カローラスポーツの燃費をガソリン・ハイブリッド共に調査!走行性能も紹介

トヨタ カローラスポーツは2018年6月から販売開始されており、躍動感あふれるダイナミックなデザインと高級車並みの快適な走りを実現した実用性の高いハッチバック型の普通車です。

この記事ではトヨタ カローラスポーツの燃費性能や他メーカー車との燃費比較に加えて、走行性能や機能について解説していきます。

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トヨタ カローラスポーツとはどのような車?

トヨタカローラスポーツ

カローラスポーツはどのような特徴のある車なのでしょうか。
ここではカローラスポーツの概要や特徴について紹介します。

概要と特徴

カローラは1966年の販売開始以来、販売累計台数5,000万台を越え、世界中で愛され続けてきた車です。

そんな歴史あるカローラから、2018年6月に登場したのがスポーティなエクステリアを体現しているカローラ スポーツ(COROLLA SPORT)です。

スポーティな外観と上質な内装を備えつつ、快適な走行性能や高い安全性能を標準搭載した機能性の高さも魅力です。

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走る楽しさや安定感を提供する走行性能

トヨタカローラスポーツ

ボディ開口部に環状構造の骨格を採用することで、安定感のある走りを実現しています。

またマクファーソンストラット式フロントサスペンションにより、荒れた路面・段差乗り越え時のショックや、平坦な道の振動を低減し、快適な乗り心地を実現しています。

衝突や接近を回避する高い安全性能

カローラスポーツは、トヨタが提供している予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備しています。
2種類のセンサーで高い認識性能を発揮し、優れた先進機能でドライバーを多くの状況においてサポートします。

さらに、セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉も搭載されています。
衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置など安全運転を実現します。

2018年度には、JNCAP予防安全性能評価において、新最高ランクの「ASV+++」を獲得、

同じく、2018年度JNCAP衝突安全性能評価において、「ファイブスター賞」を受賞しました。

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寒い日でも快適な運転を実現する

トヨタカローラスポーツの運転席

カローラスポーツの運転席・助手席には、シートヒーターが配置されています。

このヒーターは、長時間のドライブで負担のかかりやすい肩や腰、寒い日や夏の冷房中に冷えやすい下肢を温めてくれるのです。

シートヒーターだけではなく、ステアリングヒーターも搭載されています。ステアリングとは、ハンドルのことです。

寒さで手がかじかむ季節でも、カローラスポーツなら安心して運転ができますね。

カローラスポーツの燃費性能はどのくらい?

トヨタカローラスポーツ

カタログに記載されているカローラスポーツの燃費や、実燃費はどのぐらいでしょうか。グレードや2WD・4WDなどの駆動方式、トランスミッションごとに分けて燃費性能を紹介します。

燃費性能の特徴

カローラスポーツは2種類のパワートレイン(エンジンによって発生したエネルギーを、タイヤに効率的に伝える装置類の総称)がラインナップされています。
継ぎ目なくなめらかに加速する軽快な走りを実現するハイブリッドシステムと「直噴ターボ」と呼ばれるガソリンエンジンを搭載したタイプです。

前述したふたつのパワートレインのいずれかを搭載しているため、カローラスポーツは低燃費を実現しています。具体的なカタログ燃費の数値は以下の通りです。

カタログ燃費

カローラスポーツには2WDのみ、ハイブリッド車とターボガソリン車の2種類の下でグレードが設定されています。

カローラスポーツのWLTCモードカタログ燃費は、以下の通りです。

関連記事:WLTCモードとはどのような基準?実燃費との差異について解説

ハイブリッド車G“X”
G
G“Z”
WLTCモード(km/L)27.2
29.5
30.0
市街地(km/L)26.2
27.8
27.9
郊外(km/L)30.0
32.9
33.4
高速道路(km/L)26.0
28.3
29.0
※参考元:カローラスポーツ|諸元表
ガソリン車G“X”
G/G“Z”
WLTCモード(km/L)17.2
18.3
市街地(km/L)12.8
13.4
郊外(km/L)17.6
18.8
高速道路(km/L)20.0
21.4
※参考元:カローラスポーツ|諸元表

カローラスポーツの実燃費はどのくらい?

実際にその車種を利用している人によって投稿された情報がまとめられている「e燃費」というWebサイトによると、最新モデルのカローラスポーツの各グレードにおける実燃費は以下の通りです。

実際に購入を検討される際の参考値として確認しておきましょう。

カローラスポーツの各グレードにおける実燃費

駆動方式グレード実燃費(km/L)
2WDハイブリッド28.25
ガソリン14.04
※参考元:e燃費

他メーカー車種とカタログ燃費を比較

今回比較した各車の概要やグレードは、以下の通りです。
なお比較において、

  • カローラスポーツのガソリンモデルG
  • マツダの「マツダ3ファストバック」
  • スバルの「インプレッサスポーツ」

を基準としております。

カタログ燃費の比較表は、以下です。

各車の概要やグレード

カタログ燃費トヨタカローラスポーツマツダマツダ3ファストバックスバルインプレッサスポーツ
WLTCモード(km/L)18.316.614.1
市街地(km/L)13.413.79.8
郊外(km/L)18.816.514.9
高速道路(km/L)21.418.416.7
※参考元:マツダ3ファストバック|諸元表、インプレッサスポーツ|諸元表

上記の数値を見ると、今回の車両比較においてマツダ3ファストバックとはほぼ同じ燃費性能であり、インプレッサスポーツより高い燃費性能であることがわかります。

カローラスポーツは安定した運転やドライブ好きな人におすすめ

トヨタカローラスポーツ

ここでは低燃費で安定した走りを楽しめるハッチバック車であるカローラスポーツが、どんな人におすすめできる車なのかという点を紹介します。

ドライブが好きな人

カローラスポーツはさまざまな場所へ、ドライブに出かけることが好きな人におすすめです。
燃費が良く低コストで乗れる点とフロントシートの性能が良く長時間座っていても疲れにくいという点から、中長距離のドライブが快適なものとなります。

また、カローラスポーツは外観が美しく、ドライブで訪れた観光地でマイカーとともに記念撮影をするという楽しみ方もあります。

走行性能にこだわる人

カローラスポーツは走行する際の快適さや楽しさ、安定した運転性能を重視する人にもおすすめです。

荒れた路面で安定した乗り心地を感じられます。

さらに最小回転半径が5.1mであることから、運転が苦手な人でも車庫入れや縦列駐車時の扱いやすさがあり、安心して運転することができます。

まとめ

今回は燃費を一つのテーマとして、トヨタのカローラスポーツについて紹介してきました。
カローラスポーツは低燃費で安定した走りが楽しめる機能が揃っており、実用性の高い5ドアコンパクトカーです。

ドライブが好きな人や快適な走りを求める人にはおすすめしたい車種です。

関連記事:トヨタカローラツーリングの燃費は悪い?ハイブリッド含めて実燃費や他車と比較!

画像出典元:トヨタ自動車WEBサイト

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