高級SUVの一つであるハリアーの上質な内装について詳しく紹介

トヨタが製造・販売している人気SUV「ハリアー」。
購入を検討している方も多くいることでしょう。

車を選ぶ際は走行性能やエクステリアデザインだけでなく、インテリアデザインや収納の使いやすさにも注目すべきといえます。

今回は、ハリアーの内装について詳しく解説します。
購入時にはぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【2023年】人気SUVのおすすめランキング25選!車種の選び方も解説!

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

ハリアーの概要

トヨタハリアー

ハリアーはSUVにラグジュアリーな質感を取り入れた、高級クロスオーバーSUVというジャンルを世界に示した車です。

1997年にデビュー、2022年には25周年を迎えました。

2020年から4代目モデルが販売されており、高級感のあるエクステリアと優れた走行性能、充実した安全装備乗員を包み込むような心地よい空間のインテリアに仕上げられている点が魅力です。

また、2022年よりプラグインハイブリッドモデルもラインアップされており、環境性能にも優れています。

トヨタハリアー

洗練されたフォルムで騒音や振動を抑えた滑らかな走りを実現している点も特徴の一つといえるでしょう。高速走行時でも会話を楽しめるほどの静粛性の高さです。

さらに歩行者や自転車などを検知し、警報やブレーキアシストで衝突回避をサポートする機能や、車線をはみ出しそうな際にステアリング操作を支援する機能など、高い安全性能も兼ね備えています。

ハリアーの主な特徴については以下の通りです。

関連記事:トヨタのSUV11車種を徹底比較!ついにクラウンも仲間入り!

メーカートヨタ
車名ハリアー
ボディタイプSUV
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,740×1,855×1,660
車両重量(kg)1,530
総排気量(cc)1,986
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)55
トランスミッションDirect Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
カラー(全7種)・プレシャスブラックパール
・センシュアルレッドマイカ
・ブラック
・ダークブルーマイカ
・スレートグレーメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・スティールブロンドメタリック
※参考元:トヨタ自動車|ハリアー 主要諸元
※紹介グレードは「Sガソリン・2WD(エントリーモデル)」
ハリアー バナー

ハリアーの内装の魅力を紹介

ハリアーは内装の完成度が高い車です。

ここからは、ハリアーの内装の魅力について解説します。

関連記事:トヨタのハリアーを中古車カーリースで乗るといくらになる?

大画面の多機能ナビゲーションシステム

トヨタハリアーのコネクトナビゲーションシステム

インストルメントパネルには、高精細な12.3インチワイドタッチディスプレイがグレードにより標準装備されています(Z“Leather Package”、Z)。

横長画面でナビなどの表示と操作画面を2分割できます。

またスマートフォンと連携すれば、ディスプレイに表示されたスマホアプリの利用が可能です。

高性能な専用アンプに加えて、室内空間に合わせた場所にスピーカーを配置することにより臨場感ある音響空間を実現しています。

関連記事:シーン別!ドライブの時に役立つおすすめスマホアプリを紹介!

環境に合わせてシートを快適に保つ

トヨタハリアーのシート

グレードによっては、運転席と助手席に快適温熱シートが搭載されています。

ドライブで負担のかかりやすい肩や腰、寒い日の下肢を温めてくれます。
また手のひらを温めるステアリングヒーターが装備されていることも特徴の一つでしょう。

さらに背もたれ面と座面に風が通るベンチレーション機能も設定されています。
環境に合わせて3段階の切り替えが可能です。

上質感と機能性が備わった車内

車内に関しては、ライト点灯などに連動してクリアブルーに統一されたイルミネーションが灯ることで、上質感を演出できます。

トヨタハリアー調光パノラマルーフ

ルーフには透過と調光を瞬時に切り替えられる「調光パノラマルーフ」が搭載されています。
音声認識操作に対応しています。

ちょうどよく使いやすい収納スペース

使いやすい内装であることも魅力として挙げられます。

コンソールにカップホルダーが2個装備されているため、運転席と助手席の両方から使用できます。

トヨタハリアーのセンターコンソールカップホルダー

また、スマートフォンを置くのに便利なオープントレイや、助手席前に手荷物を置けるグローブボックスなども装備されています。

ゴルフバッグ3個が収納できる、広いラゲージスペースがあり、スライド式のデッキボックスを開けばデッキボード下収納も利用できます。

ハリアー バナー

ハリアーのグレードごとの内装の違い

ハリアーにはエントリーグレードの「S」、上級グレードの「G」、最上級グレードの「Z」の3つのグレードが用意されています。
本革シートを装備できる「Leather Package」もあり、それぞれで内装に違いがあります。

シンプルで落ち着いた「ハリアー S」

エントリーグレードの「S」のインテリアカラーはブラックで統一されており、シートにはファブリック素材が使われています。

メーターには7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されています。

トヨタハリアーのディスプレイオーディオ

なおステアリングに関しては、本革巻き3本スポークステアリングホイールです。車内の各部パネルに加飾が少なく、シンプルかつ上品な内装です。

インテリアカラーを選べる「ハリアー G」と「ハリアー Z」

「G」と「Z」グレードでは、インテリアカラーを「ブラック」「ブラウン」「グレー」の3色から選べます。

トヨタハリアーの内装色ブラック
トヨタハリアーの内装色ブラウン
トヨタハリアー内装色グレー

ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートで、エントリーグレードの「S」よりも質感が向上しています。

メーターに関して「G」は「S」と同様ですが、「Z」は12.3インチTFTカラーメーターマルチインフォメーションディスプレイです。

なおステアリングに関しては、本革巻き3本スポークステアリングホイールという部分は同じですが、シルバー塗装加飾からサテンメッキ加飾に変更されます。

「G」と「Z」で選べる「Leather Package」では、インテリアカラーを「ブラック」と「ブラウン」の2色から選ぶことになります。
この場合シートは本革シートです。高級感を追求したい人におすすめの仕様といえるでしょう。

便利な内装機能について

ハリアーには手を放さずさまざまな操作ができる「ステアリングスイッチ」や、スマホなどをワイヤレスで充電できる「おくだけ充電」など、便利な内装機能が多く搭載されています。

エンジンスイッチのON/OFFで運転席がオートスライドするため、スムーズに乗り降りできるでしょう。

また、ハイブリッド車にはドア開閉や着座有無などで人が乗っていない席を判断して、空調を調整してくれる機能も搭載されています。

なおスマホとの連携機能では、離れた場所からスマホアプリでエンジンの始動やエアコンを稼働することも可能です。

さらに、オートアラームを検知すると、メールや電話、スマホアプリに知らせる機能もあります。
車から離れているときも安心できるでしょう。

ハリアー バナー

まとめ

ハリアーは細かな部分にまでこだわって作られている車です。

シートの使い勝手や収納スペースの豊富さなど、乗る人が使いやすい内装に仕上げられています。
また、スマートフォンと連動させることで、さらに使い勝手が向上することも魅力といえるでしょう。

なおハリアーには「S」「G」「Z」のグレードが展開されていますが、グレードごとで内装に違いがあります。
選べるインテリアカラーが限られていたりシートの素材が違います。

内装は運転のしやすさに関わる重要な部分の一つです。
予算と照らし合わせて考える必要はもちろんありますが、できればこだわることをおすすめします。

自身の希望に合うグレードのハリアーを購入して、ぜひ日々の運転を楽しんでください。

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。