歴代ステップワゴン!初代から現在までのモデルの魅力や特徴を解説!

ミニバンのパイオニア的な存在であるホンダのステップワゴンは、1996年のデビューから魅力をもち続けています。

2022年5月に6代目モデルが発売となったホンダのステップワゴンですが、発売後には月間販売計画の5倍以上となる2万7000台の受注を得るほどの人気となりました。

本記事では、初代ステップワゴンから振り返り、各世代における特徴や魅力を解説していきます。

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ステップワゴンの特徴と魅力について

6代目ステップワゴンe:HEV

ステップワゴンは1996年5月に販売開始された初代モデルから、2022年4月発表の現行モデルまでの間に5回のフルモデルチェンジを行っています。

内外装のデザインの違いはありますが、一貫したコンセプトとして家族みんなの使い勝手を優先した設計を重視しています。

6代目ステップワゴン内装

また、車内空間はゆったりと広く、3列シートの採用により最大8人まで乗車可能となります。

3列目のシートは簡単な操作で格納でき、広い荷室空間が実現するのも魅力の一つです。

ホンダステップワゴンバナー

【初代ステップワゴン】1996年5月~2001年4月

初代ステップワゴン

1996年に誕生した初代ステップワゴンは、クリエイティブムーバーのコンセプト第1段、オデッセイに次ぐ第2弾として誕生しました。
当時は1BOXという呼び方が浸透しており、ミニバンという言葉を作った立役者となりました。

初代ステップワゴン内装

ボディサイズは全長4,605mm×全幅1,695mm×全高1,830mm (2WD) と大型車ながらも5ナンバーサイズとなっており、狭い路地や駐車スペースなど日本の交通事情に合わせたした造りをしています。

モールを樹脂製の無塗装にし、リアウィンドウはスイング式でわずかな換気程度しか開かず、スライドドアは左側のみとした点など、徹底してコストを抑えた設計が特徴です。

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【2代目ステップワゴン】2001年4月~2005年5月

2代目ステップワゴン

2001年に誕生した2代目ステップワゴンは初代がヒットしたこともあり、内外装の質感を格段に高めました。

デザインは初代の雰囲気を色濃く残しましたが、プラットフォームやサスペンションなどを刷新し、快適な乗り心地と高い安定性を実現しました。

2代目ステップワゴンシート

ボディサイズもわずかに拡大し、全長4,670mm×全幅1,695mm×全高1,845mm (2WD) となりました。

シートアレンジも2列目シートを90度回転させて3列目シートと向き合う対座モード、1列目シートを90度回転させて2列目シートを倒してテーブルとするレストランモードなど多様なアレンジが楽しめるようになりました。

また、ミニバンらしい装備としてパワースライドドアの設定がされるようになったのも2代目からです。

座席のシートも初代の商用車的で平らなクッションから乗用車と同様に厚みのある形状に変更となりました。

関連記事:ステップワゴンの車中泊について解説!注意点はある?おすすめのシートアレンジやグッズもご紹介!

2003年6月 マイナーチェンジ、「スパーダ」登場

2代目ステップワゴン「スパーダ」
ステップワゴン スパーダ

2003年6月のマイナーチェンジでは、新たに「ステップワゴンスパーダ」が誕生しました。

標準モデルもデザインが大幅に変更され、鋭い印象を与えるようになりました。

関連記事:ステップワゴンのスペックやグレード別の違いを徹底解説

2代目ステップワゴンマイナーチェンジモデル

【3代目ステップワゴン】2005年5月~2009年10月

3代目ステップワゴン

2005年に発売された3代目は、コンセプトを変えたモデルチェンジとなりました。

3代目は従来の箱型の形状をやめ、ボンネットとフロントピラーの傾斜角を強めて重心を低くしました。

ボディサイズは全長4,640mm×全幅1,695mm×全高1,770mm (2WD) と2代目に比べて全高が75mm低くなりましたが、プラットフォームやサスペンションを一新したことで、低床化も同時に実現し、居住空間の広さを変えることない状態にしました。

