レクサスRXの内装に注目!知っておきたい仕様を紹介
レクサスはトヨタ自動車が展開している高級車ブランドです。
日本でも、ラクジュアリー車であるレクサスを所有したいという人は多く、乗る人や見る人を魅了するブランドといえます。
この記事では、レクサスのクロスオーバーの中でもベーシックなモデル「レクサスRX」の内装をお伝えします。
新型レクサスRXの購入を考えている人や、どのような車か知りたい人は参考にしてください。
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INDEX
レクサスRXの概要
レクサスには、セダン・クーペ・ハッチバック・SUVなどのボディタイプが用意されており、今回紹介するレクサスRXは、種類としてはSUVに分類されます。
レクサスRXは、新たなモデルが登場するたびに、機能性のよさと高級クロスオーバーとしての乗り心地のよさを兼ね備えるスタイリッシュなSUVとして、高い人気を誇ってきました。
今回生まれ変わる第5世代の新型レクサスRXは、重心高・軽量化・剛性といった車の素性を徹底的に鍛え上げたモデルになっています。
これにより、あらゆる走行シーンにおいて、ドライバーが心地よさを感じられる乗り心地を実現しています。
また、これまでも十分な広さを誇っていた車内空間も、新型モデルではさらに開放感が増しており、乗る人全てが快適に過ごせる車になっています。
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レクサスRXの内装の魅力を紹介
内装の開発のコンセプトは以下の3つです。
- 広く感じながらも包まれる安心感
- ドライバーから見るとスッキリと視界が感じられる
- 自然と運転しやすいというように感じられる
シート
新型レクサスRXのシートカラーは、以下の全6種が類用意されています。
- ソリスホワイト
- ブラック
- ダークセピア
- ブラック(F SPORT専用色)
- ダークローズ(F SPORT専用色)
どのカラーも、レクサスの名にふさわしい高級感を存分に味わうことができる内装になっています。
コクピット
ドライブの楽しさを最大限に引き出してくれるコックピットは、これまでのレクサスRXのよさを引き継ぎつつ、さらに進化しています。
人が馬を操るときの手綱に着想を得ており、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させました。
これにより、視線を真っすぐ前に向けたままでも、オーディオ操作やナビゲーション操作が可能になり、運転により集中できるようになります。
各種機能の制御が簡単にできることでストレスのない快適なドライブの時間を過ごせるでしょう。
センターコンソール
またセンターディスプレイには、14インチの大型タッチディスプレイが採用されており、多くの機能がディスプレイ内のソフトスイッチに集約されています。
ディスプレイのスイッチは、仕様頻度などを考慮し、細部にこだわりを持って作られています。
スイッチのサイズや形にまで最適な配置と形状が追及されているため、どのような人でも直観的に使用できるでしょう。
収納スペース
新型レクサスRXのラゲージスペースは、従来よりも荷室長が50mm拡張されました。
広くなったラゲッジスペースには、77Lと63Lのスーツケースを各2個の合計4個収納することが可能です。
また、一般的な大きさのゴルフバッグも4個収納できるなど、さまざまなアクティビティの場面でも活躍できます。
新型レクサスRXのグレードごとの違い
新型レクサスRXのグレードは、以下の4種類が用意されています。
- RX 500h F SPORT Performance
- RX 450h+
- RX 350h
- RX 350
レクサスRX 500h F SPORT Performance
RX 500h F SPORT Performanceは、電動化技術を駆使したモデルとなっており、走る楽しさを追求したHEVシステムにより、最高に気持ちのよい走りを実現できます。
エネルギーを効率よく駆動輪に伝えるパワートレーンが強化されたこのモデルは、車の運転を趣味にしている人でも、十分に満足できる車になっているでしょう。
また内装においては、RX 500h F SPORT Performanceモデル専用のシートカラー「ブラック」「ダークローズ」や、専用のインパネカラー「ダークスピンアルミ(本アルミ)」も用意されており、特別な車にふさわしい内装が施されています。
レクサスRX 450h+
RX 450h+は、クラストップレベルのEV航続距離と、力強い加速性能を実現している車です。
総電力量18.1kWhを備える大容量・高出力のリチウムイオンバッテリーを床下に搭載しており、低重心化が図られていることで走行時の安定感も抜群です。
レクサスRX 350h
RX 350hは、高熱効率の2.5Lの直4エンジンと高出力のバイポーラ型ニッケル水素電池、フロント・リヤモーターを搭載しており、低燃費と気持ちのよい走りを実現できます。
レクサスRX 350
RX 350には、2.4Lの直4ターボエンジンと、高トルク対応型のDirect Shift-8AT(8速・10速オートマチックトランスミッション)が採用されており、トルクフルでダイナミックな走りができる車になっています。
車内の便利な機能について
新型レクサスRXには高級車ならではの便利な機能が搭載されており、車内で快適な時間を過ごすことができます。
空調システム
空調システムは、前後左右の席の温度を自動的にコントロールする、トリプルゾーン独立温度コントロール制御が全グレードに標準装備されています。
また前席には輻射熱ヒーター、後席にはヒートシーターが完備されているだけでなく、後席にはさらに空調シートをオプションで装備できるため、寒い冬でも快適に乗車できるでしょう。
走行性能・安全性能
また、新型レクサスRXは走行面でも安全な機能が充実している車です。
運転状況に応じて歩行者の飛び出しを予測する機能や、先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートする機能などにより、安心して運転することができます。
さらに「ドライバー異常時対応システム」という機能により、ドライバーに不測の事態が発生した場合などに、ハザードランプの点滅など周囲に警告を行いながら、緩やかに減速して停止する機能も備わっています。
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内装における旧型との比較
旧型のレクサスRXとの比較という面で特筆すべき点としては、これまでも広かった車内空間が、さらに開放感のある空間になったことが挙げられます。
前席のAピラーとルーフ前端を後方に配置することで、これまで以上にゆとりある車内空間が実現されました。
また後席も、前後のカップルディスタンスが従来型よりも12mm広がったことにより、ゆとりある空間になりました。
さらに、床が低くなったことや、センターピラーカバーなどの形状が工夫されたことで、前後席ともに乗降性が向上しています。
まとめ
今後グレードごとの細かい装備なども明らかになることが予想されるため、引き続き注目したいSUVです。
現時点で分かっている情報だけでも、新型レクサスRXはこれまでのレクサスRXに比べて内装の充実度や快適性、走行性能などが向上しているといえます。
車の購入を検討している人は新型レクサスRXを選ぶことで、さまざまな場面でワンランク上のカーライフを送れるでしょう。
画像出典:LEXUS