スバル レックス(REX)の燃費はどのくらい?
スバルのレックスといえば、1992年に販売が終了したハッチバック車です。ヴィヴィオに後を継ぎ、その姿は消えていきました。
しかし、2022年11月11日、新型レックスとして復活をしました。
今回はそんな新型レックスの燃費について解説したいと思います。
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INDEX
以前のレックス
1992年に販売終了したスバルのレックスは、1972年にR-2のモデルチェンジバージョンとして販売開始されました。
スバルらしさをあまり出さず、スズキのアルトやダイハツのミラに対抗するための車としての位置付けでした。
ターゲットを女性向けにした「Viki」の販売や、CMキャラクターに松田聖子さんを起用するなど奮闘していましたが、1992年販売が終了し、20年の歴史に幕を下ろしました。
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新型レックス
2022年11月、30年の時を超えて、レックスが復活しました。
スバル初となる小型SUVですが、今回復活したレックスはどのような車なのでしょうか?
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大容量カーゴルーム
幅1,000mm、高さ740mm、奥行き755mmで369Lの荷室容量を実現しました。
さらに、カーゴボード下にも幅815mm、高さ215mm、長さ745mmの空間があり、ただ広いだけではなく、2段ある棚のように使いやすくなっています。
カーゴボード自体の取り外しもでき、背の高いものも運ぶことができます。
安全性能
サポカーSワイド認定車です。
ということは、自動ブレーキ、急発進抑止装置、車線逸脱警報、先進ライトは最低限導入されています。
スバルの安全技術「スマートアシスト」も搭載されていて、上記4項目の他にも
- 標識認識機能
- コーナーセンサー
- 先行車発進お知らせ機能
- ACC(アダプティブクルーズコントロール)
- LKC(レーンキープコントロール)
- ふらつき警報
- BSM(ブラインドスポットモニター)
- RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
- パノラミックビューモニター
- スマートパノラマパーキングアシスト
などの機能があります。
新型レックスの燃費は?
新型レックスは上記のような進化はしていましたが、走行性能、燃費はどのようなものでしょうか。
走行性能
「高タンブルストレートポート」「2系統冷却システム」「クールドEGR(Exhaust Gas Recirculation:排出ガス再循環)システム」などの新技術を採用し、圧倒的な低燃費と高出力を実現した、1.2L WA-VE DVVTエンジンを搭載しています。
このエンジンで、低燃費を実現しました。
実数値はどうなのか、カタログ燃費を見てみましょう。
新型レックスの燃費
新型レックスにはGとZの2つのグレードがありますが、装備が違うだけで走行性能に違いはありません。
カタログ燃費は以下のようになっています。
REX G/Z | |
WLTCモード(km/L) | 20.7 |
市街地モード(km/L) | 15.9 |
郊外モード(km/L) | 21.9 |
高速道路モード(km/L) | 22.9 |
新型レックスのスペック
全長×全幅×全高(mm) | 3,995×1,695×1,620 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,995×1,420×1,250 |
ホイールベース(mm) | 2,525 |
最低地上高(mm) | 185 |
車両重量(kg) | G:970 Z:980 |
乗車定員(名) | 5 |
駆動方式 | 2WD |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
燃料種類 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量(L) | 36 |
まとめ
発売開始直後ということもあり、情報が少ないですが、レックスの購入を検討している方は、今後口コミなどで精査されていく情報を積極的に収集し、自分に合った車かどうかを選定しましょう。