青い車を選ぶメリット・デメリットとは?おすすめの青い車をご紹介
青は自然界で最も美しい色の一つとされ、車においても人気が高い色です。
車の色は単に見た目だけでなく、所有者の個性やライフスタイルを映し出します。
この記事では、青い車が持つ独特の魅力、それを選ぶことのメリット・デメリット、青が似合う車について詳しく解説します。
各自動車メーカーが提供する青色の車を例に挙げ、色が車の魅力をどのように高めるか、見ていきましょう。
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青い車は人気が高い?
車の色は、その車の個性や所有者の好みを表します。
青い車はその魅力的な色彩で独特な存在感を放っていますが、どれほど人気があるのでしょうか。
ここでは、車の色の中で最も人気のある色を探りつつ、青い車の人気も見ていきましょう。
さらに、特に青い車が多いといわれるスバル車についても掘り下げていきます。
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青い車の人気?
人気のある車の色は何でしょうか。
世界的な塗料メーカーによると、最も人気がある色は世界、日本ともに白色の車でした。
ただし、世界ではソリッドホワイトが人気で、日本ではパールホワイトのほうが人気です。
青い車は、世界では5位、日本では4位の人気を誇っています。
青色よりも人気が高いのは、黒やシルバーなどの「無彩色」といわれる色です。
青い車はスバル車に多い?
スバル車の青色といえば「WRブルー・パール」が有名です。
スバルがワールドラリー(WR)チャンピオンシップに参戦していたことに由来し、「スバル=ブルー」というイメージが確立しました。
WRブルー・パールは「スバルといえば青」といえるくらい、印象的な色といえるでしょう。
WRX S4では、約21%の人がこのWRブルー・パールを選択するほど、人気のボディカラーです。
青い車のメリット・デメリット
車の購入を考える際、色は重要な要素です。
特に青い車を選ぶ際には、そのメリットとデメリットを正しく把握しておいたほうがよいでしょう。
青い車は、爽やかでスポーティーな印象を与えますが、デメリットもいくつかあります。
ここでは、青い車のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
青い車のメリット
青い車には、多くのメリットがあります。
まず、艶感による高級感、青の深みやメタリック感がスポーティーな印象を与えることです。
特に濃いブルーは色に深みがあり、艶が目立って高級感を演出します。
先述の通り、青は無彩色に次いで人気があり、特にスポーツカーやコンパクトカーで好まれています。
淡いブルーは爽やかでスポーティーな印象を与え、特にスポーツカーにマッチする色といえるでしょう。
青色の車は、車に個性を求める人にもおすすめです。
濃い青色は高級感があり、落ち着いた印象を与えますし、淡い青色は軽自動車やコンパクトカーにおいて人気で、可愛らしい印象があります。
青い車のデメリット
青い車にはいくつかのデメリットもあります。
まず、傷が目立ちやすいことです。特に艶のある濃い青色の場合は、ヘッドライトや太陽光の当たり方によっては傷が特に目立つでしょう。
また、砂埃による汚れや花粉・雨の汚れも目立ちやすく、日々のお手入れに手間がかかります。
さらに、リセールバリューがあまり期待できないことや、退色が比較的早いこともデメリットです。
こうしたデメリットも把握したうえで、青い車を選びましょう。
青が似合う車7選
青い車の特徴は、鮮やかさと深みで特別な印象を与え、車の個性を際立たせることです。
ここでは、青色が特に似合う車7選を紹介します。
青色の車は有彩色の中では最も人気がありますが、その中でも特に魅力的な車を見ていきましょう。
スバル BRZ(WRブルー・パール)
スバル BRZは、スバルとトヨタの共同開発によるスポーツカーです。
低重心設計により安定した操舵性を持ち、2021年のフルモデルチェンジで安全性能が向上しました。
4人乗りが可能で、リーズナブルな価格が魅力です。
設計ではハンドリングとドライビングダイナミクスに重点が置かれ、内外装デザインは一新され、最新の安全技術が採用されました。
ボクサーエンジンと後輪駆動の組み合わせがバランスの取れたドライビングを実現し、手頃な価格で本格的なスポーツカーの楽しさを提供しています。
