【2023年】車中泊におすすめの車14選!猛暑でも快適に過ごすポイントも紹介!

キャンプブームの再燃やレジャーのリバウンド需要から、車中泊をしたい方が増えているようです。

しかし、連日の猛暑の中不安を抱えて迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、車中泊におすすめの車や、また、車中泊で快適に過ごす方法を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでご参考になさってください。

体調を管理して、猛暑の中でも快適に過ごすようにしましょう。

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車中泊で猛暑は乗り切れる?

今年の夏休みも暑いようです。7月現在、連日で記録的な猛暑で、かつては信じられないような気温を毎日のように叩き出していて、外に出ようにも不安だったり、億劫な気持ちになってしまう方もいらっしゃるかと思います。

まずは車に乗るときの暑さ対策を紹介します。

車に乗るときの暑さ対策

車に乗るときの暑さ対策としては以下のような事が挙げられます。

  • 車を日陰に駐車する。
  • 空気を入れ替える。
  • 車に水をかける。
  • エアコンと窓を使って空気を入れ替える。

気温35度の日向に当たった状態で2時間車を駐車しておくと車内の温度が60℃ほどまで上昇するケースもあり、乗る前からの対策が必要です。

日陰に駐車できるのであれば日陰に駐車し、不可能であれば、水をかける、窓を開けてドアを4〜5回パタパタ開閉すると車内の温度は下がります。

車に乗った瞬間が最も暑さを感じるので、こういった方法で暑さ対策を行うようにしましょう。

関連記事:車内の暑さ対策|夏を快適に過ごす方法や注意点を紹介

車の暑さ対策グッズ

車の暑さ対策では、車そのものの機能だけでなく周りのグッズを活用することでもっと快適になります。

ここでは、そのような夏の車中泊を快適にするアイテムを紹介します。

  • ポータブルエアコン
  • マット(ベッド)
  • シェード
  • 寝袋
  • バッテリー

上にあげたようなものは夏の車中泊でほぼマストとなるアイテムです。

マット・寝袋・シェードは一年を通じて活躍する必須道具です。

エアコンがなければ、暑さは凌げませんが、車のエアコンを使うとバッテリーが上がってしまいます。
30分ほどでバッテリー上がりが発生した、というケースもありますので一晩持たせることはなかなか厳しいものがあります。

そのため、ポータブルエアコンとポータブルバッテリーは必ず持っていった方がいいです。熱中症を防ぐための基本事項です。

関連記事:車中泊でエアコンのつけっぱなしはバッテリーが上がる? 対処法を解説します!

車中泊のメリット

車中泊は以下のような理由から、ホテルや旅館に泊まるよりも費用が安く、自由で手軽に始められます。

  • 費用が安い
  • 自由度が高い
  • 手軽に始められる
  • アウトドア気分を味わえる
  • 人混みを避けられる

また、アウトドア気分を味わえるため、キャンプやハイキングなどのアウトドアのアクティビティを楽しみながら旅行したい人にもおすすめです。

今までしたことがなかった方は、今回ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

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車中泊での注意点

車中泊ですが、当然気をつけるべき点もあります。主に盗難やプライバシー面でしっかりとガードすることが重要です。

そのために、シェードやカーテンの設置、施錠を確実に行いましょう。

加えて、寝心地も重要です。
マットと寝袋の併用で可能な限り普段通りの環境を作りましょう。
マットさえあれば、家で使う布団やまくらをそのまま使うという手法もあります。