3代目ステップワゴンシート

また、リアサスペンションは2代目まで継承されていたダブルウィッシュボーン式をやめ、接地性や乗り心地に優れるリジッドアクスル式に変更しました。

内装もセンターコンソールに広がるデジタルメーターを採用し、より乗用車に近いテイストに仕上がっています。

3代目ステップワゴンインパネ
ホンダステップワゴンバナー

2007年11月 マイナーチェンジ、「スパーダ」復活

3代目ステップワゴン「スパーダ」

2005年のフルモデルチェンジ時に廃止されていたステップワゴンスパーダが2007年のマイナーチェンジとともに復活しました。

3ナンバーだった先代スパーダと違い、今回は5ナンバーでのリリースとなっています。

【4代目ステップワゴン】2009年10月~2015年3月

4代目ステップワゴン

2009年に誕生した4代目ステップワゴンは、3代目で変えたコンセプトの継承をやめ、初代から続いた箱型ボディに戻す形となりました。

プラットフォームは3代目モデルを流用して、ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,815mm (2WD) と拡張し、低床化をそのまま引き継いだことから居住空間はより広く確保されました。

4代目ステップワゴンシート

重量は3代目と比べて60kg~80kgほど重くなりましたが、新開発のミラーサイクルエンジンやCVTを採用したことで、3代目モデルの燃費11.4km/L~12.6km/Lに対し、4代目は12.6km/L~14.2km/Lと燃費性能が向上しました。

【5代目ステップワゴン】2015年4月~2021年10月

2015年に発売された5代目ステップワゴンは、従来モデルから大幅な路線変更を行い、左右非対称のボディデザインやテールゲートが縦にも横にも開く「わくわくゲート」など新しい試みが採用されました。

5代目ステップワゴンのわくわくゲート
5代目ステップワゴンのわくわくゲート

ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,840mm (2WD) と大きな変更はないものの、排気量は従来の2Lからターボ付きの1.5Lまでサイズダウンしました。

この時期においては欧州車がダウンサイジングターボを取り入れていましたが、国産車が導入することは稀であり、5代目ステップワゴンがその先駆けとなりました。

5代目ステップワゴンのシート

1.5Lターボは従来の2Lクラスのエンジンと動力性能は差がないにも関わらず、燃費に関しては4代目と比較して2km/L以上向上された経済的なエンジンです。

また、1.5Lへのダウンサイジングは自動車税など税金面でもメリットとなりました。

関連記事:わくわくゲートが廃止された理由とは?新型ステップワゴンの概要も紹介

【6代目/現行モデル】2022年5月~

2022年に誕生した6代目、現行モデルのステップワゴンは直線基調のデザインに変更されシンプルな中にも親しみのある外観となりました。

動力は従来のガソリンエンジンに加えて、2モーターを採用したハイブリッド車 (e:HEV) がすべてのグレードで採用されています。

e:HEVは市街地ではほとんどがモーターのみの動力で移動するため、静粛性が高く電気自動車に乗っている感覚でドライブできます。

現行モデルからは全幅が1,750mmに拡大したため、すべてのモデルが3ナンバー化されて、居住空間と衝突安全スペースの拡大に繋がりました。

室内スペースはホンダ史上最大になっています。

また、ホンダの衝突回避技術「Honda SENSING」もすべてのモデルに標準装備されました。

関連記事:ステップワゴンのグレードを解説!選び方も併せて紹介

ステップワゴンはどのような人に向いている車か?

ホンダステップワゴンバナー

ステップワゴンの歴代モデルから一貫しているのは、家族全員の使い勝手と居心地の良さです。

特に現行モデルは最近の自動車のトレンドでもある押し出しの強いフロントマスクをやめて、シンプルで親しみのあるフロント周りに変更しました。

また、同時に車内も水平基調のシンプルなものとなり、ストレスを感じにくく長距離ドライブでも疲れにくい設計となっています。

デザイン以外にもe:HEVを採用することによる静粛性の高さは高級サルーンのようで、走行中でも家族の会話を十分に楽しむことができます。

このような特徴を持ち合わせるステップワゴンは、特に大人数で乗ることが多いご家庭や安全面を重視する人におすすめできる車です。

まとめ

本記事では初代ステップワゴンから6代目現行モデルの魅力や特徴を解説しました。

ステップワゴンの魅力は広い居住空間だけではなく、利用者のニーズに合わせて向上させ続けてきた使い勝手の良さです。

飽きのこないデザインはもちろんですが、センタータンクレイアウトやシートレイアウトの豊富さなど乗る人の利便性を捉えた細かい仕様が魅力となります。

ステップワゴンは大人数で車に乗ることが多いご家庭や安全性を重視する人にはピッタリの車であるため、ぜひミニバンの購入の際には選択肢の一つとしてご検討ください。

画像出典元:本田技研工業株式会社

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