シエンタカスタムが欲しい！トヨタが展開しているカスタマイズカーを紹介

標準モデルでも十分に魅力的で利便性が高いシエンタですが、さまざまなカスタマイズカーが用意されているのをご存知でしょうか。

今回は、シエンタの概要をご紹介した後に、カスタマイズカーを詳しく解説していきます。

これからシエンタを購入しようと検討中の人や、既にシエンタを購入した人にとって参考になる情報もありますので、ぜひご一読ください。

シエンタの概要

トヨタ自動車が製造・販売するシエンタは、5ナンバーサイズ（全幅1,700mm未満）のミニバンです。

初代シエンタは2003年に登場して、約12年間も販売される人気モデルとなりました。

競合車として、ホンダ技研工業が製造・販売するフリードがあげられます。

現行型のシエンタは2022年に登場した3代目となります。全長4,260mm、全幅1,695mmというコンパクトなボディサイズであり、後部ドアにはスライドドアが採用されています。

なお、3列シート仕様を選択すれば7名まで乗車することが可能です。

また、2WD仕様の全高は1,695mmあるため、車内空間の広さも魅力といえるでしょう。

多彩なシートアレンジも加わって、広い車内空間を無駄なく使用できます。「四角くて丸い」を具現化した車となっており、フランス車らしさも感じられるおしゃれなデザインが魅力です。

ハイブリッド車とガソリン車がラインアップされており、それぞれ5人乗りと7人乗りを選択できます。

しかし、4WDはE-Fourと呼ばれる電気式4輪駆動となるため、ハイブリッドしか選択できません。

グレード構成はハイブリッド・ガソリンどちらもZ・G・Xの3グレード構成となり、グレードによって選択できる内装色、外装色が異なります。

シエンタのスペック表は以下の通りです。

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用途別のシエンタカスタム

シエンタには、用途に応じたカスタムパッケージが用意されています。

個別にオプションを購入するよりもお得に購入可能で、どのオプションを付けるか悩む時間も短縮できるでしょう。

ラインアップとして、アウトドア仕様のOUTDOOR with SIENTA、ファミリー仕様のFAMILY with SIENTA、ユーザーインターフェース仕様のFRIENDLY with SIENTAの3つが用意されています。

OUTDOOR with SIENTA

OUTDOOR with SIENTAでは、以下のアクセサリーがセットになって2023年5月時点で税込125,818円となります。

LEDフォグランプ（ガーニッシュ付き）
ガーニッシュの色がブラック・山吹イエロー・サテンシルバー・グレーの4色から選択できます。

・サイドエンブレム
後部スライドドア下部に「sienta」というエンブレムが付きます。

色はブラック・山吹イエロー・サテンシルバー・グレーの4色から選択可能です。

・バックドアアクセントモール
バックドア（荷室のドア）の下部の縁にモールが付きます。

色はブラックのみです。

・バックドアラック
バックドア（荷室のドア）に耐荷重2kgの棒状のラックが装着されます。

バックドアを開けている際、ラックに物をかけることが可能です。

・ラゲージウッドデッキ（木目調）
木目調のラゲージボード（荷室の底部分に敷く化粧板）が付きます。

水や泥汚れは拭くだけで簡単に落とすことが可能です。

・ハンギングベルトブラック
2列目シート天井左右に付いている手すり（アシストグリップ）にフックでベルトを固定し、物をかけることが可能です。

フリーループ8個、カラビナ用ハトメ穴2個が付いています。

FAMILY with SIENTA

FAMILY with SIENTA では、以下のアクセサリーがセットになって、2023年5月時点で税込148,500円となります。

・ユーティリティフック（4個）
荷室にあるユーティリティホールという穴に取り付けるフックです。

・システムバー（2本）
つっぱり棒のような2本のバーで、荷室の前後に2本通します。

・ラゲージマルチネット（1セット）
荷崩れや荷物の散乱防止に役立つネットです。

・ラゲージアッパーボード
システムバーの上に載せるボードで、耐荷重5㎏まで載せられます。

なお、重荷室を上下2段に分割して活用可能です。

・ラゲージソフトトレイ
荷室の底面に引くトレイです。

・FUN×FUNシートカバー（色はフロマージュ）（1列目/2列目）
シートカバーには便利なポケットがいくつも付いているだけでなく、ドリンクホルダーやティッシュケースも備わっています。

・ドアトリムベルト
ドアポケットに入れた小物やブランケットなどを固定するベルトです。

・コンソールボックス（色はサドルタン）
運転席と助手席の間に設置するボックスで、ティッシュボックスを収納できるようになっています。

・デカール(MY sienta)
おしゃれなアイコン、アルファベット、ナンバーの3枚のステッカーセットです。

ボディの塗装面に自由に貼り付けられます。

FRIENDLY with SIENTA

FRIENDLY with SIENTAでは、以下のアクセサリーがセットになって税込63,470円となります。

・シートバックテーブル（アシストグリップ付き）
助手席背面に取り付けできるテーブルで、ドリンクホルダー、買い物フック、アシストグリップが付いています。

・安心ドライブサポートクッション（ラグジュアリータイプ）
運転席、助手席の座面部分に取り付け可能なクッションで、踏み間違い原因となる足の開きを補正してくれるでしょう。

色はブラックで、表面はスウェード調になっています。

・プラスサポート用スマートキー
ドアを開錠すると、急アクセル時加速抑制する「プラスサポート」が始動する専用キーです。

ペダルの踏み間違い、踏みすぎを検知すると加速を抑制してくれます。

・LEDスマートフットライト
スライドドアの開閉に連動して白色LEDが足元を照らしてくれます。

・バックドアストラップ
小柄な人でもバックドアが閉めやすいようになるストラップです。

デザイン別のシエンタカスタム

シエンタでは、外装が標準モデルとは異なるカスタムモデルが3つ用意されています。

「モデリスタ」とは、トヨタのグループ会社「株式会社トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント」が販売するカスタマイズパーツのブランド名です。

以下で紹介する価格は2023年5月時点であるため、詳しく知りたい人は公式にお問合せください。

MODELLISTA BRIGHT TECH ELEGANCE

MODELLISTA BRIGHT TECH ELEGANCEでは、以下のパーツがセットで購入できます。

1. フロントスポイラー
2. サイドスカート
3. リヤスパッツ
4. マフラーカッター

MODELLISTAエアロパーツセットAは、1.2.3セットで税込171,600円です。

MODELLISTAエアロパーツセットBは税込202,400円で搭載できます。

MODELLISTA COOL SHINE KIT

クールシャインキットでは、以下のパーツがセットになって税込108,900円です。

• フードガーニッシュ
• サイドドアガーニッシュ
• ミラーガーニッシュ
• バックドアガーニッシュ

その他にも、税込13,200円でドアハンドルガーニッシュを搭載することも可能です。

MODELLISTA URBAN TECH GEAR

クロススタイルキットでは、以下のパーツがセットになって税込160,600円です。

• フロントグリルカバー
• フロントプロテクター
• リヤプロテクター
• ドアハンドルガーニッシュ

その他にも、税込70,400円で15インチアルミホイールセットを搭載できます。

まとめ

今回は、シエンタの概要やカスタムについて解説しました。

トヨタ自動車が製造・販売するシエンタは、特徴的なデザインや車内空間の快適さが備わっているため、標準モデルでも魅力的な車といえます。

カスタマイズモデルが用意されていることで、さらに選択肢が増えて選ぶ楽しみが広がるでしょう。

今回ご紹介した内容を参考、自身の用途や好みに適した1台を探してみてはいかがでしょうか。