人気があるナンバープレートは? 選び方と申請方法も併せて解説

平成11年5月から、ナンバープレートの希望番号制度が日本全国でスタートし、車のナンバープレートを好きな数字にできるようになりました。

制度のスタートから20年以上が経ち、ナンバープレートの数字が選べることは当たり前のことになっています。

この記事では、人気のナンバープレートの数字はどのようなものなのかご紹介します。

また、意外に知らないナンバープレートの番号の選び方や申請方法についても併せてお伝えします。

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人気のナンバープレートは?

人気のある数字のナンバープレートは、抽選に申し込み、その結果当選すれば、交付を受けることができます。
ここでは、ほとんどの地域で抽選の対象となっているような、人気の数字と、なぜ人気があるのかをご紹介します。

ナンバーの最後の文字が「1」

まずご紹介するのは、1です。

1は物事の始まりを意味すること、ナンバーワンの意味があることなどから人気があります。

また、新しい挑戦をするときの景気づけとしても、人気があるようです。

ナンバーの最後の文字が「3」

3も人気のある数字です。
エンジェルナンバーの3は拡大や発展を意味し、数秘術においても3は力強さや順応性といった意味があります。

これからもっと発展したい、もっと大きくなりたいという意味を込めて選ぶ人が多いナンバープレートです。

ナンバーの最後の文字が「8」

次にご紹介するのは8です。

8は漢字で書くと八となり、末広がりで縁起がいい数字として昔から人気を集めていました。
最近では、90度回転させると「∞」になることからも、人気を集めています。

「·7-77」

777は、スロットゲームの大当たりを示す数字としてよく知られています。

また、エンジェルナンバーの世界でも777は努力の結果、願いや望みが叶うことを表します。

そのため、777のナンバープレートも人気です。

「88-88」

8888も縁起のいい数字が4つ続くということで、人気の高い数字です。
非常に人気が高く、日本全国どこの標板地名区域でも一律で抽選することが決まっているナンバーです。

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ナンバープレートの選び方

ここまで、人気のナンバーについて見てきました。

では、自分がナンバープレートの数字を選ぶとき、どんな基準で選べばよいでしょうか。

ここでは、ナンバープレートの選び方について解説していきます。

誕生日や記念日

自分の誕生日や、家族の誕生日を4けたの数字にして、車のナンバープレートに設定する人は多いです。
また、同様に結婚記念日や、車の納車日などをナンバープレートにする人もいます。

誕生日や記念日などのナンバーは覚えやすいため、ナンバープレートの数字を書く機会があっても安心でしょう。

キリ番

「10-00」「20-00」などといった区切りのよい数字のことを「キリ番」といいます。

キリのよい番号の略で、もともとは「10-00」「20-00」のようなキリのよい数字がキリ番とされていましたが、次第に「55-55」「88-88」などのゾロ目の数字や、「12-34」「43-21」のような、階段のようになっている数字、「1221」、「5445」のように、真ん中を挟んで鏡写しになっている数字などもキリ番として扱われるようになってきています。

こういった数字も、印象的であるため、ナンバープレートとして人気があります。

縁起のよい数字

縁起のよい4けたの数字としては、「88-88」や「·7-77」といった、縁起のいい数字を並べたものに加え、語呂合わせで「29-51」(福来い)、「96-74」(苦労なし)、「11-50」(いいご縁)などがあります。

また、風水で強い運気を持つとされる358をベースとする「35-80」、「35-88」、「83-58」なども人気です。
風水の五大吉数である15、24、31、32、52を組み合わせて、「15-24」、「31-32」などの数字を、ナンバープレートの数字として選ぶ人もいます。

語呂合わせ

語呂合わせも人気のナンバーです。「11-29」（いい肉)、「15-18」(一期一会)、「46-49」（よろしく）などがこれにあたります。

また、トヨタが製造・販売している86に乗っている人が、「··-86」(ハチロク)にしていたり、日産が製造・販売しているジュークに乗っている人が「23-19」(日産ジューク)にしていたりと、車の種類に合わせた語呂合わせのナンバープレートもよく見かけるでしょう。

