【トヨタ】歴代パッソのタイヤサイズを紹介
トヨタのパッソは、機能的かつお手頃価格のコンパクトカーとして人気を博しました。
この記事では、パッソの概要やタイヤサイズについて詳しく紹介します。
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INDEX
パッソの概要
最初に、パッソの概要について紹介します。
トヨタ | パッソ
メーカー | トヨタ |
車名 | パッソ |
ボディタイプ | ハッチバック |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 3,650×1,665×1,525 |
車両重量(kg) | 前輪駆動方式:910 四輪駆動方式:960 |
総排気量(cc) | 966 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 前輪駆動方式:36 四輪駆動方式:38 |
駆動方式 | 前輪駆動方式/四輪駆動方式 |
トランスミッション | CVT |
カラー(全7種) | ターコイズブルーマイカメタリック ダークエメラルドマイカ ファイヤークォーツレッドメタリック ブライトシルバーメタリック パウダリーベージュメタリック ブラックマイカメタリック ホワイト |
パッソは、トヨタとダイハツの共同開発によって誕生したコンパクトカーです。
2004年の初代モデル発売以来、コンパクトサイズのハッチバックでありながら余裕のある車内空間を実現し、軽快な走行を楽しめる車として注目を集めるようになりました。
コアユーザーである女性の意見を取り入れて開発を行い、豊富な装備を搭載しながらも手に入れやすい価格帯を維持しているのも人気のポイントです。
「パッソ」という名前は、イタリア語の「PASSO(足音、ステップ)」が由来となっています。ステップを踏むようにフットワークが軽く、日常的に活用できる車として愛されるように、との思いを込めて名付けられました。
パッソは発売直後から好調な売れ行きを記録し、トヨタのコンパクトカー分野を支える主力商品となっています。2023年10月に新車の発売が終了してしまいましたが、現在も根強い人気を誇るトヨタ車の1つです。
トヨタパッソの種類
パッソは、初代10系(KGC10・QNC10・KGC15)・2代目30系(KGC30・NGC30・KGC35)・3代目M700系(M700・M710A)の3タイプ全8型式に分かれています。
初代から3代目に至るまで、さまざまな改良が加えられて常に進化を遂げてきました。ここでは、各種類について詳しく解説します。
初代10系
初代10系は、トヨタの企画力とデザイン力にダイハツが持つスモールカー作りのノウハウを融合させ、従来のコンパクトカーのイメージを覆す車両となっています。
誰もが気軽に活用できる「プチトヨタ」として2004年に発売し、大きな注目を集めるようになりました。
エクステリアのデザインは、丸みのある親しみやすいボディラインが特徴です。
ボンネットからフロントグリルにかけての個性的なラウンドデザインや、四隅にタイヤをレイアウトした安定感のあるフォルムにより、シンプルながらもパワフルな印象を与えられる外観に仕上げています。
利便性を第一に考え、インテリアに充実の収納を備えているのもパッソのこだわりです。6:4分割可倒式リヤシートにはリクライニング機能も備わっており、目的に合わせてシートアレンジを楽しめます。
また、コラムシフトや足踏み式パーキングブレーキを導入することで、コンパクトでありながら広々とした空間を実現しているところも大きな魅力です。
さらに、加速感に優れたエンジンと高い静粛性を備えたエンジンを搭載しており、普段の買い物から長時間のドライブまで、幅広いシーンで軽快な走行性をキープしてくれます。
アクティブセーフティ装備を始めとした安全性能も備えているため、初心者でも安心してドライブを楽しめるでしょう。
2代目30系
2010年に発売された2代目30系は、企画の段階から積極的に女性の意見を取り入れており、経済性と機能面で初代より大幅にブラッシュアップされているのが特徴です。
パッソのほかに「パッソ+HANA」の2グレードを展開し、好みに合わせて選択できます。
ホイールスペースやボディサイズは初代とほとんど変わらず、余裕のある空間とコンパクトボディの両立を実現しています。一方で、運転席のヒップポイントを改善し、ベルトラインを下げるなどの工夫を加えることで、走行性を高めることに成功しました。
また、低燃費性のエンジンと新開発・Dual VVT-iを使ったエンジン、CVTを組み合わせて、優れた環境性能とスムースな走行性能を叶えているのもポイントです。
平均燃費とエコドライブインジケーターランプを表示するモニターも搭載されており、よりエコへの意識が高まっていると言えるでしょう。低燃費を維持しつつ、軽快な走りを楽しみたい人にぴったりです。
ほかには、タイヤが滑りやすい路面での横滑りを抑える車両安定制御システムや、走行状況に応じてトラクションを制御する機能など、安全性能もしっかり備えているため、運転に慣れていない人でも安心です。
3代目M700系
2016年に発売された3代目M700系は、コンパクトカーならではの使い勝手の良さや、軽快かつ安定した走りを追求したモデルとして知られています。
ゆとりのある室内や手に入れやすい価格、安全性能へのこだわりも評価され、発売直後から高い人気を集めるようになりました。
シンプルな機能性を備えた「X」と、モダンで上質な「MODA」の2グレードが展開されています。
初代から2代目までは2種類のエンジンを使用していましたが、3代目からは1.0L直列3気筒エンジンのみとなり、優れた燃費性能を実現しているのが特徴です。
また、ボディの軽量化と剛性の強化、サスペンションの改良といった工夫により、快適で安定した乗り心地も叶えています。
安全性能に関しては、衝突回避支援ブレーキ機能や誤発進抑制制御機能を始めとした5つの機能を搭載しているため、より安全なドライブタイムを提供してくれるでしょう。
パッソのタイヤサイズ
最後に、パッソのタイヤサイズについて解説します。
初代10系
10系のダイヤサイズは、以下の通りです。
インチ | 純正サイズ | 適応サイズ |
13 | 155/80R13 | 185/65R13 |
14 | 175/65R14 | 185/60R14 |
15 | 185/55R15 | |
16 | 205/45R16 | |
17 | 215/40R17 |
2代目30系
インチ | 純正サイズ | 適応サイズ |
13 | 155/80R13 | 185/65R13 |
14 | 175/65R14 | 165/70R14 |
165/70R14 | 185/60R14 | |
15 | 185/55R15 | |
16 | 205/45R16 | |
17 | 215/40R17 |
3代目M700系
M700系のタイヤサイズは、以下の通りです。
インチ | 純正サイズ | 適応サイズ |
13 | 185/65R13 | |
14 | 165/65R14 | 185/60R14 |
15 | 185/55R15 | |
16 | 205/45R16 | |
17 | 215/40R17 |
まとめ
トヨタとダイハツの共同開発によって生まれたパッソは、コンパクトカー市場を牽引するモデルとして人気を集めました。
初代10系から3代目M700系にかけてブラッシュアップが施され、より快適な車へと進化を遂げています。
各種類によってタイヤサイズが異なる場合があるため、事前に確認してから装着タイヤを決めましょう。