また、自分が逆に周りの迷惑になっている場合もあります。
騒音や光の漏れなどがないか注意しましょう。

ゴミをその辺に捨てる、駐車禁止の所に駐車するなどは絶対にやめましょう。

関連記事:車中泊で注意したいリスクとは?自分でできる対策を紹介

ソロキャンや少人数で!軽自動車での車中泊におすすめの車種4選

では主にソロキャンで活躍する、軽自動車からおすすめを紹介していきます。

軽自動車は法律上は4人まで乗ることが可能ですが、車体の大きさの規格上、2人ぐらいまでにしておくことをお勧めします。

関連記事:軽自動車でキャンプに出掛けよう!キャンプに適した車種や車中泊のコツを紹介

三菱 デリカミニ

三菱のデリカミニは、デリカブランドを継承した軽自動車です。

販売時には、Colemanとコラボなどとアウトドアを強調したものの、「軽自動車にアウトドア仕様ができるのか」と言った不安な声もありました。

デリカD:5が大型であることも要因の一つでしょう。

しかし、いざ乗ってみるとしっかりとアウトドアが可能な仕様になっており、デリカブランドを継承した軽自動車となっていました。

関連記事:デリカの名前はだてじゃない、アウトドアにも安心していけるデリカミニに試乗

スズキ ジムニー

スズキのジムニーはアウトドア用軽自動車の代名詞とも言える車です。

軽自動車ながらクロスカントリーSUVの風格をしており、荒れた土地でもハイレベルな運転性能を発揮します。

3ドアという所が少し残念な部分ではありますが、日本での5ドア販売の要望の声も大きいので、実現に期待したいものです。

関連記事:ジムニーで車中泊は可能か?おすすめの理由や車中泊の注意点も解説

スズキ スペーシア

同じくスズキの販売するスペーシアは、その名の通り車内スペースの広さが売りのハイトールワゴンです。

スペーシアの他に、スペーシアカスタム、スペーシアギア、スペーシアベースなどの派生モデルがあり、どのモデルも車中泊だけでなく、普段使いでも利便性の高い車です。

シェードが装備されているなど、親切なオプション設計も魅力です。

関連記事:スペーシアで車中泊は可能?車中泊する際の注意点も併せてご紹介

ホンダ N-BOX

ホンダのN-BOXは、現在8年連続で軽自動車の販売台数1位の最も売れている車です。

2023年の上半期も1位だったため、販売台数で上回ることはなかなか難しい状態です。

当然ながら室内性能もよく、快適に過ごせるだけでなく全ての装備が高水準にいます。シートアレンジが豊富で、ベンチシート、スーパースライドなどさまざまなスタイルを実現しています。

関連記事:N-BOXは車中泊にもおすすめの車!概要や車中泊する際の注意点などを解説

小さくても快適に!コンパクトでおすすめの車種2選

次は小さめの普通車、コンパクトカーやハッチバックでの車中泊に向いている車種を紹介します。

軽自動車の規格にとらわれていないことや、5人以上で乗れることが軽自動車で手が届かないレベルの利便性を実現しています。

関連記事:車中泊に使えるハッチバックテントとは?使い方やおすすめを紹介!

スズキ ソリオ

スズキのソリオは軽自動車ではないトールワゴンです。

軽自動車の規格内で広さを追求したトールワゴンタイプですが、ソリオは軽自動車の規格では物理的に不可能な車内性能を実現しています。

また、リアシートを倒すとフラットな荷室が広がり、大きな荷物も積み込むことができます。
リアシートは分割可倒式なので、状況に応じて荷室の広さを調整することもできます。

関連記事:ソリオは車中泊にもおすすめの車!ソリオの概要や車中泊する際の注意点などを解説

スズキ スイフト

スイフトはキャンプに向いていなさそうな見た目をしていると感じるかもしれませんが、実は車中泊でも優れた性能を発揮します。

ハッチバックドアを搭載しており、荷物の出し入れなどの細かい実用性を誇っています。

ロングセラーなだけあり、洗練されたモデルとなっています。

関連記事:スイフトで車中泊を楽しむ!事前に準備しておきたいポイントを解説

本格派キャンプも!おすすめのSUV3選!

