ホンダ シビック ハッチバックの燃費は?タイプ Rの燃費も調査!

ホンダの「シビック ハッチバック」は、トランクと後部座席がつながっている2BOXのコンパクトカーです。

このタイプの車は荷物の収納スペースを広くとることができるため、週末にまとめ買いする機会が多い人やアウトドアやレジャーを楽しみたい人を中心に人気を集めています。

この記事では、カタログ燃費や実燃費などの燃費性能を中心にシビック ハッチバックの2021年発売のモデル(FL1)の魅力を紹介していきます。

シビック ハッチバックの購入を検討している人は、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてください。

関連記事:ガソリン代がお得になるおすすめクレジットカード7選!選び方も解説!

関連記事:【2024年】ハッチバックの人気車種をおすすめランキングで紹介!選び方も解説!

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

シビック ハッチバックとはどのような車?

2022年7月に発売50周年を迎えるシビックは、ホンダの4輪車の中で最も長い歴史を持つ車です。
歴代シリーズの累計販売台数は2,700万台を突破し、現在も世界中で愛され続けています。

シビック ハッチバックは、そんなシビックシリーズから登場したハッチバック(後部ドアが跳ね上げ式)というボディタイプの車です。

乗車定員5名の5ドアガソリン車で、ゴルフバックが3個積める420Lの大容量・大開口のラゲッジルーム(トランク)が付いています。

ここではシビック ハッチバックの特徴について紹介していきます。

関連記事:ハッチバックドアは車のどこにある?メリット・デメリットやどんな人におすすめなのかを紹介

走行性能:より自由に運転できる楽しさ

シビック ハッチバックは乗り心地や操作感にこだわり、「安心とともにある走りの愉しさ・操る喜び」を提供するというコンセプトにふさわしい走行性能を誇っています。

ハンドル操作がしやすく、運転しているのが気持ち良くなるほど機敏に反応するため、ドライブが好きな人におすすめできる車です。

また、日本の狭い車道でも気を遣わずに運転できるサイズ感も魅力です。

関連記事:ハッチバックとバックドアの違いは?特徴やおすすめの車種、メリット・デメリットを紹介!

乗車感:ゆとりのある車内空間

シビック ハッチバックは、ゆとりのある車内空間も魅力です。

ファミリーカーがベースとなっているため、後部座席は膝前の空間を充分に確保できています。

前部座席もヒップポイントを高くしペダルとの高低差を少なくすることで、おしりがしっかりと座席にホールドされ、ペダル操作がやりやすくなる設計が施されています。

窮屈さを感じることなく、快適に運転を楽しめる点もシビック ハッチバックの特徴です。

安全面:運転支援システムで事故防止

シビック ハッチバックには、レーダーとカメラで危険を検知し、対向車・先行者・歩行者との衝突事故や車線から外れることなどを防ぐ「Honda SENSING」という先進の運転支援システムが搭載されています。

予防安全性能が高いため、お子様連れのファミリーでのお出かけ時も安心してドライブを楽しめるでしょう。

関連記事:ホンダの次世代技術!Honda SENSING 360とHonda SENSING Elite!今までの技術もおさらい!

シビック ハッチバックの燃費性能を解説!

カタログに記載されているシビック ハッチバックの燃費や、実燃費と呼ばれる実際の走行時に近い状態での燃費はどのくらいでしょうか。

ここではシビック ハッチバックの燃費性能をトランスミッションごとに紹介していきます。

シビック ハッチバックのカタログ燃費

シビック ハッチバックはトランスミッションを6MT(6速マニュアル)と、アクセル操作に対してリニアな加速Gを生むホンダ独自の変速制御「G-Design Shift」を採用したCVTから選べます。

それぞれのタイプにおけるWLTCモードカタログ燃費は、以下の通りです。

トランスミッション6MTCVTe:HEV
WLTCモード(km/L)16.316.324.2
市街地(km/L)12.211.721.7
郊外(km/L)16.617.127.6
高速道路(km/L)18.818.923.4
※参考元:シビック|諸元表

国際基準の燃費測定方法WLTCモードでは6MT、CVTともに16.3km/Lという数値が発表されています。

補足しておくと、シビック ハッチバックは排気量を小さくした「ダウンサイジングターボエンジン」を採用しているため、加速時にはターボ(排気ガスの流れを使ってエンジンに空気を押し込む機構で、同じ排気量のエンジンであれば過給することでよりパワーが得られる)を使います。

そのため、加速性能に優れる反面、短距離走行が繰り返される市街地で利用する場合は燃料消費が多くなり、燃費が悪くなる傾向にあります。

また、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」搭載車では燃費性能が格段に上がっています。

関連記事:e:HEVとは?特徴やe:HEV搭載車を紹介!

アイドリングストップで燃料費を節約できる

シビック ハッチバックには、停車中にエンジンをストップさせる「アイドリングストップ」機能が搭載されています。

信号待ちや渋滞時にアイドリングストップすることで、無駄な燃料消費を抑えることができます。

シビック ハッチバックの実燃費は?

カタログ燃費に記載されている「WLTCモード燃費」は、実際の車の使用環境により近い方法で計測されていますが、運転の仕方や走行環境によって実燃費とは差が出ることが多くあります。

実際にその車を利用している人によって投稿された情報がまとめられている「e燃費」というWebサイトによると、シビック ハッチバックの各トランスミッションにおける実燃費は以下の通りです。

実際に購入を検討される際の参考値として確認しておきましょう。

トランスミッションカタログ燃費WLTCモード(km/L)実燃費( km/L )
6MT16.314.29
CVT16.312.5
e:HEV24.220.04
参考元:e燃費

CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)

ハッチバックスタイルだけでなく、さまざまなモデルのあるシビックですが、新型シビック TYPE Rは、9月2日に発売が開始された、スポーツモデルのシビックです。

速さとドライビングプレジャーが両立する究極のピュアスポーツ性能を目指し開発されました。

関連記事:新車のシビックタイプRは買えない?その理由について解説

燃費性能

新型シビック タイプRのカタログ燃費は以下の通りです。

WLTCモード(km/L)12.5
市街地モード(WLTC-L:km/L)8.6
郊外モード(WLTC-M:km/L)13.1
高速道路モード(WLTC-H:km/L)15.0
※参照元:CIVIC TYPE R|主要諸元表

まとめ

シビック ハッチバックは、思いのままに操れる高い操作感と快適な乗り心地を楽しめるコンパクトなハッチバックです。

パワフルな走りで高燃費も出せ、長距離での巡航が得意な車であるため、運転やドライブが好きな方におすすめできます。

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。