スバルのWRX S4は速すぎて買って後悔するからと言う理由で逆に売れないのは本当なのか

インプレッサWRXから誕生したスバルのWRX S4ですが、元がスポーツモデルなだけあってかなりのハイスペックを誇ります。

しかし、普段使いでは速度や交通ルールを守らなければならないため、その早すぎる性能が逆に乗るのをためらってしまう原因となってしまっているという声を聞いたことのある方も多くいらっしゃるでしょう。

今回は、WRX S4について解説しますので、本当に公道ではオーバースペックなのか、ぜひ最後まで読んでご参考になさってください。

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スバルWRX S4とは

スバルWRX S4

スバルのWRX S4は、コンパクトなセダンでありながら、パワフルなエンジンと優れた操縦性で、スポーティな走りを楽しめる車です。

WRX S4は、2.4Lの水平対向4気筒ターボエンジンを搭載しており、最高出力275馬力、最大トルク375Nmを発揮します。

また、WRX S4は、スバルのAWDシステム「シンメトリカルAWD」を採用しており、あらゆる路面状況において安定した走りを可能にしています。

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エクステリア

エクステリアは、アグレッシブなデザインが特徴です。

フロントマスクは、ヘキサゴン形のグリルと大型のヘッドライトを組み合わせた、力強い印象を与えます。

スバルWRX S4

サイドは、ワイドなトレッドと低重心のフォルムが、スポーティさをアピール、リアビューでは、大型のリアスポイラーと左右に伸びたテールランプが、スポーティさを強調しています。

スバルWRX S4

力強い印象を与えるようなデザインをしていますが、ボディサイズは全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mmと、コンパクトなセダンです。

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インテリア

スバルWRX S4

インテリアは、スポーティなデザインと質感の高さが魅力です。

ファブリックだけでなく、スエード調のシートやアルミ製ペダルなどが採用され、走りの楽しさを演出します。
特にSTIモデルのボルドー(レッド)ステッチはかなり魅力的な上に、座り心地も良さそうな見た目をしています。

さらに、アイサイトの操作パネルや、11.6インチの大型センターディスプレイなど、先進的な装備も充実していますが、こういった要素が逆に「サーキット向けなのではないか」と思われる要因にもなっているのかもしれません。

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スバルWRX S4の走行性能

スバルWRX S4

スバルWRX S4は、WRC(世界ラリー選手権)でインプレッサWRXから派生したモデルです。
つまり、スポーツカーとして誕生した経緯を持っており、走行性能においてもその魅力を受け継いでいます。

2.4Lの水平対向4気筒ターボエンジンによる、最高出力275馬力、最大トルク375Nmのハイスペックな力強い加速性能と優れたハンドリングの装備は、ドライバーに快適な優れたドライビングエクスペリエンスを与えてくれます。

そしてこのWRX S4の基本性能を形作っているのは、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムです。

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水平対向4気筒ターボエンジン

スバルWRX S4

スバルのWRX S4に搭載されている水平対向4気筒2.4Lターボエンジンは、FA24型エンジンと呼ばれるエンジンです。

このエンジンは、北米で販売されている大型SUVのアセントに搭載するために開発されたエンジンで、2017年に登場しました。

FA24型エンジンは、スバルの水平対向エンジンの特徴である低重心と、ターボチャージャーによる高出力・高トルクを両立させたエンジンです。

水平対向エンジンは、シリンダーが水平に配置されているため、エンジンの重心が低く、車両の重心も低くなるため、高速走行やコーナリング時の安定性が高まります。
また、ターボチャージャーを装着することで、排気量に対して出力とトルクを高めることができます。

FA24型エンジンの具体的なスペックは、以下の通りです。

  • 排気量:2,387cc
  • 気筒数:4気筒
  • 配置:水平対向
  • 燃料供給方式:直噴
  • 過給方式:ターボチャージャー
  • 最高出力:275馬力(5,600rpm)
  • 最大トルク:375Nm(2,000-4,800rpm)