そのほかにも名前が「さとし」なので「31-04」にする、苗字が「いとう」なので「·1-10」にする、という人もいます。

独自の語呂合わせのナンバープレートは、キリ番や縁起のよい数字と比べると、語呂合わせのエピソードに関係がある人が少ないため、競争率は高くないようです。

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ナンバープレートの縁起のよい数字と避けるべき数字

同じ数字でも、ナンバープレートに向いている数字、向いていない数字があります。

縁起のよい数字は、上記でも述べたとおり、1、3、7、8、8888などです。また、語呂合わせで「11-22」(いい夫婦)などというのも、縁起がよいです。

一方、縁起が悪い数字には「死」を連想させる4、「苦しみ」を連想させる9があります。
また、13も忌数字とされています。聖書のヨハネの黙示録で、獣の数字として忌み嫌われている「666」も避けたほうがよい数字です。

縁起のよい数字同様、縁起の悪い数字にも、語呂合わせでそのように取れるものがあります。
たとえば、「23-82」(罪と罰)、「81-50」(背後霊)、「49-89」(四苦八苦)などです。

ナンバープレートの数字を選ぶ際は、縁起の悪いといわれる数字は避けたほうがよいでしょう。

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ナンバープレートの申請方法

ここまで、ナンバープレートの数字の選び方や、縁起のよい数字、避けるべき数字について解説していきました。

しかし、ナンバープレートの数字を変更するには、どのようにすればよいのでしょうか。ここでは、ナンバープレートの申請方法についてご説明します。

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新車や中古車を購入した場合

新車を購入した場合は、ディーラーや販売店の人が、ナンバープレートの申請を代行してくれることがほとんどです。

手数料は取られますが、面倒な手続きがないので、ディーラーや販売店にお願いするのが一番楽な方法です。

自分で手続きをして変更したい場合

希望の数字でナンバープレートを取りたい場合は、インターネットから申し込みができます。
希望の数字でナンバープレートが取れるのは、普通車の自家用、事業用と、軽自動車の自家用です。

自分でナンバープレート変更の手続きをするための流れは以下のとおりです。

抽選対象の数字の場合

1. 申し込み
2. 申込完了メール受信
3. 抽選
4. 抽選結果メール受信
5. 交付手数料の支払い
6. 入金確認メール受信
7. 希望番号予約センターにて予約済証の受領
8. 陸運支局等・軽自動車検査協会事務所にて登録または提出
9. 希望ナンバープレートの交付

一般希望番号の申し込みの場合は、3と4の手続きがなくなります。

希望番号のナンバープレートは、交付手数料の入金が確認されてから発注されるため、入金してから交付可能となるまでに、ペイント式で入金後約6日、字光式で入金後約7日かかります。

また、交付可能になってから1ヶ月の間に、取りに行く必要があるため注意しましょう。

「··-·1」や「88-88」のような人気のナンバーは、抽選しなければなりません。
それ以外のナンバーは、申請した順番が早い人が受け取れます。

抽選する場合は、毎週日曜21時までに申し込みを完了した申請について、月曜に抽選を行い、当選すればナンバープレートの交付を受けます。

また、ご当地ナンバープレートが交付されている地域に住民票がある人は、ご当地ナンバープレートを選択することも可能です。

まとめ

この記事では、人気のナンバープレートについて解説しました。

ナンバーの最後の数字が「1」「3」「8」などのナンバープレートが人気です。
また、語呂合わせや縁起のよい数字、キリ番なども人気があります。

一方で、「4（死）」「9（苦しみ）」などは、縁起が悪いとされています。
そのため、ナンバープレートの数字を決める際は避けることがおすすめでしょう。

希望のナンバープレートの申請は、自分で行うことも可能ですが、購入した店舗が代行することが可能です。

自分で申請をする際は、この記事を参考に希望のナンバープレートを取得しましょう。