高速道路の最高速度は?違反時の罰則やルールについて解説!

長距離移動時に利用することが多い高速道路には、一般道とは異なるルールが存在します。

最高速度や利用料金、違反時の罰則など、道路の種類によりそれぞれ制定されているため、正しく理解しておくことが重要です。

この記事では、2種類ある高速道路について詳しく解説します。

それぞれの制限速度や違反した際のペナルティのほか、高速道路を走行する際の注意点についても併せて説明するため、高速道路を利用する際の参考にしてみてください。

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そもそも高速道路とは

高速道路とは、車が高速で走れるように整備された道路を指します。

高速自動車国道と自動車専用道路の2つの種類に分けられており、最高速度や利用料金が異なるのが特徴です。

ここでは、それぞれの特徴と違いを詳しく解説します。

高速自動車国道とは

高速自動車国道は、複数の都道府県をまたがり、広域的に全国展開されています。

インターチェンジなどで一般道路から出入りを制限しているため、長距離にわたる移動や高速移動を目的としている人に便利です。

一般的には「〇〇高速道路」という名称で呼ばれており、名神高速道路・東名高速道路などが該当します。

高速自動車国道には、進行をスムーズにするため、最低速度が定められています。

最低速度50km/h以上の一定の速度が必要です。

ただし、速度指定がされている区間では指定されている速度に沿って走行しなければなりません。

高速自動車国道沿いにはサービスエリアが約50km間隔で、パーキングエリアが約15km間隔で設置されているため、長距離移動の運転の際に途中で休憩することも可能です。

また、高速自動車国道が利用できない車両も存在します。

通行不可車両には、原動機付き自転車・ミニカー・普通自動二輪車(総排気量125cc以下)・小型特殊自動車・けん引車両などがあります。

高速道路、入り口

自動車専用道路とは

自動車専用道路は、地域の交通利便性向上のために建設されています。

一般的には「〇〇自動車道」という名称で呼ばれているのが特徴です。

最高速度は原則として60km/hで、一般道路と同様の速度制限が適用されます。

通行料金が発生する場合もありますが、高速自動車国道に比べて料金が低いことが多いです。

建設費を地方自治体が負担しているため、無料の自動車専用道路もあります。

自動車専用道路の通行不可車両は、原動機付き自転車・ミニカー・普通自動二輪車(総排気量125cc以下)です。

高速自動車国道が利用できない、小型特殊自動車(農業トラクターなど)・けん引車両などは走行可能な場合があります。

高速道路の最高速度と最低速度

高速自動車国道の場合、最高速度は一般的には時速100km/hです。

しかし、速度指定が設けられている場合はその速度に従う必要があります。

一方で、自動車専用道路の最高速度は、原則として時速60km/hです。

高速自動車国道の最低速度は、一般的には時速50km/hとなっています。

高速移動を妨げないように、時速50km/h以下で走ることはできません。

一方で、自動車専用道路には最低速度の規定がありません。時速50km/hが出ない車も走ることができます。

高速道路

高速道路で速度違反をした場合の罰則

高速道路では、速度超過によって反則金や点数が課せられます。

ここで紹介するのは、普通車で違反した場合の罰則です。

それぞれ定められた最高速度に対して、どのくらい速度超過したかによって罰則金額が変わります。

たとえば、15km/h未満超過した場合は9,000円、35km/h以上40km/h未満超過した場合は35,000円です。

一方で、一般道の場合は罰則金額が9,000円〜18,000円と設定されています。

30km/h以上で懲役6ヶ月以下または罰金10万円以下です。

スピード違反に加点される違反点数についても、一般道路と高速道路とで異なります。

一般道路の場合、時速30km/h以上50km/h未満で違反した場合に6点が加算されますが、高速道路の場合は時速40km/h以上50km/h未満で違反した場合に6点が加算されます。

また、最低速度を下回った場合にも罰則が課せられるため、注意が必要です。

時速50km/h以下で走行すると、反則金6,000円と違反点数1点が発生します。

高速道路の料金

高速道路の建設費用は利用者から徴収する仕組みです。

そのため、高速道路を利用する際には料金が発生します。料金形態は車種と走行距離によって変わります。

高速道路における基礎的な料金体系は以下のとおりです。

(利用距離×1kmあたりの料金+150円)×消費税率

1kmあたりの料金は普通車や大型車、軽自動車などの車種ごとに決められています。

加えて、高速道路の入口や出口で発生するターミナルチャージ料が必要で、150円が加算されます。

高速自動車国道も自動車専用道路も料金は発生しますが、利用する距離が短い分自動車専用道路の方が料金が安くなることが一般的です。

また、自動車専用道路は地方自治体が建設費の一部を負担しているため、通行料金を無料にしている場合があります。

高速道路を走行する際のルール

高速道路走行時には、いくつかのルールが存在します。

以下で詳しく説明します。

スピード違反に注意する

まずは、指定されている制限速度を守ることが重要です。

特に高速道路では多くの車がスピードを出して走っているため、決められた制限速度を超えると重大な交通事故につながる可能性があります。

また、超過スピードだけでなく、最低速度についても気を配ることが重要です。

高速自動車国道の場合、最低速度が50km/h以上であるため、一定の速度を出す必要があります。

追い越し車線のルールを守る

2車線以上ある道路の一番右を追い越し車線といいます。

追い越し車線は、前の車を追い越す場合にのみ、走行が認められています。

緊急車両に道を譲る場合や工事中や災害などやむを得ない場合をのぞいて、追い越し車線を走り続けることはできません。

追い越し車線を走り続ける車がいると、前の車を追い越したい車が低速で走り続けることしかできず、交通の便が悪くなります。

高速移動が目的の道路であるにも関わらず、スピードが出せず、道路を渋滞させることになるため、追い越し車線のルールは必ず守りましょう。

車間距離を保つ

高速道路では、車間距離を保つことが重要です。

車間距離が十分に取られていないと、急ブレーキなどの危険が生じる可能性があります。

高速道路における車間距離の目安は、通常は時速80km/hで走行している場合、80mの車間距離を取ることが推奨されています。

高速道路には、車間距離確認標識が設置されているところもあり、車間距離が取れているかを確認可能です。

車間距離確認標識がない場合にも、20m間隔で引かれた白線を基準にして確認できます。

ガス欠に注意する

いつでもガソリンスタンドを探すことができる一般道と違い、高速道路ではサービスエリアやパーキングエリアにしかガソリンスタンドがありません。

ガソリンの量が不足して、高速道路で救助要請をしなければならなくなる可能性もあります。

高速道路でガス欠になった場合、多くの車がスピードを出して走っている中で停止しなければなりません。

罰則も制定されており、普通車の場合で9,000円の反則金と2点の違反点数が科されます。

まとめ

ここでは、高速道路の最高速度や違反時の罰則、ルールについて解説しました。

道路の種類で制限速度は異なり、高速自動車国道で最高時速100km/h、自動車専用道路で最高時速60km/hです。

違反すると、厳しい罰則が課せられます。9,000円から35,000円の反則金と最大6点の違反点数が設定されています。また、40km/h以上の超過で6ヶ月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金が発生する場合もあるため、注意が必要です。

高速道路は、長距離を高速で移動できる便利な道路です。

利用する際には、制限速度や追い越し車線のルール、車間距離のルールなどをよく確認し、正しく安全に走行しましょう。

また、高速道路を走行中にガス欠になると危ないため、十分な燃料を用意しておくことも重要です。

関連記事:高速道路でエンジントラブルが起こる原因と対処法について

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