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トヨタ ヴォクシーの内装をインテリアデザインスケッチから実物の写真まで画像で紹介！
ヴィクシーはトヨタの販売するミニバンで、アルファードやヴェルファイアより一回り小さい車体をしています。
4代目ヴォクシーは歴代で初めて全グレード3ナンバーということもあり、車内はどんな感じだろうと気になっている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、2022年にフルモデルチェンジを果たしたヴォクシーの内装についてデザインスケッチから実物の写真まで画像付きで紹介します。
上質で快適な空間を実現するまでの過程をご覧になることで、ヴォクシーをぜひご検討ください。
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INDEX
ヴォクシーの広くなった車内空間
出典：トヨタ自動車株式会社
ヴォクシーは2022年のフルモデルチェンジで3ナンバーのみのラインアップとなりました。
車体を大きくしたことで、全幅1,730mmとなっており、5ナンバーの規格に収まらなくなったのです。
3ナンバー、5ナンバーとは？
3ナンバー、5ナンバーとは、車体の大きさの規格のことです。
ナンバープレートの地名の右側の3桁の数字の頭文字を見れば判別できます。
以下の規格を一つでも超えるものは3ナンバーとなります。
| 全長（mm） | 4,700 |
| 全幅（mm） | 1,700 |
| 全高（mm） | 2,000 |
| 排気量（cc） | 2,000 |
ヴォクシーのサイズは？
4代目ヴォクシーのサイズは、以下の通りです。
| 全長（mm） | 4,695 |
| 全幅（mm） | 1,730 |
| 全高（mm） | 1,895（E-Fourは1,925） |
| 排気量（cc） | ハイブリッド：1,797 ガソリン：1,986 |
全幅が1,700mmの規格を上回ったため、3ナンバーの扱いとなりました。
3ナンバーとなったことで、室内空間も広くなり、タイヤも設置面の大きなものに履き替えることも可能になった上、ボディの厚みを増したので、無理に5ナンバーに抑えるよりもメリットが大きくなりました。
視界が良くなり、大きくなったことでむしろ運転がしやすくなったという声も上がっています。
室内の広さは？
ヴォクシーの室内の広さは、
- 室内長：2,805mm
- 室内幅：1,470mm
- 室内高：1,405mm
となっています。ヴォクシーのS-Gのグレードには7人乗りと8人乗りがありますが、定員いっぱい乗っても余裕のある空間です。
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室内空間をデザインスケッチから紹介！
出典：トヨタ自動車株式会社
ノア・ヴォクシーはデザインスケッチが残っていましたので、デザイン段階から紹介していきます。
初期のコンセプトスケッチ
出典：トヨタ自動車株式会社
6人乗りのように見えます。
初期構想では5ナンバー展開も考えていたのかもしれません。
最終スケッチ
出典：トヨタ自動車株式会社
こちらでは、7人乗りです。
2列目がキャプテンシートになっていることから、7人、8人の構図は出来上がっているように見えます。
5ナンバーに囚われない決意が読み取れます。
実際の室内
出典：トヨタ自動車株式会社
出典：トヨタ自動車株式会社
出典：トヨタ自動車株式会社
S-Gですでに上級ファブリックシートを使用し、S-Zになると合成皮革ファブリックシートにバージョンアップしています。
出典：トヨタ自動車株式会社
出典：トヨタ自動車株式会社
S-Zの上質なおしゃれ感がいいですね。
ヴォクシーのフロント
インパネに関しても、初期コンセプトキースケッチから見ていきます。
初期のコンセプトスケッチ
出典：トヨタ自動車株式会社
センターコンソールなどはまだ固まっていませんが、広く広くしようとしていることがよくわかります。
中期スケッチ
出典：トヨタ自動車株式会社
収納周りのアイデアスケッチです。
広い空間を保ったままで利便性を追求しようとしている姿が目に浮かぶようです。
最終スケッチ
出典：トヨタ自動車株式会社
洗練されたデザインに仕上がりました。
マルチインフォメーションディスプレイも高さを持たず、ほぼダッシュボードのラインに収まっています。
視界の良さが実現する過程を見るのも興味深いものです。
実物のフロントシート
出典：トヨタ自動車株式会社
出典：トヨタ自動車株式会社
洗練されたデザインがほぼ現実となりました。
S-Gのグレードですでに出ている上品なデザインが、S-Zになるとインサイドドアハンドルのシルバーや、合成皮革により煌めいて見えます。
ヴォクシーは構想から開発まで一貫して快適さを求めている
以上のように、デザインスケッチから快適な車内空間の実現を試みています。
開発途中になると実現できるのかどうかの壁に当たるはずなのですが、ほぼ初期コンセプトスケッチ通りに実現しています。
ヴォクシーには、広角の画像では伝わらない、細部にも快適さを実現するための工夫があります。
この機会にぜひヴォクシーをご検討してはいかがでしょうか？
