人気があるのではないでしょうか。

4位 MAZDA3

参考:マツダ MAZDA3

MAZDA3は、同じ車種でありながらファストバックとセダンがラインアップされているため、選択肢が豊富な点が特徴的です。ステーションワゴンに近いファストバックとセダンは現在ラインアップが減ってきている形状の車のため、このようなボディタイプを好む人にとってMAZDA3は貴重な選択肢といえるでしょう。

また、MAZDA3 ファストバックはマツダのサイト上で車種分類が5ドアスポーツと銘打たれている車です。
上質な質感に加え、走る楽しみを強く意識したモデルであることも魅力的なポイントといえます。

3位 CX-30

参考:マツダ CX-30

CX-3とCX-5の中間のモデルといえるCX-30は、丁度いいサイズ感のSUVとして人気を集めるモデルです。
CX-3やCX-5と形状や外観が似ていますが、性能は大きく異なり、室内空間を広く取っている都市型SUVとして多くのシーンで活躍できる車です。
そのため「CX-3は少し小さいが、CX-5は大きすぎる」という人に最適な車といえるでしょう。

また、似た名前の車種にMX-30がありますが、CX-30が都市型SUVとしての性能が強い一方、MX-30はハイブリッドや電気自動車モデルがラインアップされているなどエコに特化した車種となっています。

2位 MAZDA2

参考:マツダ MAZDA2

デミオから車名を変えたMAZDA2はマツダが販売・製造しているコンパクトカーです。
トヨタのヤリスやスズキのスイフトなどがよく比較として挙げられますが、MAZDA2は走りも楽しめるコンパクトカーとして人気が高くなっています。

また、環境に優しいクリーンディーゼルモデルや質感の高い特別仕様車などに加え、装備などを削ぎ落とし、モータースポーツのベース車としても使用される走りに特化した15MBなど、さまざまなラインアップがあるのも特徴でしょう。
ベースグレードでありながら安全装備を兼ね備える15Cなら150万円台から購入が可能と、お手頃価格なのも魅力といえるでしょう。

1位 CX-5

参考:マツダ CX-5

マツダが販売する車の中でも特に人気を誇るモデルがCX-5です。

林道や砂利道などしっかりと走れる性能をもちながら、上質な室内空間や広いラゲッジスペースを確保しているため、便利でラグジュアリーなSUVとして人気を集めています。

またマツダの車の中でも比較的特別仕様車が多いのもCX-5の魅力の一つです。中でも特別仕様車であるExclusive Modeは、上質さと質感にこだわっており、高級感に特化したモデルです。

アウトドアから日常生活まで幅広い場面で活躍できる車を探している人におすすめできます。

まとめ

マツダは日本の自動車メーカーの中でも走る楽しみに比重を置くメーカーとして知られています。さらに、最近は魂動デザインとマツダの設計思想に基づき、内装や質感アップにも力を入れているため、デザイン面でも評価が上がってきているメーカーです。

海外でも高い評価を受けており、デザインや自動車賞の受賞歴をもつ車も少なくありません。今回紹介したランキングを参考にマツダ車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事:マツダ6のスペックを紹介!走行性能を総まとめ

関連記事:マツダ6の燃費はどうなのか?カタログ燃費と実燃費を紹介

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。