このエンジンは、スバルの人気スポーツカーであるBRZやトヨタのGR 86にも搭載されています。

水平対向4気筒2.4Lターボエンジンの特徴は、以下の通りです。

  • 低重心による安定した走行性能
  • ターボチャージャーによる高出力・高トルク
  • レギュラーガソリンに対応

このエンジンは、スポーティな走りを重視する車に最適なエンジンと言えるでしょう。

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シンメトリカルAWD

シンメトリカルAWDは、スバルが開発した常時4輪駆動システムです。
左右対称のレイアウトを採用しており、前後輪の駆動力を常に均等に配分することが特徴です。

具体的には、以下の順番で考えるといいでしょう。

  1. エンジン
  2. トランスミッション
  3. センターデフ
  4. フロントデフ
  5. リアデフ

前述した水平対向エンジンから出力された動力は、トランスミッションを介してセンターデフに伝達されます。
センターデフは、前後輪の駆動力を均等に配分する役割を担っています。

前後輪の駆動力配分は、センターデフ内の多板クラッチによって行われます。
前輪が滑っていると、センターデフ内のクラッチが作動して後輪に駆動力をより多く配分します。

また、シンメトリカルAWDは、左右対称のレイアウトにより、重量バランスが安定しており、その上で前後輪の駆動力を常に均等に配分することで、発進時やコーナーリング時、悪路走行時など、さまざまなシーンで優れたハンドリング性能を発揮します。

シンメトリカルAWDにより、WRX S4は優れたグリップ力とコーナリング性能を備えています。

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WRX S4は速すぎる?

スバルWRX S4

多くのユーザーは、WRX S4の走行性能と操作感を良いものと把握はしているようですが、普段使いにはややパワー過多でオーバースペックと感じる人もいます。

しかし、そんな所が特にスポーツカーの愛好家の方から異様に高い評価を受けています。

WRX S4の性能は確かに非常に高いですが、そのために乗りこなすのが難しいのではないか、という意見もあります。

確かに、WRX S4はパワーがあり、ハンドリングも鋭いので、慣れない人がいきなり乗ると、乗りこなすのが難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

スバルWRX S4のACC

しかし、WRX S4は、アイサイトシリーズの各種安全装備が充実しており、WRX S4だけが異様に危険ということはないです。

注意すれば事故のリスクは減らせますし、速度は超過しなければ問題ありません。

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総合評価と購入を考える際のポイント

スバルWRX S4は、その性能とで多くのファンを魅了するデザインです。

ただし、購入を検討する際には、以下の点を考慮することが重要です。

費用と性能のバランス

日常の使い方を考えた場合、WRX S4の性能は多分そこまで必要ではありません。

自分が好きかどうかを考えることが大切です。
ただし、高性能車であるため、維持費や燃費については考慮する必要があります。

カタログ燃費は、WLTCモード10.8km/Lとあまり良くはありません。

関連記事:WLTCモードの燃費と実燃費の差はどれくらい?実例から違いを解説

WRX S4はどんな人におすすめ?

WRX S4は、運転の楽しさを追求した車であり、その楽しさを求めるドライバーにおすすめです。

また、AWDを搭載しており、SUVのように悪路走破性にも優れているので、アウトドアが好きな人にもおすすめできます。

まとめ

WRX S4の購入を検討している人は、ぜひ試乗してみることをおすすめします。
速すぎるかどうかは操作性を実際に体験してみれば答えが出るでしょう。

ただし、WRX S4は、維持費が結構高いので、購入前にしっかりと予算を計画しておくことも大切です。

WRX S4は速すぎて買って後悔する車ではありません。

むしろ、その速さが人気の理由と言えるでしょう。WRX S4は、運転の楽しさを追求した車であり、その速さを求めるドライバーにおすすめです。

ぜひ、WRX S4を試乗してその魅力を実感してみてください。

画像出典元:株式会社SUBARU

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