日産サクラの価格はいくら?燃費や充電設備工事の費用は?

2022年5月20日に、日産は電気自動車(EV)の軽自動車「サクラ」を発表しました。
日産は過去、2010年に世界初の量産電気自動車「リーフ」、2014年に商用電気自動車の「e-NV200」、2021年にはSUVの電気自動車「アリア」を発売しています。

10年以上前から他社に先駆けて電気自動車に力を入れている日産が発表した軽電気自動車「サクラ」にも期待が高まります。

この記事では、日産「サクラ」の車両価格や燃費、その他必要な費用について解説しています。

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日産サクラの価格をグレード別に紹介!

Gグレード

日産サクラの最高グレードである「G」の価格は「294万300円」です。軽自動車の相場は80万円〜250万円といわれており、軽自動車の中では高めの価格設定といえます。

しかし「電気自動車」のくくりで考えると、見え方が変わってきます。単純比較はできませんが、電気自動車の相場は300万円〜600万円です。そのため日産サクラの電気自動車としての価格は、妥当な範囲と考えられます。

最高グレードである「G」で使用されているデザインや装備、内装には、高級感があります。小回りがきく電気自動車かつリッチな雰囲気の車種を探している人には、日産サクラの「G」グレードがおすすめです。

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Xグレード

続くグレード「X」の価格は「239万9,100円」です。

2022年6月時点でのグレード別受注内訳では「X」が61%を占めており、3つのグレードの中で「X」は最も人気のようです。「G」と比較して価格が50万円程度抑えられているにもかかわらず、高級感のある雰囲気の内装や装備が人気の理由でしょう。
※参考元:日産自動車ニュースルーム|「日産サクラ」、発表から3週間で受注11,000台突破

グレードの高さにこだわりがないのであれば、価格と機能のバランスがよい「X」がおすすめです。

Sグレード

最安のグレードとなる「S」の価格は「233万3,100円」です。「S」は、本来は法人(フリート)用に開発されたものですが、個人でも購入できます。

「S」の装備は「G」「X」と比べると少し簡素化されています。後席が分割されていない、リクライニングできないなど、家庭用として利用するには少し不便さを感じるかもしれません。

基本的に運転するのは近場のみの場合や一人で乗ることが多い場合は、車両価格の安い「S」を検討してもよいでしょう。

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日産サクラの追加オプションの価格と内容

ここでは、日産サクラのオプション価格とその内容について紹介します。豊富なオプションのうち、特におすすめなものを3つ紹介します。

サクラセレクション

価格8万8,399円(取付費、消費税込み)
内容1.フロントシールドアクセント:フロントに サクラのロゴと花びらのアクセント
2.シーケンシャルドアミラーウィンカー: 光が流れるLEDドアウィンカー
3.キッキングプレート:車名ロゴ付プレート
4.フットウェルランプ:運転席&助手席の足元ランプ

1~4がまとめてセットになったオプションです。元の状態でも装備に上品さがある日産サクラを、ワンランク上のお洒落な車にしたい人におすすめのセットです。

EVベーシックパック

価格3万3,053円(消費税込み本体価格)
内容1.充電ケーブルホルダー
2.充電ケーブルリール

充電ケーブルホルダーと伸縮可能なリールのパックです。電気自動車ならではのオプションであり、初めて電気自動車を購入・使用する人でも充電をスムーズに行えます。

リールは自動巻き取り式のため、片付けの手間も少なく済みます。

ナビレコお買い得パック+ETC2.0

価格31万1,304円(取付費、消費税込み)
内容1.ナビゲーション MJ321D-L
2.日産オリジナルドライブレコーダー
3.ETC2.0車載器

ドライブに役立つアイテムがセットになったお買い得なパックです。必要なものがセットになっているため、車に詳しくない人には嬉しいパックといえます。

ナビゲーションやドライブレコーダー関連のパックはこれ以外にもあります。予算や用途にあったオプションを選び、自分だけの日産サクラにアレンジするのもおすすめです。

日産サクラの購入費は補助金で抑えられる

日産サクラは環境への配慮がされた電気自動車であるため、「CEV補助金」という国の補助金を利用して購入できます。日産サクラに利用できる補助金の金額は、グレードを問わず55万円です。

非常に魅力的な補助金ですが、 CEV補助金は申請額が予算に到達した時点で打ち止めになります。2022年度の電気自動車業界は過熱気味のため、CEV補助金の予算は2022年内になくなってしまうのではという予想もあります。日産サクラを購入する場合は、時期が早い方がよいかもしれません。

また、電気自動車はエコカー減税やグリーン化特例の制度で一部税金も安く済みます。

関連記事:【日産サクラ】軽電気自動車(EV)が補助金でお得!補助金と減税制度を解説

日産サクラの燃料代はガソリン車の約半分!その他の費用は?

車を所有する場合に、維持費の一つとして燃料代がどのくらいかかるか気になる人も多いでしょう。結論からいうと、日産サクラの燃料代はガソリン車の約半分に抑えられる可能性があります。

ここでは、最高出力が同程度の日産の軽ガソリンターボ車の「デイズ」と比較してみます。

日産サクラ(実燃費124W/km)3.7円/km
日産デイズ(実燃費18.7km/L)8.8円/km
ガソリン代165円/1L、電気代30円/1kWで計算

ガソリン価格と電気価格の変動はあるものの、理論上は日産デイズに比べて半分以下の燃料費で済む計算になります。

充電設備の初期費用

自宅での充電コンセントの設置費用は、製品と施工費用を合わせて約10万円です。

電気自動車を利用する場合、毎日8時間程度の充電がほぼ必須となります。そのため、自宅に充電設備を取り付けることが必要です。持ち家の一軒家でない場合は設置が難しいかもしれません。マンションの充電設備工事には住民の合意が必要なケースがあるからです。

古い家で200Vに対応していない場合は、専用のブレーカーの設置、配線の敷設、充電用コンセントの設置も別途必要となります。自動車購入費用に加えて充電設備費用がかかることも覚えておきましょう。

日産サクラと三菱eKクロスEVとの価格比較

最後に日産サクラと同日(2022年5月20日)に発表された軽の電気自動車、三菱の「eKクロスEV」と価格を比べてみます。

日産サクラ三菱eKクロス EV
G:294万300円P:293万2,600円
X:239万9,100円G:239万8,000円
S:233万3,100円

日産サクラと三菱eKクロス EVの価格はほぼ同じです。共同開発のためか、各車両のスペックを見ても大きな違いはありません。

2022年6月14日時点で発表されている各受注数は、日産サクラが1万1,429台(6月13日発表)、三菱eKクロス EVが約3,400台(6月12日)です。同じ価格帯で似たスペックを持つにもかかわらず8,000台近い差がついていることから、日産サクラに対する評価の高さがうかがえます。

まとめ

この記事では、日産初となる軽電気自動車「サクラ」の価格について紹介しました。

ガソリン車と比べるとどうしても高額な印象のある電気自動車ですが、同程度の最高出力の場合、理論上は燃料費を約半分に抑えられます。また、期間限定ですが国の補助金を利用できるため、電気自動車に興味がある人は早めに購入した方がよいかもしれません。

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