歴代オデッセイの内装・インテリアを画像で紹介!

2022年9月に、28年の歴史に幕を下ろしたホンダのミニバン「オデッセイ」ですが、ファンは多く、生産終了を嘆く声も多くあります。

1994年から販売開始されたオデッセイの内装を見たい方もいらっしゃるでしょう。

今回は、オデッセイの内装を歴代で紹介していきますので、是非最後まで読んで、懐かしい気持ちになってください。

新車販売も予定されておるますが、もしかしたら中古で眠っているかもしれません。

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初代オデッセイ(1994年〜)

当時のミニバンブームに出遅れがちだったホンダから、1994年10月に販売が開始されました。

ミニバンの中でも低重心であったこと、ワンボックスのような外見ではなかったことなどから思わぬ大ヒットとなり、その歴史をスタートさせました。

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インパネ

シフトレバーをコラムシフトにしたことで、前後の移動をスムーズに行えるようにしています。

シート

アダムスファミリー

また、ホラーコメディ映画「アダムスファミリー」とコラボしたCMも放映され、大ヒットを後押しする形になり、1994年には日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を、1995年にはRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

「アダムスファミリー」は2022年に放映されたスピンオフ「ウェンズデー」が大ヒットとなり、再び注目を集めました。

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2代目オデッセイ(1999年〜)

1999年、フルモデルチェンジを行い、2代目のオデッセイが誕生しました。

初代の大ヒットを受け、大きく変えるようなモデルチェンジではなかったものの、初代よりスポーティな走りを目指しました。

ブレイズゴールドメタリックという金色のボディは今ではなかなか見かけないようなゴージャスさです。

オデッセイのポチモのバナー

インパネ

シフトレバーをコラムシフトではなくインパネに移動させ、現代の車に近づいています。

ウォークスルー時の移動の快適さは保ったままです。

上図のプレステージVZのモデルでは、グレードによってはオイスターインテリアという、高級感のある素材を使用しています。

シート

初代に引き続き、快適な車内空間を持っています。

2列目はキャプテンシート式もあります。

3列目シートを床下収納することによって、収納スペースの確保もできるようになりました。

オデッセイ アブソルート リミテッド(Absolute Limited:2003年〜)

2001年のマイナーチェンジで追加されたスポーツモデル「アブソルート」では、より低重心フォルムを強調しています。

2003年にさらに進化した、「オデッセイ アブソルート リミテッド」と追加モデルの「オデッセイ ファイン スピリット」では個性に特化しています。

オデッセイのポチモのバナー

オデッセイ ファイン スピリット(Fine Spirit:2003年〜)

3代目オデッセイ(2003年〜)

3代目オデッセイでは、さらに低重心なデザインを採用し、全高1,550mmを達成しました。

このことで、機械式立体駐車場に入庫できるようになりました。

コンパクトミニバンの先駆けと言えるかもしれません。

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インパネ

カラーも近代的なものに近づいてきてきます。

木目調のインパネも今でも高級仕様な車に採用されています。

シート

ミニバンのゴツさはあまり感じないインテリアとなっているところがまたもや大ヒットしました。

4代目オデッセイ(2008年〜)

技術面での改善が目立ったモデルです。

「モーションアダプティブEPS」、「マルチビューカメラシステム」など安全技術が進化しました。

インパネ

かなり近代化した色合いをしています。

シート

2列目シートを薄くして、3列目シートの足元を広げています。

また、室内長が60cm伸びたことにより、より広がりのある空間となりました。

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5代目オデッセイ(2013年〜2022年)

最終モデルとなった5代目はマイナーチェンジこそあるものの、2022年の生産終了まで続きます。

オデッセイのポチモのバナー

インパネ

逆に落ち着きのあるデザインが時代にマッチしていました。

黒基調のメッキパネルは現在も人気があります。

シート

モデルによっては8人乗りまで実現しました。

2020年にはe:HEV搭載モデルも発売されています。

車内の至るところに収納スペースが確保できている点も、ミニバンの進化を感じさせます。

新車での購入は叶いませんが、中古車でのご検討をしてみてはいかがでしょうか?

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