本気のアウトドアのために向いているのがSUVです。

SUVであげすぎるとキリがないので少し絞っての厳選です。

関連記事:SUVがキャンプに適している理由とは?おすすめの車や車中泊のコツを紹介

トヨタ ランドクルーザー

日本で最もアウトドアに適している車といえばランクルになるかと思います。

「生きて帰る」という宿命を負ったこの車は、地球上のさまざまな地域で活動しています。

それだけ過酷な道の通行を可能にした車としてキャンプからは外せないでしょう。

少し小さいランドクルーザープラドもおすすめです。

関連記事:ランドクルーザープラドで車中泊は可能!おすすめする理由や車中泊するメリットも解説

トヨタ RAV4

トヨタのRAV4もアウトドア寄りなSUVと言えます。

PHEVのモデルもあり、電源周りでは利便性も担保されています。
PHEVでは、電源の供給できる場所があればかなり快適な暮らしを実現でき、通常モデルでも高い悪路走破性を持っているため、ソフトなアウトドアでもハードなアウトドアでも楽しむことができます。

関連記事:RAV4で車中泊!Adventure“OFFROAD package II”には泊まれる?

日産 エクストレイル

2022年にフルモデルチェンジを果たしたエクストレイルは、e-POWERにより電気周りに優れ、e-4ORCEによりモーターをフル活用できるようになりました。

デザイン面でも、力強さと美しさを兼ね備えたように進化しており都会の喧騒を離れた緑豊かな土地で優雅に過ごすことが可能です。

関連記事:エクストレイルは車中泊向き?車中泊前に準備しておきたいポイントも解説

やっぱりキャンプは大勢で!おすすめミニバン5選

6名以上で乗ることができることが多いミニバンはやはり大勢でのキャンプに向いています。

少人数でも、車体が大きいことからスペースを広々と使うことができます。

2022年にフルモデルチェンジをした車が多く、最新性能も充実しています。

関連記事:ミニバン3列目のシートアレンジで室内空間が快適に!乗り心地の良い自動車5選!

トヨタ シエンタ

トヨタのシエンタは、コンパクトミニバンとして比較的小さめな車体が特徴です。

ミニバンのサイズ感は時にデメリットにもなり得るのですが、シエンタなら車内の広さを確保しつつも、小型に収まってくれるので、キャンプ初心者から趣味の方まで幅広くおすすめできる車です。

関連記事:シエンタでキャンプを楽しむポイントは?事前に準備しておきたいことを紹介

日産 セレナ

セレナも2022年にフルモデルチェンジを果たし、2023年にはe-POWERも搭載されました。

さらにシートアレンジの新たな形として、マルチベッドという段差のあるベッドを作ることができます。

寝るところの下に荷物を格納できるのはミニバンでもなかなかないスタイルです。

トヨタ ノア

トヨタのノアは2022年にフルモデルチェンジをして、全ての車体が3ナンバーとなりました。

そのことで、5ナンバーの規格にとらわれずにノアの良さを最大限に活かしたサイズを実現しています。

E-Fourが搭載され、燃費性能が大幅に上昇したことで、街乗り用としても優秀な車です。

関連記事:新型ノアで車中泊をもっと快適に!車中泊に必須のグッズも紹介!

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴンもまた2022年にフルモデルチェンジしたモデルです。

1996年のデビューを飾った歴史あるステップワゴンの6代目には、e:HEVが搭載されました。

定員が7人、8人と大型のミニバンとしての確固たる地位を築いています。

関連記事:ステップワゴンの車中泊について解説!おすすめのグッズや注意点は?

トヨタ アルファード

ラグジュアリーミニバンのアルファードは2023年にフルモデルチェンジをしました。

ヴェルファイアとの位置付けが差別化されたアルファードは、先代モデルより高級感に溢れた、王道の大空間を保持していて、ヴェルファイアのこだわりを持った上質感とはまた違った車になりました。

車中泊でもエグゼクティブラウンジの空間で快適に過ごすことができます。

関連記事:アルファードは車中泊におすすめの車!おすすめの理由や車中泊するメリットなどをご紹介

まとめ

今回紹介した車種は結果として、軽自動車などの小さめなモデルは安定した人気を持っていて、ミニバンなどの大きさを誇る車は新規モデルが並びました。

キャンプで使うことを想定すると、どうしても大きい車が人気なので、小型の車は洗練された性能を持つ車、大型の車は最先端の技術を持っている車が向いているのかもしれません。

どちらにせよ、熱中症に気をつけて過ごしましょう。

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この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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