スバル レヴォーグ(WRブルー・パール)
スバル レヴォーグは、2014年に登場したスバルの主力ステーションワゴンです。
2020年のフルモデルチェンジでは、洗練されたデザインと技術の採用により日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
このモデルは直噴ターボエンジンを搭載し、広いカーゴスペースと高品質な内装材を使用した快適な居住空間が特徴です。
また、スバルのアイサイト技術を含む先進のドライバーアシスト機能も搭載されており、全体的な品質とパフォーマンスが高く評価されています。
レヴォーグは、快適さと機能性を兼ね備えたステーションワゴンといえるでしょう。
スバル WRX S4(WRブルー・パール)
2021年にフルモデルチェンジを遂げたWRX S4は、スバルのスポーツセダンとして広く知られています。
全グレードに力強い2.4L直噴ターボエンジンが搭載され、パフォーマンスが大幅に向上しました。
走行性能に重点を置いた設計でありながら、最新の安全技術とアイサイトシステムを組み込むことで、高性能な走行と安全性を両立しています。
WRX S4はダイナミックな走行体験を提供しつつ、日常使用にも適した実用的なスポーツセダンです。
ホンダ シビック(プレミアムクリスタルブルー・メタリック)
1972年から続く長い歴史を持つホンダの代表的なモデルのシビックの特徴は、広い室内空間と優れた積載能力です。
また、新しいハイブリッドシステム「スポーツe:HEV」を搭載し、燃費効率と性能の両方を向上させています。
高い安全性能と最新のインフォテインメントシステムも備えており、多様なオプションが用意されているのも嬉しいポイントです。
シビックはその長い歴史を通じて、さまざまなニーズに応える車として進化を続けてきました。
ホンダ ZR-V(プレミアムクリスタルブルー・メタリック)
ホンダ ZR-Vは、2023年に発売された新型SUVです。
スポーツe:HEVシステムを搭載しており、燃費効率に優れた走行性能と強力なSUVの特性を兼ね備えています。
ZR-Vは都市部での使用に適したコンパクトな設計が特徴で、居住性能と収納力も優秀です。
多目的に使用できる室内レイアウト、モダンなデザイン、最新の安全技術を備えているため、若い世代やアクティブなライフスタイルを持つユーザーに適しています。
日産 ノート(ビビッドブルー)
日産ノートは、長年にわたって高い支持を受けているコンパクトカーです。
2WDと4WDを選択でき、電気とガソリンのハイブリッドシステムを採用しています。
燃費効率が高く、静粛性に優れた走行を実現した車です。
コンパクトなサイズながら車内空間は広々としており、都市部での使用に特に適しています。
また、日産のプロパイロット技術など最新の運転支援技術が多くのモデルに標準装備されており、使い勝手がよいとの声が多いです。
日産 フェアレディZ(セイランブルー)
日産 フェアレディZは日産の代表的なスポーツカーモデルで、2022年に14年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。
このアイコニックなスポーツカーはモダンでスタイリッシュなデザインが採用されており、V6ツインターボエンジンを搭載しています。
素晴らしいパワーとレスポンスが特徴のエンジンは、スポーツカー愛好家にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
セイランブルーの鮮やかなカラーが特徴的で、車の魅力を引き立てています。
フェアレディZは、日産の長いスポーツカーの歴史を継承しつつ、現代的な技術と性能を融合させたモデルといえるでしょう。
まとめ
この記事では、青い車の魅力と市場での人気、青が似合う車について解説しました。
青い車は所有者の個性やライフスタイルを反映し、スバルを始めとする多くの自動車メーカーが販売しています。
また、青い車は、スポーティーな印象を与え、車に個性を出せるメリットがある反面、傷や汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
そのため、青い車を選ぶ際は定期的なメンテナンスが不可欠です。
車の色選びに悩んでいる人は、この記事を参考に青い車も検討してみてはいかがでしょうか。